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<del>[[The Great Designer Search 3]]
 
<del>[[The Great Designer Search 3]]
 
全カードと総評までは追加したい</del>
 
全カードと総評までは追加したい</del>
{{Otheruses|[[ゲーム]]で用いられる道具|[[クリーチャー・タイプ]]|Die}}
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'''サイコロ'''('''ダイス'''、'''dice''、''die'')とは、全ての面の面積と形が等しい多面体の、各面(場合によっては頂点)に数字や文字などを記した道具である。
+
*[[ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期]]
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*[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]
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*[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]
  
==解説==
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*実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
{{#card:The Deck of Many Things}}
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*12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが[[統率]][[領域]]から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
{{#card:Valiant Endeavor}}
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*[[解決]]時にすべての[[対象]]が[[不正な対象]]になっていた場合、は[[立ち消え]] することも出来ない。
{{#card:Barbarian Class}}
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*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
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*[[誘発型能力]]は[[再帰誘発型能力]]を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。
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__NOTOC__
  
サイコロを振り、その結果を参照するカードが存在する。
 
  
その種の効果は、「N面体サイコロ/N-sided die」あるいは「dN」(Nは正の整数)と書いている場合がある。どの場合にも、そのサイコロはN通りの同じく確からしい結果として1からNまでの数字が出るものでなければならない。例えば、d20は20面体サイコロで、ありうる結果は1から20である。マジックでは20面体、12面体、10面体、8面体、6面体、4面体のサイコロを使うカードが存在する。
+
同じホラーテーマである[[イニストラード/Innistrad]]や[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]と差別化するため[[エンチャント]]をテーマとしている。新たな[[ルール]]を持つ[[エンチャント・タイプ]]として[[部屋]]が登場した。新[[キーワード能力]]として[[兆候]]、新[[キーワード処理]]として[[戦慄予示]]、新[[能力語]]として[[違和感]]、[[生存]]が登場。[[再録]][[メカニズム]]として[[クリーチャー・エンチャント]]、[[昂揚]]が再登場した。その他[[フラッシュバック]]、[[タイプ・サイクリング]]、[[忍術]]、[[召集]]、[[手掛かり]]、[[キーワード・カウンター]]、[[破片]]を扱うカードが収録されている。
  
サイコロを振った後、そのサイコロの上面に示された数が、サイコロの出目である。サイコロの出目に足したり引いたりする修整を加えるよう指示があることがある。他の発生源からの修整もありうる。適用できるすべての修整を考慮した後の最後の数を、出目と言う。
+
館によって超常現象が具現化された存在が[[クリーチャー・エンチャント]]である。クリーチャー・エンチャントは生存者の精神から生み出される[[ナイトメア]]、ヴォルガヴォス自身が生み出した館の分身である[[ホラー]]、希望の化身である[[光霊]]のいずれかである。
  
プレイヤーにサイコロを振るように指示する能力の中には、結果テーブルがあるものがある。結果テーブルは複数行に渡る表で書かれている。各行には、ありうる出目と、それらの出目に対応した結果が書かれている。出目は単一の数であることも「N1-N2」の形で最小値と最大値を示した幅であることも、「N+」という形で最小値だけを示した幅であることもある。結果チャートの各行は、「出目がこの幅の中であるなら、[効果]。」を意味している。サイコロを振った後、その出目を用いて結果テーブルのどの効果が発生するかを決める。
+
館を構成する「'''[[部屋|部屋/Room]]'''」は[[パーマネント]]版の[[分割カード]]と言える横向きの特殊なレイアウトを持つエンチャントである。あなたはどちらか一方の部屋を開放するために[[唱える]]ことが出来、もう一方の部屋もその[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことで開放することができる。
  
