サイカトグ

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*[[タッチ]][[赤]]の[[パイロトグ]]
 
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などの派生種が次々に生み出され、[[ディミーアカラー|日本選手権02]]の地区予選などで活躍したが、サイカトグ自体が[[メタ]]の中心であり、[[ミラーマッチ]]には安定性の面で純正の[[青黒]]タイプのほうが有利なため、本家に代わる勢力にはならなかった。
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などの派生種が次々に生み出され、[[ディミーアカラー|日本選手権02]]の地区予選などで活躍したが、サイカトグ自体が[[メタ]]の中心であり、[[ミラーマッチ]]には安定性の面で純正の[[青]][[黒]]タイプのほうが有利なため、本家に代わる勢力にはならなかった。
  
 
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==[[オデッセイ・ブロック]]+[[オンスロート・ブロック]]==
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初期は[[赤]]を[[タッチ]]して[[火+氷/Fire+Ice]]や[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]を入れるタイプが主流だった。
 
初期は[[赤]]を[[タッチ]]して[[火+氷/Fire+Ice]]や[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]を入れるタイプが主流だった。
*[[投げる|狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[シャドーの裂け目/Shadow Rift]]、[[死体のダンス/Corpse Dance]]を持ってきて[[シュート]]する事もある。死体のダンスは[[石田格]]氏のシークレットテクであった。(別名、"サイカシュート"。)
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*[[狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[シャドーの裂け目/Shadow Rift]]、[[死体のダンス/Corpse Dance]]を持ってきて[[投げる|シュート]]する事もある。死体のダンスは[[石田格]]氏のシークレットテクであった。(別名、"サイカシュート"。)
  
 
そのほか、[[噴出/Gush]]を入れて瞬殺力を上げたタイプもあり、噴出1枚で6.5点、嘘か真か1枚で最低6点分の[[ダメージ]]に相当するので、特に[[島/Island]]さえ置いてあれば[[マナ]]無しで打てる噴出を連打していきなり20点叩き込んで[[ゲーム]]を終わらせることができる。
 
そのほか、[[噴出/Gush]]を入れて瞬殺力を上げたタイプもあり、噴出1枚で6.5点、嘘か真か1枚で最低6点分の[[ダメージ]]に相当するので、特に[[島/Island]]さえ置いてあれば[[マナ]]無しで打てる噴出を連打していきなり20点叩き込んで[[ゲーム]]を終わらせることができる。
  
このようにして、次第に[[コントロール#deck|激動/Upheaval]]の役割が弱まり、エクステンデッドのサイカトグは[[コンボ]]の"大技"を捨て、瞬殺[[ギミック]]を持つ[[コントロールデッキ]]へと変貌していった。
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このようにして、次第に[[激動/Upheaval]]の役割が弱まり、エクステンデッドのサイカトグは[[コンボ]]の"大技"を捨て、瞬殺[[ギミック]]を持つ[[コントロール#deck|コントロールデッキ]]へと変貌していった。
 
現在では、サイカトグと言えばこのバージョンを指す。
 
現在では、サイカトグと言えばこのバージョンを指す。
  
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[[ローテーション]]後、開幕戦となった[[プロツアーロサンゼルス05]](2005年10月)では新たに[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]を投入し、[[アドバンテージ]]と瞬殺力を向上させた純正の青黒タイプが優勝を飾り、新[[環境]]でも健在ぶりを示した。
 
[[ローテーション]]後、開幕戦となった[[プロツアーロサンゼルス05]](2005年10月)では新たに[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]を投入し、[[アドバンテージ]]と瞬殺力を向上させた純正の青黒タイプが優勝を飾り、新[[環境]]でも健在ぶりを示した。
同大会では新メカニズム・[[マッドネス#deck|発掘]]との相性のよさを生かした[[発掘サイカトグ]]、[[マッドネス]]と[[ハイブリッドデッキ|ハイブリッド]]した[[マッドサイカ]]も登場した。
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同大会では新メカニズム・[[発掘]]との相性のよさを生かした[[発掘サイカトグ]]、[[マッドネス#deck|マッドネス]]と[[ハイブリッドデッキ|ハイブリッド]]した[[マッドサイカ]]も登場した。
  
