時間停止/Time Stop

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[[対抗呪文/Counterspell]]にも[[オアリムの詠唱/Orim's Chant]]にも[[濃霧/Fog]]にも[[もみ消し/Stifle]]にも[[時間のねじれ/Time Warp]]にもなりうる。ただし、これらのどのカードよりも[[重い]]。
 
[[対抗呪文/Counterspell]]にも[[オアリムの詠唱/Orim's Chant]]にも[[濃霧/Fog]]にも[[もみ消し/Stifle]]にも[[時間のねじれ/Time Warp]]にもなりうる。ただし、これらのどのカードよりも[[重い]]。
  
*これ自身の[[効果]]により、これ自身も[[追放]]される。[[スタック]]上の[[呪文]]を追放するのは[[解決]]の最中であるが、その時点ではこれも同じくスタック上にまだあるからである(注釈にそう書いてあるが)。したがって、[[永遠の証人/Eternal Witness]]や[[喚起/Recollect]]などで再利用することはできない。
 
*「[[終了ステップ]]開始時に」(や旧[[オラクル]]での「[[ターン終了時に]]」)の[[誘発型能力]]は、これを使った[[ターン]]には[[誘発]]しない。そういう能力が誘発するのは[[終了ステップ]]の開始時であるが、効果によってその次の[[クリンナップ・ステップ]]まで一気に進んでしまうため。これらの誘発型能力は、次に「終了ステップの開始時」が来たとき=次のターンの終了ステップの開始時に誘発する。
 
 
*効果が大胆なのでよく誤解されるが、この呪文は普通に[[打ち消す]]ことができる。もちろん、打ち消された場合は、通常通り[[墓地]]へ行く。
 
*効果が大胆なのでよく誤解されるが、この呪文は普通に[[打ち消す]]ことができる。もちろん、打ち消された場合は、通常通り[[墓地]]へ行く。
*スタックから追放された呪文や能力は効果を発揮しないが、それらを打ち消しているわけではないので、[[打ち消されない]]呪文や能力も効果を発揮することはなくなる。
 
**なお、呪文の解決中にその呪文自身が追放されても、効果を発揮しないということはないので、時間停止自身は追放されはするがきちんと最後まで解決が進む。
 
 
 
*[[遅延/Delay]]されると、自分のターンが停止するハメになる。
 
*[[遅延/Delay]]されると、自分のターンが停止するハメになる。
 
*恐ろしい回数[[複製]]された[[万の眠り/Gigadrowse]]に対抗できる数少ない手段。
 
*恐ろしい回数[[複製]]された[[万の眠り/Gigadrowse]]に対抗できる数少ない手段。
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**得票数5555、得票率55.5%と、妙にキリが良かった。
 
**得票数5555、得票率55.5%と、妙にキリが良かった。
 
*第10版では[[プレミアム・カード]]に注釈文がつかない。しかもこのカードには[[フレイバー・テキスト]]がつかないため、[[文章欄]]が10文字(“End the turn”英単語で3語)という短さ。
 
*第10版では[[プレミアム・カード]]に注釈文がつかない。しかもこのカードには[[フレイバー・テキスト]]がつかないため、[[文章欄]]が10文字(“End the turn”英単語で3語)という短さ。
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==ルール==
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*これ自身の[[効果]]により、これ自身も[[追放]]される。[[スタック]]上の[[呪文]]を追放するのは[[解決]]の最中であるが、その時点ではこれも同じくスタック上にまだあるからである(注釈にそう書いてあるが)。したがって、[[永遠の証人/Eternal Witness]]や[[喚起/Recollect]]などで再利用することはできない。
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*「[[終了ステップ]]開始時に」(旧[[オラクル]]では「[[ターン終了時に]]」)の[[誘発型能力]]は、これを使った[[ターン]]には[[誘発]]しない。そういう能力が誘発するのは[[終了ステップ]]の開始時であるが、効果によってその次の[[クリンナップ・ステップ]]まで一気に進んでしまうため。これらの誘発型能力は、次に「終了ステップの開始時」が来たとき=次のターンの終了ステップの開始時に誘発する。
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*スタックから追放された呪文や能力は効果を発揮しないが、それらを打ち消しているわけではないので、[[打ち消されない]]呪文や能力も効果を発揮することはなくなる。
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**なお、呪文の解決中にその呪文自身が追放されても、効果を発揮しないということはないので、時間停止自身は追放されはするがきちんと最後まで解決が進む。
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==参考==
 
==参考==
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf5 時の終わり](Wizards社)
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf5 時の終わり](Wizards社)

2010年8月20日 (金) 03:05時点における版


Time Stop / 時間停止 (4)(青)(青)
インスタント

ターンを終了する。(スタックから、このカードを含むすべての呪文と能力を追放する。ターンを進めているプレイヤーは自分の手札のカードを、自分の手札の枚数の最大値になるまで捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。)


「ターンを終了する。」

こう端的に書くと、エレガントで美しさすら漂う。ただしルール的にはそう単純ではなく、本文の何倍もある注釈文が後に続いている。精神隷属器/Mindslaverなどと同様に、専用のルールが存在する数少ないカードの1つである。ルール上の定義は下の総合ルールを参照のこと。

対抗呪文/Counterspellにもオアリムの詠唱/Orim's Chantにも濃霧/Fogにももみ消し/Stifleにも時間のねじれ/Time Warpにもなりうる。ただし、これらのどのカードよりも重い

ルール

  • これ自身の効果により、これ自身も追放される。スタック上の呪文を追放するのは解決の最中であるが、その時点ではこれも同じくスタック上にまだあるからである(注釈にそう書いてあるが)。したがって、永遠の証人/Eternal Witness喚起/Recollectなどで再利用することはできない。
  • 終了ステップ開始時に」(旧オラクルでは「ターン終了時に」)の誘発型能力は、これを使ったターンには誘発しない。そういう能力が誘発するのは終了ステップの開始時であるが、効果によってその次のクリンナップ・ステップまで一気に進んでしまうため。これらの誘発型能力は、次に「終了ステップの開始時」が来たとき=次のターンの終了ステップの開始時に誘発する。
  • スタックから追放された呪文や能力は効果を発揮しないが、それらを打ち消しているわけではないので、打ち消されない呪文や能力も効果を発揮することはなくなる。
    • なお、呪文の解決中にその呪文自身が追放されても、効果を発揮しないということはないので、時間停止自身は追放されはするがきちんと最後まで解決が進む。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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