変種ルールの[[プレインチェイス戦]]では[[次元ダイス]]というオリジナルのダイスを用いる。立方体だが4面は空白で、1面には[[プレインズウォーカー・シンボル]]、残りのもう1面には[[カオス・シンボル]]が記されている。詳しくは[[次元ダイス]]の項を参照。
+
館は「'''[[違和感|違和感/Eerie]]'''」で満ちている。違和感はエンチャントが[[戦場に出る]]か、部屋が完全開放したときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す能力語である。
  
*サイコロを振るという指示、それと同じ段落にあるそれを修整するという指示、その出目に基づいた追加の指示、対応する結果テーブルは、すべてが1つの能力の一部である。
+
怪異の出現には「'''[[兆候|兆候/Impending]]'''」がある。兆候は神話レアのクリーチャー・エンチャントサイクルが持つ[[キーワード能力]]であり、早期に戦場に出せる代わりに[[時間カウンター]]がすべて取り除かれるまではクリーチャーではない。
*プレイヤーが複数のサイコロを振って最も小さい1つを無視するという場合、最も小さい値を出したサイコロは振らなかったものとして扱う。その無視したサイコロによって能力が誘発することはなく、それに効果ができようされることもない。複数のサイコロが同じ最小の値を出した場合、どのサイコロを無視するかはそのプレイヤーが選ぶ。
+
  
 +
館では正体不明の存在が「'''[[戦慄予示|戦慄予示/Manifest Dread]]'''」してくる。[[ライブラリーの一番上]]から2枚のうち片方を[[墓地]]に、もう片方は[[裏向き]]の2/2の[[クリーチャー]]として[[戦場に出す]]ことができる。[[表面]]が[[クリーチャー・カード]]ならそのマナ・コストを支払うことで表向きの正体を現すこともできる。
  
 +
恐怖しか存在しない館でも「'''[[生存|生存/Survival]]'''」する術を持った者もいる。生存は第2[[メイン・フェイズ]]の開始時にそのクリーチャーが[[タップ状態]]のときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。[[攻撃]]して生き残る以外にもタップ状態でやり過ごす様々な方法がセット内には存在する。
  
登場[[メカニズム]]はフォーゴトン・レルム探訪と同じく[[ダンジョン]][[サイコロ]]、サイコロは
+
それでも館内で正気を保つことは難しい。「'''[[昂揚|昂揚/Delirium]]'''」は墓地に4種類以上の[[カード・タイプ]]が存在する場合発揮される[[効果]]を示す[[能力語]]である。
  
特に立方体の各面に1〜6の数字を、反対側の面との合計が7になるように記したものがよく使われる。[[6面ダイス]]も参照のこと。
+
新規[[クリーチャー・タイプ]]として[[光霊]]、[[玩具]]が登場。また、[[トークン]]でない[[生存者]]が初めて登場したほか、[[アン・セット]]や[[ユニバースビヨンド]]ではない本家マジックで[[風船]]、[[道化師]]、[[ドクター]]が登場した。
  
平坦な場所の上で転がして止まった後、一番上にある面を読むことで数値などを[[無作為に]]選ぶことができる。[[テーブルトークRPG]]など、卓上ゲームではよく用いられる道具である。
 
  
==マジックにおけるダイス==
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]におけるダイスの利用法としては以下のようなものが挙げられる。
 
  
===一般的な利用法===
 
*何かを無作為に選ぶ場合に使用する。詳しくは[[無作為に]]の項を参照。
 
*[[マッチ]]の開始時に[[先攻]]・[[後攻]]を決める。
 
*[[コイン投げ]]の代わり。「2つの結果が50%ずつの確率で出る」という条件を満たせば、コイン投げの代わりとして認められる。
 
*[[カウンター (目印)|カウンター]]を表す目印。その際、個数を目の数で示すのが一般的。例えば、5の目が上になっているときは、カウンターの個数が5個であることを示している。
 
*20面体ダイスの場合、現在のライフの値と同じ目を上にして置くことで[[ライフカウンター]]として使う事ができる(→[[ライフカウンター#スピンダウンカウンター|スピンダウンカウンター]])。
 
