濃霧/Fog

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[[クリーチャー]]たちの回りを濃い霧で覆ってしまい、とても[[戦闘]]ができない状態にする[[呪文]]。「自然を操る[[緑]]」のイメージを表した定番呪文である。
 
[[クリーチャー]]たちの回りを濃い霧で覆ってしまい、とても[[戦闘]]ができない状態にする[[呪文]]。「自然を操る[[緑]]」のイメージを表した定番呪文である。
  
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わずか1[[マナ]]で[[戦闘ダメージ]]を問答無用で0にするのは、単純だがタイミング次第では劇的な効果になる。ただ[[アドバンテージ]]では損をしているし、また戦闘ダメージ以外の[[ダメージ]]を[[与える]]ことができる[[カード]]相手では役に立たない。[[軽減]]したところでしょせん1[[ターン]]の時間稼ぎにしかならないなど、弱点が多く[[構築]]で採用されることは少ない。しかしデッキ次第では大活躍することも度々あり、侮れない1枚である。
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わずか1[[マナ]]で[[戦闘ダメージ]]を問答無用で0にするのは、単純だがタイミング次第では劇的な効果になる。ただ[[アドバンテージ]]では損をしているし、また戦闘ダメージ以外の[[ダメージ]]を[[与える]]ことができる[[カード]]相手では役に立たない。[[軽減]]したところでしょせん1[[ターン]]の時間稼ぎにしかならないなど、弱点が多く[[構築]]で無条件に採用できるカードではない。が、後述の[[ターボフォグ]]といったデッキでは4枚[[積む|積み]]が標準であり、様々な[[フォーマット]]で活躍するいぶし銀の1枚である。
  
 
長い間[[基本セット]]に収録されてきたが、この種の呪文が[[白]]の[[色の役割|役割]]に移ったため、[[第８版]]で、白版の[[聖なる日/Holy Day]]と入れ替わる形で基本セット[[落ちる|落ち]]。その後、[[基本セット2010]]で聖なる日と入れ替わる形で再び収録され、常連の座に返り咲いた。
 
長い間[[基本セット]]に収録されてきたが、この種の呪文が[[白]]の[[色の役割|役割]]に移ったため、[[第８版]]で、白版の[[聖なる日/Holy Day]]と入れ替わる形で基本セット[[落ちる|落ち]]。その後、[[基本セット2010]]で聖なる日と入れ替わる形で再び収録され、常連の座に返り咲いた。

2013年6月7日 (金) 02:39時点における版


Fog / 濃霧 (緑)
インスタント

このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。


クリーチャーたちの回りを濃い霧で覆ってしまい、とても戦闘ができない状態にする呪文。「自然を操る緑」のイメージを表した定番呪文である。

わずか1マナで戦闘ダメージを問答無用で0にするのは、単純だがタイミング次第では劇的な効果になる。ただアドバンテージでは損をしているし、また戦闘ダメージ以外のダメージを与えることができるカード相手では役に立たない。軽減したところでしょせん1ターンの時間稼ぎにしかならないなど、弱点が多く構築で無条件に採用できるカードではない。が、後述のターボフォグといったデッキでは4枚積みが標準であり、様々なフォーマットで活躍するいぶし銀の1枚である。

長い間基本セットに収録されてきたが、この種の呪文が白の役割に移ったため、第８版で、白版の聖なる日/Holy Dayと入れ替わる形で基本セット落ち。その後、基本セット2010で聖なる日と入れ替わる形で再び収録され、常連の座に返り咲いた。

1ターンの時間稼ぎが重要な場合は採用されることがある。第６版時代にはネメシスの消散クリーチャーを足止めできることが注目されたし、基本セット2011時代には原始のタイタン/Primeval Titanを用いるヴァラクートがそれのコントロールを奪われた時のケアとしてサイドボードに採用することがあった。もっとも、他の選択肢に取って代わられるケースも多い（前者の場合はもつれ/Tangle、後者の場合は転倒の磁石/Tumble Magnetの登場で出番は激減した）。

関連カード

主な亜種

ここでは緑の亜種を挙げる。白の亜種に関しては聖なる日/Holy Dayを参照。

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E6%BF%83%E9%9C%A7/Fog」より作成
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