テーロス

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
17行: 17行:
  
 
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
 
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
 +
 +
[[ドラゴンの迷路]]のように[[多色]]推奨のセットではないが、2[[色の組み合わせ]]10種類の[[アンコモン]]の[[サイクル]]が収録されている。これは[[リミテッド]]での色のペアの戦略のヒントを示すものである<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004153/ リミテッドでの色のペア・パート1]([[Latest Developments]] [[2013年]]9月27日)</ref>。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。
  
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
81行: 83行:
  
 
==関連ページ==
 
==関連ページ==
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros テーロス](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
+
===製品情報===
*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](WotC)
+
*[https://mtg-jp.com/products/0000067/ テーロス 製品情報](マジック日本公式サイト)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros 『テーロス』 - 製品アーカイブ](マジック米国公式サイト日本語版  セット特設サイト)
 +
*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004879/ 『テーロス』ブロック 発表]([[Daily MTG]] 2013年3月25日)
 +
 
 +
===開発コラム===
 +
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004242/ 他ならぬ『テーロス』 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月2日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004243/ 他ならぬ『テーロス』 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]9月9日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004244/ 他ならぬ『テーロス』 その3]([[Making Magic]] [[2013年]]9月16日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月23日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004247/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか)その2]([[Making Magic]] [[2013年]]10月7日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004249/ 複雑な英雄心]([[Making Magic]] [[2013年]]10月21日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004251/ 未回答問題:『テーロス』編]([[Making Magic]] [[2013年]]11月4日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004252/ よりよい怪物の作り方]([[Making Magic]] [[2013年]]11月11日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006529/ 再興の信心]([[Making Magic]] [[2013年]]12月2日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006804/ 先行企画]([[Making Magic]] [[2014年]]1月6日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について
 +
 
 +
===動画===
 +
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004879/ 『テーロス』ブロック 発表]
+
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
+
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==

2020年12月27日 (日) 11:17時点における版

テーロス/Theros
シンボル ヘリオッド/Heliodの葉冠と石柱
略号 THS
コードネーム Friends
発売日 2013年9月27日
セット枚数 全249種類

テーロス/Therosは、テーロス・ブロックの1番目の大型エキスパンション2013年9月27日発売。キャッチコピーは「英雄とともに立て/Stand Among Heroes」。

目次

概要

ギリシャ神話をモチーフとした次元/Planeテーロス/Therosを舞台とする。

エンチャントを主テーマとしている。未来予知で1枚(輝く透光/Lucent Liminid)のみ存在したクリーチャー・エンチャントが再登場し、アーティファクト・エンチャントカードも新たに登場した。これらの他のカード・タイプを併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている(カード画像)。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷であるニクス/Nyxを表現している。

新たなキーワード能力として授与キーワード処理として怪物化(を行う)、能力語として英雄的が登場したほか、(への)信心という用語も登場している。また、占術が再登場している。

ドラゴンの迷路のように多色推奨のセットではないが、2色の組み合わせ10種類のアンコモンサイクルが収録されている。これはリミテッドでの色のペアの戦略のヒントを示すものである[1]。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。

ミノタウルスサテュロスキマイラなどギリシャ神話出典のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして黒貂が登場し、また廃止されたクリーチャー・タイプであったニンフが復活した。

事前情報

以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2013/デザイン演説2013」の中で述べたものである。

イベント

プレリリース

テーロスのプレリリース・イベントでは、5つのプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。

発売記念週末

発売記念週末では、英雄の道のパズル・ポスターの謎を解く事で、新たな英雄カードを得る事ができる。

ゲームデー

ゲームデーでは、チャレンジ・デッキハイドラとの対峙」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。

構築済みデッキ

エントリーセット

イベントデッキ

パッケージ・イラスト

主な開発スタッフ

関連ページ

製品情報

開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

脚注

  1. リミテッドでの色のペア・パート1(Latest Developments 2013年9月27日)

参考

QR Code.gif