**逆に[[プレリリース・パック]]や[[ファットパック]]に封入されるスピンダウンカウンターは、ある意味20面ダイスである。対面の和がバラバラなので厳密な乱数発生機としては適さないが、双方の合意があればこれで[[先攻]]・[[後攻]]を決めたりしても問題ない。詳細は[[ライフカウンター#スピンダウンカウンター|スピンダウンカウンター]]の項を参照のこと。
 
  
===銀枠・特殊カード===
+
*[[貴様に情けなど無用だ/You Are Unworthy of Mercy]]
[[銀枠]][[カード・セット|セット]]や[[Heroes of the Realm]]など、通常の[[フォーマット]]で使用できない一部のカードにはダイスを用いて処理を行う[[効果]]が存在する。[[プレイヤー]]にダイスを振らせて結果を参照するカードの他、ダイスの目を変更できるカード、あなたがダイスを振るたびに[[誘発]]する能力を持つカードなどが存在する。ほとんどのカードは6面ダイスを使用するが、20面ダイス([[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]など)や4面ダイス([[Dungeon Master]])を使用するものもある。
+
*[[貴様の顔が己を嘲っている/Your Own Face Mocks You]]
*「あなたがダイスを振るたびに」誘発する能力は、ダイスを振った結果として数が与えられる場合に誘発する。6面・20面・4面いずれのダイスでも誘発するが、[[次元ダイス]]のように数字の目が出ないダイスを振った場合には誘発しない。また、それらの能力はゲームの中で何かがダイスを振るよう指示した場合にのみ誘発する。コイン投げの代用にダイスを振ったり、ゲームに飽きたので後で見る映画を決めるためにダイスを振ったりした場合には誘発しない<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT] (News 2017年11月22日 Mark Rosewater)</ref>。
+
*[[貴様の計画など無価値に等しい/Your Plans Mean Nothing]]
*[[Mark Rosewater]]によれば、ダイスとカードの相互作用においても[[色]]ごとの差が存在する<ref>[https://twitter.com/maro254/status/1228399582075207680 Twitter](Mark Rosewater)</ref>。具体的には以下の通り。
+
*[[貴様は真の苦しみを知る/You Will Know True Suffering]]
**[[]]はほとんどダイスを用いない。
+
*[[混沌は我が玩具/Chaos Is My Plaything]]
**[[]]はダイスを振りなおすことを好む。
+
*[[平等なき力/Power Without Equal]]
**[[]]は出目を操作することを好む。
+
*[[我が軍勢を前に跪け/Kneel Before My Legions]]
**[[]]は何度もダイスを振ることを好む。
+
*[[我が笑い声がこだまする/My Laughter Echoes]]
**[[]]はダイスの出目を最も気にかける。
+
*[[我こそが唯一の真実/Mine Is the Only Truth]]
 +
*[[我は何人も寄せ付けぬ/I Am Untouchable]]
  
