エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
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Aven Mindcensor / エイヴンの思考検閲者 (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
対戦相手1人がライブラリーからカードを探す場合、代わりにそのプレイヤーはそのライブラリーの上のカード4枚から探す。
ライブラリーのサーチを「検閲」してしまうエイヴン/Aven・ウィザード。
これが戦場に出ている限り対戦相手の教示者をはじめとするサーチカードはほぼ機能しなくなる。しかも瞬速を持つため、それらの呪文・能力に対応して唱える実質的なカウンター・カードとして扱える。
3マナパワー2飛行とそこそこの打撃力もあるので、メインデッキから採用しても腐りづらい。特にモダン以下の環境ではフェッチランドが標準装備されているためますます腐ることがなく、非常に優秀。とはいえタフネス1のクリーチャーという脆さは若干の不安要素。サーチに対応して唱えたはいいが、さらに対応してインスタントの軽量除去で対処し返される危険は意識しておきたい。
未来予知登場時のスタンダードでは、サーチを勝ち手段に据えたドラゴンストームがあったため、その対策として使われた。モダンではヘイトベアーに採用されている。
- アモンケットで再録。新たにフレイバー・テキストも獲得した。デザイン上は、アモンケットからの逆再録としての未来予知での収録である(参考/翻訳)。また同時にAmonkhet Invocationsにも収録されている。
- 2021年、ウィザーズ公認店舗応援キャンペーンとしてフォイル旧枠仕様のプロモーション・カードがWPN加盟店舗に配布された[1]。
ルール
- 影響を受けるのは「対戦相手」である。
- ライブラリーからカードを探す時は、普通その後ライブラリーを切り直す。4枚しか探さなかったとしても、その後ライブラリー全体を切り直す。
- 制限されるのは「探す」ことだけである。古きものの活性/Ancient Stirringsなどで「見る」「公開する」ことや、誘導路/Guided Passageなどで「選ぶ」ことには影響を与えない。
類似カード
サーチ行為を妨害するカード。切り直す行為に誘発するタイプは切り直すの項を参照。
- 疑念の影/Shadow of Doubt - (青/黒)(青/黒)インスタント。このターン中のみサーチを行えなくなる。キャントリップつき。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 精神固めの宝珠/Mindlock Orb - (3)(青)アーティファクト。各プレイヤーはサーチを行えない。(アラーラの断片)
- 書庫の罠/Archive Trap - (3)(青)(青)罠インスタント。13枚のライブラリー破壊呪文だが、対戦相手がサーチを行ったターンのみ(0)で唱えられる。(ゼンディカー)
- レオニンの裁き人/Leonin Arbiter - (1)(白)2/2クリーチャー。各プレイヤーは(2)を支払わない限りサーチを行えない。(ミラディンの傷跡)
- 締め付け/Stranglehold - (3)(赤)エンチャント。対戦相手はサーチを行えない。追加ターンも飛ばされる。(統率者)
- 解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled - (4)(黒)(黒)4/4飛行トランプル。対戦相手がサーチを行うたび10点のライフロスと布告が誘発。(基本セット2015)
- 夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render - (1)(青/黒)(青/黒)プレインズウォーカーの常在型能力。対戦相手は自分の能力や呪文ではサーチを行えない。(灯争大戦)
- 敵対工作員/Opposition Agent - (2)(黒)瞬速クリーチャー。対戦相手がサーチを行う間、対戦相手のコントロールをあなたが得、見つけたカードを追放して好きな色マナであなたがプレイしてよい。(統率者レジェンズ)
- オグマの文書管理人/Archivist of Oghma - (1)(白)瞬速クリーチャー。対戦相手がサーチを行うたび、自分は1点回復と1枚ドロー。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
参考
- 壁紙(2007年6月29日) - 未来予知版
- 検閲(カード名国語辞典)
- カード個別評価:アモンケット - レア
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - アンコモン
- カード個別評価:時のらせんリマスター - アンコモン
- Amonkhet Invocations
- カード個別評価:アモンケットリマスター - レア