遅延/Delay

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Delay / 遅延 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。これによりそれが打ち消された場合、それをオーナーの墓地に置く代わりに時間(time)カウンターが3個置かれた状態で追放する。それが待機を持っていない場合、それは待機を得る。(オーナーのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなくプレイする。それがクリーチャーである場合、それは速攻を持つ。)


未来予知で登場した確定カウンター対象呪文解決を通常3ターン先延ばしにできる。アーテイのおせっかい/Ertai's Meddlingを現代風にまとめてスッキリさせたバージョンとでもいうべきか。

ただ、アーテイのおせっかいと違って一旦打ち消すため、打ち消されない呪文を待機させることはできない。

2マナと軽くテンポ・アドバンテージを取りやすいが、待機が終了するとカード・アドバンテージを失い、一度は得たテンポ・アドバンテージも失ってしまう。一つ前のラヴニカ・ブロック差し戻し/Remandと比較されたが、キャントリップが付いていないためその代役とはなりえなかった。

クロック・パーミッション的なビートダウンで使われるなら、待機が終了するまでにゲームを終わらせればいいわけで、色拘束が薄く墓地利用をさせない対抗呪文/Counterspellになり得る。

  • これにより打ち消された呪文は、待機が終了した段階で再度唱えられる。コピーを作るわけではないので注意。
    • 対象を取る呪文は、対象を再度指定することができる。
      • 対象が再指定されるため、指定可能な対象が限定されている呪文ならばある程度対象を操作することが可能である。例えば対戦相手の終止/Terminateの待機が終了したタイミングで戦場対戦相手のクリーチャーしか残っていなければ、対戦相手は自分のクリーチャーを破壊しなければならなくなる。狙ってする程のことではないが、覚えておいて損は無い。
    • 多くの場合Xは0になるため、X呪文をこれで打ち消せば完全に無力化できる場合が多い。
      • アーテイのおせっかい/Ertai's MeddlingはXを0にできないため、マナ・コストを支払わずに唱えること自体ができず、結果として唱えられない。
    • 打ち消し呪文のような呪文を対象にとる呪文に対して使った場合や、ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirコントロールしている場合なら完全に打ち消せる。青系コントロールでセットで使われることになるだろう。
    • 変異で裏向きに唱えられた呪文も、待機で唱えられる際には表向きで唱えられる。表向きが土地カードであるならば、当然唱えることができない。
    • この例に限らないが、待機された呪文が唱えられなかった場合それは追放領域に残るため、墓地対策としても有効である。
  • フラッシュバック唱えた呪文をこれで打ち消しても、それが待機状態が解けて唱えられた際には「フラッシュバックではなく待機で唱えられた」と扱われ、追放されるのではなく墓地に置かれる。
    • この場合、フラッシュバックされた呪文にはまず自己置換効果である遅延の置換効果(追放して待機させる)が先に適用される。その後の、フラッシュバックによる置換は適用されない(フラッシュバックの置換効果は、それが追放領域でない、他の領域に移動する場合に適用される)ので、最終的に時間カウンターが3個と待機を持った状態で追放領域に置かれ、その呪文はフラッシュバックではなく待機で唱えられることになる。

[編集] 参考

QR Code.gif