==その他==
+
*[[貴様の終焉の前兆/A Premonition of Your Demise]]
*[[戦乱のゼンディカー]]のデザイン時には、[[面晶体/Hedron]]を模した8面ダイスを使用するメカニズム案があった<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015721/ 戦乱に向けて その2](Making Magic 2015年9月14日)</ref>。
+
*[[事の次第は我のみぞ知る/Only I Know What Awaits]]
*実は「dice」は複数形で、単数形は「die」。ただし、近年は単数でも「dice」を使うことも多い<ref>[http://english-sea.at.webry.info/200804/article_19.html 「さいころ」はdieかdiceか](個人blog「英語の海を泳ぐ」)</ref>。
+
*[[時は我が意志に従う/Time Bends to My Will]]
*[[銀枠]]専用の[[クリーチャー・タイプ]]として登場している。(→[[Die]]
+
*[[破壊の力をとくと見よ/Behold the Power of Destruction]]
*安物のサイコロには、重心が正確に中央に来ていない(=出る目に偏りがある)ものがある。また、意図的に重心をズラして特定の目が出やすく作ってあるサイコロ(いわゆるグラサイ)もある。
+
*[[自ら終焉を選べ/Choose Your Demise]]
**特に、数字が点の数で表されているタイプで顕著。点すべてが同じ大きさで削られている場合、1の目の面が一番削られている量が少なくて重いため、その逆の面が上に来やすくなる。また1の目が大きく削られていても、今度は2の面が同じように重くなり、その反対の目が出やすい例もある。時に小型のものは比重の差が大きくなるので非常に顕著。
+
*[[我が戦士こそ至高/My Champion Stands Supreme]]
**またまれに、形状の問題ではなく、材質にムラがあるために重心が偏るという例もある。
+
*[[我が富が貴様を生き埋めにする/My Wealth Will Bury You]]
***もっともいずれの場合も、よほど粗悪かつ小型なものでない限り、それと体感できるほどの差が生じることは稀である。
+
*[[我から隠れられはしない/You Cannot Hide from Me]]
*グラサイを使うのはもちろん[[不正行為|イカサマ]]だが、粗悪品をそれとわかっていて使うのも同じくイカサマなので、競技レベルの大会の場合にはケチらずに質のよいサイコロを用意しよう(それでも1個あたりせいぜい50~100円程度である)。
+
*[[我こそがダスクモーン/I Am Duskmourn]]
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*[[我を信じる者は天に昇る/My Followers Ascend]]
  
==脚注==
+
*[[いつになったら貴様は学ぶのだ?/When Will You Learn?]]
<references />
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*[[貴様の悪夢は実に美味い/Your Nightmares Are Delicious]]
 +
*[[貴様は楽しませるだけの存在/You Exist Only to Amuse]]
 +
*[[苦痛は我が賞味しよう/I Will Savor Your Agony]]
 +
*[[現実は我が支配下に/Reality Is Mine to Control]]
 +
*[[逃げても無駄だ/Running Is Useless]]
 +
*[[我が威信を恐れよ/Fear My Authority]]
 +
*[[我が痛烈なる奥義/My Crushing Masterstroke]]
 +
*[[我に隠し事は通用せぬ/No Secret Is Hidden from Me]]
 +
*[[我は殺戮を呼びかける/I Call for Slaughter]]
  
==Whisper検索==
+
*[[暗黒の翅が破滅をもたらす/Dark Wings Bring Your Downfall]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|ダイス}}
+
*[[貴様共の勇者を選べ/Choose Your Champion]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|サイコロ}}
+
*[[貴様の過ちこそ我が勝利/Your Mistake Is My Triumph]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d20}}
+
*[[貴様は屑らしく腐り果てよ/Rot Like the Scum You Are]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d12}}
+
*[[数世紀に渡る陰謀/Plots That Span Centuries]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d10}}
+
*[[我が意志には抗えまい/My Will Is Irresistible]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d8}}
+
*[[我が蔓は奥深くにまで至る/My Tendrils Run Deep]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d6}}
+
*[[我が翅はすべてを包む/My Wings Enfold All]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|d4}}
+
*[[我が望むから生きているにすぎない/You Live Only Because I Will It]]
 +
*[[我は一人にあらず/I Am Never Alone]]
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 +
'''奇跡の人'''/''Miracle Worker''は、[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]の[[構築済みデッキ]]の一つ。[[デッキカラー]]は[[白青黒]]で[[エンチャント]]や[[奇跡]]をテーマとする。
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 +
==解説==
 +
メイン[[統率者]]は[[覆いを貫く者、アミナトゥ/Aminatou, Veil Piercer]]でサブ統率者は[[鍵の主/The Master of Keys]]。
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エンチャント[[シナジー]]が中心だが、覆いを貫く者、アミナトゥの奇跡を与える能力を活かすため[[ライブラリー操作]]も得意とした[[デッキ]]。
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 +
==デッキリスト==
 +
'''太字'''で表記されているものは新録カード。
 +
 
