未解決問題

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*[[魂剥ぎ/Soulflayer]]の[[探査]]によりカードを[[追放]]する時点で[[イクスリッドの看守/Yixlid Jailer]]が戦場に出ていた場合の挙動。
 
*[[魂剥ぎ/Soulflayer]]の[[探査]]によりカードを[[追放]]する時点で[[イクスリッドの看守/Yixlid Jailer]]が戦場に出ていた場合の挙動。
 
**現状は「コスト[[支払う|支払い]]時点での能力を参照して、追放したカードを追跡しない」という見解がルールマネージャーから出ているため、能力を持たないということになる。([http://tabakrules.tumblr.com/post/110495617114/torrent-elemental-is-exiled-with-soulflayer-so 参考])
 
**現状は「コスト[[支払う|支払い]]時点での能力を参照して、追放したカードを追跡しない」という見解がルールマネージャーから出ているため、能力を持たないということになる。([http://tabakrules.tumblr.com/post/110495617114/torrent-elemental-is-exiled-with-soulflayer-so 参考])
*[[排他の儀式/Exclusion Ritual]]や[[イクサランの束縛/Ixalan's Binding]]の1番目の能力で追放した[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]、[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]、[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]などを[[唱える]]ために追放[[領域]]から[[スタック]]に移動させると、2番目の能力のチェック時に{{CR|601.2e}}の制約を受けるかどうか。
 
**現状[[Magic Online]]及びMtG Arenaでは制約を受け唱えることができない。
 
  
 
==過去の未解決問題(解決済み)==
 
==過去の未解決問題(解決済み)==
 
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*[[排他の儀式/Exclusion Ritual]]や[[イクサランの束縛/Ixalan's Binding]]の1番目の能力で追放した[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]、[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]、[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]などを[[唱える]]ために追放[[領域]]から[[スタック]]に移動させると、2番目の能力のチェック時に{{CR|601.2e}}の制約を受けるかどうか。
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**[[バトルボンド]]発売にともなうルール変更で、{{CR|601.3a}}による制約により、追放領域からスタックに移動させることができなくなった。
 
*[[野生の喚起/Wild Evocation]]で[[生命の運命/Living Destiny]]が[[公開する|公開された]]場合、[[追加コスト]]の支払いで[[非公開領域]]である手札の情報を開示しなければならないのか問題となった。
 
*[[野生の喚起/Wild Evocation]]で[[生命の運命/Living Destiny]]が[[公開する|公開された]]場合、[[追加コスト]]の支払いで[[非公開領域]]である手札の情報を開示しなければならないのか問題となった。
 
**2013年7月の総合ルール更新で、非公開領域にある特定の値を持つカードに関わる追加コストを持つ呪文は唱える事を強制されない事となった。({{CR|117.8c}})
 
**2013年7月の総合ルール更新で、非公開領域にある特定の値を持つカードに関わる追加コストを持つ呪文は唱える事を強制されない事となった。({{CR|117.8c}})

2018年6月16日 (土) 01:13時点における版

未解決問題とは、ルールにより解決することができないとされている問題。

マジックルールは厳密に決められていない部分が往々にしてあり、それゆえの未解決問題・未定義問題がいくつか存在する(ただ、マジックのデザインは言ってしまえばルールの破壊の歴史であり、かつこれだけカードが多いとやむをえないことではある)。もちろん(数学のレベルで)厳密にすることは理論上可能だが、ゲーム性との兼ね合いから、直感と反する部分がなるべく少なくなるよう妥協する必要もある。これら未解決問題を巧く回避しつつ、直感的に理解しやすいルールを作るため、ルール・グルたちは日々議論を続けている。

未解決問題とは、JNRや他のNetRep級の人が答えるのに困るような問題、とも言えるだろう。トーナメントでの取り扱いは、ヘッド・ジャッジの裁定にすべて従うことになるので、ゲームが進行できなくなる等の支障はない。とはいえ、未解決問題を使ったデッキはヘッド・ジャッジの裁量いかんにかかっているので、(もし使えたとしても)使わないほうがよいだろう。

2018年4月現在の未解決問題

  • 無限ループの厳密な定義は、未だに確定していない。
  • あるクリーチャーが複数のパワータフネスを持ったときの挙動は、現行のルールでも一応説明できるが、厳密なところは定義されていない。
    • 分割カードの事例をもとに論理的に考えるならば、いずれかのタフネスを上回るダメージを負った場合に破壊され、複数のパワーでダメージを与えるとするのが妥当だろう。a/bとx/yのパワー/タフネスを持つクリーチャーが存在するならば、その挙動は(a+x)/z(zはbとyのうち小さいほう)のクリーチャーに類似するだろう。
    • 複数のパワー・タフネスを持ちうる状況は映し身人形/Duplicantのルール文章の不具合により発生していた。この不具合はオラクル更新により修正されたため、現在はこの状況を考慮する必要はない。
  • 魂剥ぎ/Soulflayer探査によりカードを追放する時点でイクスリッドの看守/Yixlid Jailerが戦場に出ていた場合の挙動。
    • 現状は「コスト支払い時点での能力を参照して、追放したカードを追跡しない」という見解がルールマネージャーから出ているため、能力を持たないということになる。(参考)

過去の未解決問題(解決済み)

参考

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