ランドスティル
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2014年11月18日 (火) 11:32時点における版
ランドスティル (Landstill)は、オデッセイ以降に登場したエターナルの多色パーミッションデッキ。行き詰まり/Standstillを張ることによって戦場を膠着させながらカウンター態勢を整え、コントロールしていく。デッキ名は、キーカードの行き詰まり/Standstillに攻撃手段のミシュラランドを掛けたもの。
目次 |
概要
土地
(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、ミシュラの工廠は2/2の組立作業員(Assembly-Worker)アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
(T):組立作業員クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
2マナで3枚ドローと高い効率を誇る行き詰まり/Standstillを使い、対戦相手を動きづらくさせる。攻撃手段はいわゆるミシュラランドに加え、正義の命令/Decree of Justiceなどが使用される。どちらも行き詰まりの能力を誘発させずに、クロックを用意できることがポイントである。
また世界のるつぼ/Crucible of Worldsによってミシュラランドへの除去に対する耐性を高め、同時に露天鉱床/Strip Mineや不毛の大地/Wastelandとのギミックも取り入れられる事が多い。
エターナルにおいてのパーミッションの代名詞的存在であり、現在でも愛好者の多いデッキである。土地を攻撃手段とするパーミッションデッキである事から、「現代のカウンターポスト」などと呼ばれる事もある。
当初は、青白か青赤で組まれる事が多かったが、最近では汎用性を重視し4色以上で組まれることも多い。特に全体除去の破滅的な行為/Pernicious Deedとミシュラランドの相性の良さも見逃せない。
弱点としては、低速であるがゆえに所謂「勝ちきれない」事態を引き起こしやすいことが挙げられる。そのため、打撃力の高いクロックを用意し、素早く勝ちにいくことができるようにしたタイプもある。スタイフルノートのコンボを搭載したドレッドスティルや、緑をタッチしアタッカーのタルモゴイフ/Tarmogoyfを採用したものなど。この場合純正のコントロールデッキよりクロック・パーミッションに近くなる。
特にミラディン包囲戦以降は色の合う石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを採用、各種装備品とともに打点の底上げを狙うタイプも登場した。青白石鍛冶のページも参照のこと。
- 新たなるファイレクシアで序盤の守りを補強できる精神的つまづき/Mental Misstepを獲得し、勢力を伸ばしたが、すぐに禁止カードに指定されてしまった。
レガシー版
多色型
UWGB-Landstill [1] | |||||||||||||||||||||||
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- 青を中心に各色のユーティリティを取り入れた多色タイプ。単体除去に剣を鍬に/Swords to Plowshares、全体除去に破滅的な行為/Pernicious Deedが使用され、必然的に赤を除いた4色で構成される。
- 別段相性が良いとは言いがたいタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。序盤の防御手段、特に対戦相手のタルモゴイフ対策としての意味合いが大きい。また高いクロック力によって、素早く勝ちにいくことも可能にしている。
青白型
- ローウィン追加後の青白タイプ。相殺/Counterbalance+師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのソフトロックや、悟りの教示者/Enlightened Tutorによるシルバーバレット戦術が採用されている。
- 彼はレガシー選手権05でも青白型を使用してベスト8に入賞している(参考/翻訳)。
ヴィンテージ版
青赤型
- 備考
- ヴィンテージ選手権07 準優勝 (参考)
- 使用者:Richard Mattiuzzo
- フォーマット
UR-Landstill [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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青白型
- 備考
- BAZAAR of MOXEN7 ベスト8(参考)
- 使用者:Alex Delgado
- フォーマット
Stoneforge Landstill [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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