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
|+奇跡の人/Miracle Worker
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (37)
 +
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (40)
 +
|-
 +
|5||[[平地/Plains]]
 +
|1||'''[[運命の是正/Redress Fate]]'''
 +
|-
 +
|4||[[島/Island]]
 +
|1||'''[[秘密のアーケード/Secret Arcade]]''' - '''[[埃被った応接室/Dusty Parlor]]'''
 +
|-
 +
|5||[[沼/Swamp]]
 +
|1||'''[[手狭な通気口/Cramped Vents]]''' - '''[[進入迷路/Access Maze]]'''
 +
|-
 +
|1||[[アダーカー荒原/Adarkar Wastes]]
 +
|1||[[終末/Terminus]]
 +
|-
 +
|1||[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos]]
 +
|1||[[アミナトゥの占い/Aminatou's Augury]]
 +
|-
 +
|1||[[ヘリオッドの高潔の聖堂/Hall of Heliod's Generosity]]
 +
|1||[[完全なる終わり/Utter End]]
 +
|-
 +
|1||[[欺瞞の神殿/Temple of Deceit]]
 +
|1||[[天使への願い/Entreat the Angels]]
 +
|-
 +
|1||[[啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment]]
 +
|1||[[独演の代償/Monologue Tax]]
 +
|-
 +
|1||[[静寂の神殿/Temple of Silence]]
 +
|1||[[空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne]]
 +
|-
 +
|1||[[地底の大河/Underground River]]
 +
|1||[[機を見た護法/Timely Ward]]
 +
|-
 +
|1||[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]
 +
|1||[[壮麗な複製/Extravagant Replication]]
 +
|-
 +
|1||[[統率の塔/Command Tower]]
 +
|1||[[鏡細工/Mirrormade]]
 +
|-
 +
|1||[[秘儀の聖域/Arcane Sanctum]]
 +
|1||[[多元宇宙と共に/One with the Multiverse]]
 +
|-
 +
|1||[[灰のやせ地/Ash Barrens]]
 +
|1||[[サメ台風/Shark Typhoon]]
 +
|-
 +
|1||[[アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery]]
 +
|1||[[墨盾/Inkshield]]
 +
|-
 +
|1||[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]
 +
|1||[[生命保険/Life Insurance]]
 +
|-
 +
|1||[[ディミーアの水路/Dimir Aqueduct]]
 +
|1||[[精霊の姉の召集/Spirit-Sister's Call]]
 +
|-
 +
|1||[[進化する未開地/Evolving Wilds]]
 +
|1||[[時の一掃/Time Wipe]]
 +
|-
 +
|1||[[ハリマーの深み/Halimar Depths]]
 +
|1||[[底なしプール/Bottomless Pool]]-[[更衣室/Locker Room]]
 +
|-
 +
|1||[[常夜会一家の店先/Obscura Storefront]]
 +
|1||[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]
 +
|-
 +
|1||[[オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica]]
 +
|1||[[思案/Ponder]]
 +
|-
 +
|1||[[汚れた原野/Tainted Field]]
 +
|1||[[先触れ/Portent]]
 +
|-
 +
|1||[[汚れた島/Tainted Isle]]
 +
|1||[[時間の把握/Telling Time]]
 +
|-
 +
|1||[[興隆する荒野/Thriving Heath]]
 +
|1||[[悪魔の幻視/Diabolic Vision]]
 +
|-
 +
|1||[[興隆する島嶼/Thriving Isle]]
 +
|1||[[秘儀の印鑑/Arcane Signet]]
 +
|-
 +
|1||[[興隆する湿地帯/Thriving Moor]]
 +
|1||[[太陽の指輪/Sol Ring]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (23)
 +
|1||[[排斥/Cast Out]]
 +
|-
 +
|1||'''[[覆いを貫く者、アミナトゥ/Aminatou, Veil Piercer]]
 +
|1||[[塵への帰結/Return to Dust]]
 +
|-
 +
|1||'''[[鍵の主/The Master of Keys]]'''
 +
|1||[[安全の領域/Sphere of Safety]]
 +
|-
 +
|1||'''[[飛翔する光り/Soaring Lightbringer]]'''
 +
|-
 +
|1||'''[[金縛りの恐怖/Fear of Sleep Paralysis]]'''
 +
|-
 +
|1||'''[[古の館底種/Ancient Cellarspawn]]'''
 +
|-
 +
|1||'''[[変化の狂信者/Metamorphosis Fanatic]]'''
 +
|-
 +
|1||'''[[現象の調査員/Phenomenon Investigators]]'''
 +
|-
 +
|1||[[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]]
 +
|-
 +
|1||[[オンドゥの精霊の踊り手/Ondu Spiritdancer]]
 +
|-
 +
|1||[[星原の神秘家/Starfield Mystic]]
 +
|-
 +
|1||[[境界のレインジャー/Verge Rangers]]
 +
|-
 +
|1||[[夢喰い/Dream Eater]]
 +
|-
 +
|1||[[予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx]]
 +
|-
 +
|1||[[精神のフレイル、アルヴィノクス/Arvinox, the Mind Flail]]
 +
|-
 +
|1||[[破滅企図の悪魔/Demon of Fate's Design]]
 +
|-
 +
|1||[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]
 +
|-
 +
|1||[[悪夢の番人/Nightmare Shepherd]]
 +
|-
 +
|1||[[埋葬布を纏う者、エイスリオス/Athreos, Shroud-Veiled]]
 +
|-
 +
|1||[[真面目な身代わり/Solemn Simulacrum]]
 +
|-
 +
|1||[[オーラ術師/Auramancer]]
 +
|-
 +
|1||[[月恵みのクレリック/Moon-Blessed Cleric]]
 +
|-
 +
|1||[[空想の元型/Archetype of Imagination]]
 +
|-
 +
|1||[[つややかな雄鹿/Burnished Hart]]
 +
 
