戦闘前メイン・フェイズ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
#[[アーチエネミー戦]]において、[[アクティブ・プレイヤー]]が[[魔王]]である場合、[[計略デッキ]]の一番上のカードを[[実行中にする]]。
 
#[[アーチエネミー戦]]において、[[アクティブ・プレイヤー]]が[[魔王]]である場合、[[計略デッキ]]の一番上のカードを[[実行中にする]]。
 
#アクティブ・プレイヤーは自分が[[コントロール]]している各[[英雄譚]]・[[エンチャント]]の上にそれぞれ[[伝承カウンター]]を1個置く。
 
#アクティブ・プレイヤーは自分が[[コントロール]]している各[[英雄譚]]・[[エンチャント]]の上にそれぞれ[[伝承カウンター]]を1個置く。
#アクティブ・プレイヤーが1つ以上の[[アトラクション]]をコントロールしている場合、アトラクションを観覧するため[[サイコロ]]を振る。
+
#アクティブ・プレイヤーが1つ以上の[[アトラクション]]をコントロールしている場合、[[アトラクションを観覧するためサイコロを振る]]
  
 
以降は[[メイン・フェイズ]]を参照。
 
以降は[[メイン・フェイズ]]を参照。

2022年10月25日 (火) 21:16時点における版

戦闘前メイン・フェイズ/Precombat Main Phaseは、ターンの一番最初のメイン・フェイズのこと。第1メイン・フェイズとも呼ばれる。

解説

戦闘前メイン・フェイズでは、以下の順にターン起因処理が行われる。

  1. アーチエネミー戦において、アクティブ・プレイヤー魔王である場合、計略デッキの一番上のカードを実行中にする
  2. アクティブ・プレイヤーは自分がコントロールしている各英雄譚エンチャントの上にそれぞれ伝承カウンターを1個置く。
  3. アクティブ・プレイヤーが1つ以上のアトラクションをコントロールしている場合、アトラクションを観覧するためサイコロを振る

以降はメイン・フェイズを参照。

  • そのターンの戦闘フェイズを飛ばしたり、何らかの効果で追加の戦闘フェイズと追加のメイン・フェイズを得たりしても、2回目以降に行うメイン・フェイズは戦闘前メイン・フェイズではなく戦闘後メイン・フェイズである。
  • 各ターンの最初に一度だけ誘発する誘発型能力誘発条件は「アップキープの開始時に」や「ドロー・ステップの開始時に」というものが一般的で、「戦闘前メイン・フェイズの開始時に」という誘発条件はかなり少数派。主にマナを生み出す誘発型能力で使われる(マナを使って自由に呪文プレイできるのはメイン・フェイズだけであるため)。
  • 「戦闘前メイン・フェイズ」という語がオラクルに登場するカードで最も古いものが風食礫の壷/Ventifact Bottleであるが、発売当初はメイン・フェイズがターンに1つしかなく、誘発するのは単純に「メイン・フェイズの開始時」だった。第6版発売時のルール改正で戦闘フェイズが独立するようになった時、同時に現在のようにルール文章が変更され(当時は「第1メイン・フェイズ」と呼ばれていた)、ターンに2度あるメイン・フェイズの両方の開始時に誘発するような事はなかった。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif