紅蓮地獄/Pyroclasm

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
26行: 26行:
 
*[[炎渦竜巻/Firespout]] - 3マナ3点。赤緑の[[混成カード]]。[[赤マナ]]を[[支払う]]と[[地上クリーチャー]]に、[[緑マナ]]を支払うと[[飛行]]クリーチャーにダメージを与える。([[シャドウムーア]])
 
*[[炎渦竜巻/Firespout]] - 3マナ3点。赤緑の[[混成カード]]。[[赤マナ]]を[[支払う]]と[[地上クリーチャー]]に、[[緑マナ]]を支払うと[[飛行]]クリーチャーにダメージを与える。([[シャドウムーア]])
 
*[[ジャンドの魔除け/Jund Charm]] - 3マナ2点。インスタント。[[黒赤緑]]。モードの1つ。([[アラーラの断片]])
 
*[[ジャンドの魔除け/Jund Charm]] - 3マナ2点。インスタント。[[黒赤緑]]。モードの1つ。([[アラーラの断片]])
 +
*[[溶岩の玉の罠/Lavaball Trap]] - ダブルシンボル8マナ4点。[[罠]]インスタント。土地2つの破壊も付属。対戦相手が土地を2つ以上出したターンでは(3)(赤)(赤)で唱えられる。([[ゼンディカー]])
 +
**[[絶滅の星/Star of Extinction]] - ダブルシンボル7マナ20点。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]にもダメージ。土地1つの破壊も付属。([[イクサラン]])
 
*[[連鎖反応/Chain Reaction]] - 4マナ。ダブルシンボル。戦場に出ているクリーチャーの数に等しい値のダメージ。([[ワールドウェイク]])
 
*[[連鎖反応/Chain Reaction]] - 4マナ。ダブルシンボル。戦場に出ているクリーチャーの数に等しい値のダメージ。([[ワールドウェイク]])
 
*[[金屑の嵐/Slagstorm]] - 3マナ3点。ダブルシンボル。プレイヤーへのダメージとのモード選択が可能。([[ミラディン包囲戦]])
 
*[[金屑の嵐/Slagstorm]] - 3マナ3点。ダブルシンボル。プレイヤーへのダメージとのモード選択が可能。([[ミラディン包囲戦]])
34行: 36行:
 
*[[焦熱の合流点/Fiery Confluence]] - 4マナ1点。ダブルシンボル。モードの一つで、最大3回選べる。([[統率者2015]])
 
*[[焦熱の合流点/Fiery Confluence]] - 4マナ1点。ダブルシンボル。モードの一つで、最大3回選べる。([[統率者2015]])
 
*[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]] - 3マナ2点。インスタント。[[欠色]]。[[墓地]]にある時に7マナ以上の[[エルドラージ]]・[[クリーチャー]]呪文を唱えると全体に5点。([[ゲートウォッチの誓い]])
 
*[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]] - 3マナ2点。インスタント。[[欠色]]。[[墓地]]にある時に7マナ以上の[[エルドラージ]]・[[クリーチャー]]呪文を唱えると全体に5点。([[ゲートウォッチの誓い]])
*[[炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller]] - X点。ダブルシンボル6マナ初期[[忠誠度]]4の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[-X][[忠誠度能力]]。(ゲートウォッチの誓い)
+
*[[炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller]] - X点。ダブルシンボル6マナ初期[[忠誠度]]4のプレインズウォーカーの[-X][[忠誠度能力]]。(ゲートウォッチの誓い)
 
*[[焼夷式破壊工作/Incendiary Sabotage]] - 4マナ3点。ダブルシンボル。インスタント。[[追加コスト]]としてアーティファクトを1つ生け贄に捧げる。([[カラデシュ]])
 
*[[焼夷式破壊工作/Incendiary Sabotage]] - 4マナ3点。ダブルシンボル。インスタント。[[追加コスト]]としてアーティファクトを1つ生け贄に捧げる。([[カラデシュ]])
 
*[[猛火の斉射/Blazing Volley]] - 1マナ1点。自分の[[コントロール]]しているクリーチャーにはダメージなし。([[アモンケット]])
 
*[[猛火の斉射/Blazing Volley]] - 1マナ1点。自分の[[コントロール]]しているクリーチャーにはダメージなし。([[アモンケット]])
*[[焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade]] - 3マナ。[[海賊]]以外に2点。インスタント。([[イクサラン]])
+
*[[破滅の刻/Hour of Devastation]] - ダブルシンボル5マナ5点。プレインズウォーカーにもダメージ。各クリーチャーはターン終了時まで破壊不能を失う。([[破滅の刻]])
 +
*[[焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade]] - 3マナ。[[海賊]]以外に2点。インスタント。(イクサラン)
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年8月10日 (金) 22:31時点における版


Pyroclasm / 紅蓮地獄 (1)(赤)
ソーサリー

紅蓮地獄は各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える。


の基本的な全体除去の1つ。

2マナという軽いマナ・コストで複数の小型クリーチャー除去できるので、テンポ及びカード・アドバンテージの両面で優れている。アイスエイジで登場して以来、主にウィニー対策として様々なフォーマットの多くのデッキで使用されている。

  • 第7版まで赤の全体除去の基本だった地震/Earthquakeと比べると「ダメージの値が固定である」「飛行クリーチャーにもダメージが入る」「プレイヤーにはダメージが入らない」という違いがある。1点目は地震に劣る部分だが、こちらはその分ダメージ効率で勝っている。2点目は多くの場合地震に勝る部分。自分の飛行クリーチャーにもダメージが入ってしまうが、赤の軽量飛行クリーチャーはそう多くない。飛行クリーチャーを多用するタイプのウィニーには特に効果的である。3点目は利点にも欠点にもなるが、ライフの損失をできる限り抑えたい低速のコントロールデッキではこちらが好まれることが多い。
  • 1マナ重くすると蒸気の突風/Steam Blast。プレイヤーにもダメージが入るようになる。
  • Mark Rosewaterからはアイスエイジのベストデザインカード第9位に選ばれ、「シンプルかつ完璧なデザイン」という高い評価を受けている[1][2]。実際、後年にに登場した様々な亜種を含めても、コスト効果のバランスはこれが最も秀でていると言える。
  • “pyr(o)-”は「炎」や「熱」を、“clasm”は「破壊」を意味する。例えば火砕流のことを英語で“pyroclastic flow”という。
  • 「紅蓮地獄」とは本来、仏教における八寒地獄のひとつで、あまりの寒さに皮膚が破れて紅色の蓮花が咲いたように血が噴き出す地獄のこと。赤は赤だが、火炎で焼き尽くすイメージのこのカードとは正反対である。もっともそういう細かい知識を抜きにしてカード名の語感だけに注目すれば、雰囲気を踏まえたいい意訳と言えるだろう。また、このカードがアイスエイジで作られたカードである事も合わせれば、名訳とも考えられる。

関連カード

主な亜種

各クリーチャーにダメージを与える全体火力。特筆しない限りソーサリー。飛行を持たないクリーチャーにのみダメージを与えるものは微震/Tremorを参照。

参考

  1. Ice Guys Finish First(Making Maigc 2004年8月2日)
  2. *アイスべきやつら (個人サイト「Braingeyser」Internet Archive、上の記事の翻訳)
QR Code.gif