 +
 
 +
|1||[[秘儀の否定/Arcane Denial]]
 +
|1||[[渦まく知識/Brainstorm]]
 +
|1||[[異世界の凝視/Otherworldly Gaze]]
 +
|1||[[意味の渇望/Thirst for Meaning]]
 +
|1||[[最古再誕/The Eldest Reborn]]
 +
|1||[[骨読み/Read the Bones]]
 +
|1||[[アゾリウスの印鑑/Azorius Signet]]
 +
|1||[[石なる知識/Brainstone]]
 +
|1||[[統率者の宝球/Commander's Sphere]]
 +
|1||[[精神石/Mind Stone]]
 +
|1||[[オルゾフの印鑑/Orzhov Signet]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[Wikipedia:ja:サイコロ]]
+
*[https://magic.wizards.com/ja/products/duskmourn-house-of-horror/card-image-gallery 『ダスクモーン:戦慄の館』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
*[[6面ダイス]]
+
*[https://magic.wizards.com/ja/news/announcements/duskmourn-house-of-horror-commander-decklists 『ダスクモーン:戦慄の館』統率者デッキ・デッキリスト]([[Daily MTG]] [[2024年]]6月28日)
*[[用語集]]
+
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]
{{#CR:706}}
+
*[[カードセット一覧]]
 +
**[[統率者戦用セット]]
 +
*[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]
 +
**[[奇跡の人/Miracle Worker]]([[白青黒]])
 +
**[[積み上がる死者の山/Death Toll]]([[黒緑]])
 +
**[[ジャンプスケア/Jump Scare!]]([[緑青]])
 +
**[[終わりなき懲罰/Endless Punishment]]([[黒赤]])
 +
 
 +
[[Category:構築済みデッキ|きせきのひと]]
 +
__NOTOC__

2024年9月24日 (火) 12:37時点における版

メルヴィン・ヴォーソス

編集方針

個人的編集方針であり、推奨や提案ではありません。

リンク先の提示と、リンク先の移転が起こった場合移転先を探し易くするために記事の連載タイトルを並記してきましたが、今後は英語公式サイトと日本語公式の翻訳記事は、個別ページがあるMaking Magic以外はDaily MTGで統一することにします。newsやfeatureではリンク先が何のサイトか伝わらないことと、作業量低減のためです。既存のページから連載タイトルを削るつもりはありません。

作成中の記事

  1. ゼンディカー/Zendikarの未訳記事の情報追加
  • 随時
    • 各セットページからの開発コラムへのリンク
    • デッドリンクの修正
    • ルール項の更新
    • カード個別評価

The Great Designer Search 3 全カードと総評までは追加したい

  • 実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
  • 12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが統率領域から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
  • 解決時にすべての対象不正な対象になっていた場合、は立ち消え することも出来ない。
  • 誘発型能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
  • 誘発型能力再帰誘発型能力を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。


同じホラーテーマであるイニストラード/Innistrad新ファイレクシア/New Phyrexiaと差別化するためエンチャントをテーマとしている。新たなルールを持つエンチャント・タイプとして部屋が登場した。新キーワード能力として兆候、新キーワード処理として戦慄予示、新能力語として違和感生存が登場。再録メカニズムとしてクリーチャー・エンチャント昂揚が再登場した。その他フラッシュバックタイプ・サイクリング忍術召集手掛かりキーワード・カウンター破片を扱うカードが収録されている。

館によって超常現象が具現化された存在がクリーチャー・エンチャントである。クリーチャー・エンチャントは生存者の精神から生み出されるナイトメア、ヴォルガヴォス自身が生み出した館の分身であるホラー、希望の化身である光霊のいずれかである。

館を構成する「部屋/Room」はパーマネント版の分割カードと言える横向きの特殊なレイアウトを持つエンチャントである。あなたはどちらか一方の部屋を開放するために唱えることが出来、もう一方の部屋もそのマナ・コスト支払うことで開放することができる。

館は「違和感/Eerie」で満ちている。違和感はエンチャントが戦場に出るか、部屋が完全開放したときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。

怪異の出現には「兆候/Impending」がある。兆候は神話レアのクリーチャー・エンチャントサイクルが持つキーワード能力であり、早期に戦場に出せる代わりに時間カウンターがすべて取り除かれるまではクリーチャーではない。

館では正体不明の存在が「戦慄予示/Manifest Dread」してくる。ライブラリーの一番上から2枚のうち片方を墓地に、もう片方は裏向きの2/2のクリーチャーとして戦場に出すことができる。表面クリーチャー・カードならそのマナ・コストを支払うことで表向きの正体を現すこともできる。

恐怖しか存在しない館でも「生存/Survival」する術を持った者もいる。生存は第2メイン・フェイズの開始時にそのクリーチャーがタップ状態のときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。攻撃して生き残る以外にもタップ状態でやり過ごす様々な方法がセット内には存在する。

それでも館内で正気を保つことは難しい。「昂揚/Delirium」は墓地に4種類以上のカード・タイプが存在する場合発揮される効果を示す能力語である。

新規クリーチャー・タイプとして光霊玩具が登場。また、トークンでない生存者が初めて登場したほか、アン・セットユニバースビヨンドではない本家マジックで風船道化師ドクターが登場した。



奇跡の人/Miracle Workerは、ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ構築済みデッキの一つ。デッキカラー白青黒エンチャント奇跡をテーマとする。

解説

メイン統率者覆いを貫く者、アミナトゥ/Aminatou, Veil Piercerでサブ統率者は鍵の主/The Master of Keys

エンチャントシナジーが中心だが、覆いを貫く者、アミナトゥの奇跡を与える能力を活かすためライブラリー操作も得意としたデッキ

デッキリスト

太字で表記されているものは新録カード。

奇跡の人/Miracle Worker
土地 (37) 呪文 (40)
5 平地/Plains 1 運命の是正/Redress Fate
4 島/Island 1 秘密のアーケード/Secret Arcade - 埃被った応接室/Dusty Parlor
5 沼/Swamp 1 手狭な通気口/Cramped Vents - 進入迷路/Access Maze
1 アダーカー荒原/Adarkar Wastes 1 終末/Terminus
1 コイロスの洞窟/Caves of Koilos 1 アミナトゥの占い/Aminatou's Augury
1 ヘリオッドの高潔の聖堂/Hall of Heliod's Generosity 1 完全なる終わり/Utter End
1 欺瞞の神殿/Temple of Deceit 1 天使への願い/Entreat the Angels
1 啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment 1 独演の代償/Monologue Tax
1 静寂の神殿/Temple of Silence 1 空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne
1 地底の大河/Underground River 1 機を見た護法/Timely Ward
1 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse 1 壮麗な複製/Extravagant Replication
1 統率の塔/Command Tower 1 鏡細工/Mirrormade
1 秘儀の聖域/Arcane Sanctum 1 多元宇宙と共に/One with the Multiverse
1 灰のやせ地/Ash Barrens 1 サメ台風/Shark Typhoon
1 アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery 1 墨盾/Inkshield
1 ボジューカの沼/Bojuka Bog 1 生命保険/Life Insurance
1 ディミーアの水路/Dimir Aqueduct 1 精霊の姉の召集/Spirit-Sister's Call
1 進化する未開地/Evolving Wilds 1 時の一掃/Time Wipe
1 ハリマーの深み/Halimar Depths 1 底なしプール/Bottomless Pool-更衣室/Locker Room
1 常夜会一家の店先/Obscura Storefront 1 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica 1 思案/Ponder
1 汚れた原野/Tainted Field 1 先触れ/Portent
1 汚れた島/Tainted Isle 1 時間の把握/Telling Time
1 興隆する荒野/Thriving Heath 1 悪魔の幻視/Diabolic Vision
1 興隆する島嶼/Thriving Isle 1 秘儀の印鑑/Arcane Signet
1 興隆する湿地帯/Thriving Moor 1 太陽の指輪/Sol Ring
クリーチャー (23) 1 排斥/Cast Out
1 覆いを貫く者、アミナトゥ/Aminatou, Veil Piercer 1 塵への帰結/Return to Dust
1 鍵の主/The Master of Keys 1 安全の領域/Sphere of Safety
1 飛翔する光り/Soaring Lightbringer
1 金縛りの恐怖/Fear of Sleep Paralysis
1 古の館底種/Ancient Cellarspawn
1 変化の狂信者/Metamorphosis Fanatic
1 現象の調査員/Phenomenon Investigators
1 メサの女魔術師/Mesa Enchantress
1 オンドゥの精霊の踊り手/Ondu Spiritdancer
1 星原の神秘家/Starfield Mystic
1 境界のレインジャー/Verge Rangers
1 夢喰い/Dream Eater
1 予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx
1 精神のフレイル、アルヴィノクス/Arvinox, the Mind Flail
1 破滅企図の悪魔/Demon of Fate's Design
1 破滅喚起の巨人/Doomwake Giant
1 悪夢の番人/Nightmare Shepherd
1 埋葬布を纏う者、エイスリオス/Athreos, Shroud-Veiled
1 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
1 オーラ術師/Auramancer
1 月恵みのクレリック/Moon-Blessed Cleric
1 空想の元型/Archetype of Imagination
1 つややかな雄鹿/Burnished Hart


1 秘儀の否定/Arcane Denial 1 渦まく知識/Brainstorm 1 異世界の凝視/Otherworldly Gaze 1 意味の渇望/Thirst for Meaning 1 最古再誕/The Eldest Reborn 1 骨読み/Read the Bones 1 アゾリウスの印鑑/Azorius Signet 1 石なる知識/Brainstone 1 統率者の宝球/Commander's Sphere 1 精神石/Mind Stone 1 オルゾフの印鑑/Orzhov Signet

参考

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