 
このように多様な変化を見せるサイカトグだが、シーズンが一旦終わるとそれらのデッキは影を潜め、次のシーズン開始時には、もはや「純正」ともいえる青黒瞬殺タイプが再び好まれるのも特徴である。
 
このように多様な変化を見せるサイカトグだが、シーズンが一旦終わるとそれらのデッキは影を潜め、次のシーズン開始時には、もはや「純正」ともいえる青黒瞬殺タイプが再び好まれるのも特徴である。

2008年3月1日 (土) 18:39時点における版

目次

サイカトグ(デッキ)(Psychatog)

サイカトグ/Psychatogフィニッシャーに据えた、強力な青黒コントロール


Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2

オデッセイ発売当初から現在まで、長きに渡って各環境での一勢力を維持し続けているデッキであり、以下に時代ごとのそれぞれの特徴を記載する。

インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロック

オデッセイ・ブロック発売とともに、激動サイカトグが登場。

ジャッジメント狡猾な願い/Cunning Wishを得て、さらに応用力と柔軟性が増し、その地位を不動のものとした。

などの派生種が次々に生み出され、日本選手権02の地区予選などで活躍したが、サイカトグ自体がメタの中心であり、ミラーマッチには安定性の面で純正のタイプのほうが有利なため、本家に代わる勢力にはならなかった。

オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック

インベイジョン・ブロックの退場でカウンターの質が落ち、非常に強力な嘘か真か/Fact or Fictionも使えなくなったが、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator行き詰まり/Standstillで代用してなんとか命脈をつなぎ、依然メタの中心にありつづけた。

この時期はマッドネスステロイドなどクリーチャーデッキが主体だったため、燻し/Smotherチェイナーの布告/Chainer's Edictなどの除去を多用するのが特徴。

一方、基本セット第8版への移行で対抗呪文/Counterspellなどの主力カウンターを失い、大打撃を受けた。

それでもスタンダードの2年間は常にメタの中心に居座り続けた、良くも悪くも存在感の大きいデッキだった。

エクステンデッド

スタンダードで活躍を始めるのとほぼ同時にエクステンデッドでも登場。 当初はスタンダードと同じく激動サイカトグが流行した。

エクステンデッドでもトップ級のカードである嘘か真か/Fact or Fictionに加え、当時のエクステンデッドのデッキのトレンドであった蓄積した知識/Accumulated Knowledge直観/Intuitionコンボを搭載しているのが特徴。

初期はタッチして火+氷/Fire+Ice火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuを入れるタイプが主流だった。

そのほか、噴出/Gushを入れて瞬殺力を上げたタイプもあり、噴出1枚で6.5点、嘘か真か1枚で最低6点分のダメージに相当するので、特に島/Islandさえ置いてあればマナ無しで打てる噴出を連打していきなり20点叩き込んでゲームを終わらせることができる。

このようにして、次第に激動/Upheavalの役割が弱まり、エクステンデッドのサイカトグはコンボの"大技"を捨て、瞬殺ギミックを持つコントロールデッキへと変貌していった。 現在では、サイカトグと言えばこのバージョンを指す。

ティンカーゴブヴァンテージなど凶悪コンボが荒れ狂ったプロツアーニューオーリンズ03(通称"コンボの冬")ではコンボのスピードに対抗するため金属モックス/Chrome Moxが使用された。 また、ミラディンの注目カードだった等時の王笏/Isochron Scepterを併用するセプターサイカが登場。

ローテーション後、開幕戦となったプロツアーロサンゼルス05(2005年10月)では新たにけちな贈り物/Gifts Ungivenを投入し、アドバンテージと瞬殺力を向上させた純正の青黒タイプが優勝を飾り、新環境でも健在ぶりを示した。 同大会では新メカニズム・発掘との相性のよさを生かした発掘サイカトグマッドネスハイブリッドしたマッドサイカも登場した。

このように多様な変化を見せるサイカトグだが、シーズンが一旦終わるとそれらのデッキは影を潜め、次のシーズン開始時には、もはや「純正」ともいえる青黒瞬殺タイプが再び好まれるのも特徴である。

世界選手権06以降の主流は、蒸気孔/Steam Ventsを1枚タッチして、狡猾な願いからの病的な憤激/Psychotic Furyで瞬殺を狙うギミックを取り込んでいる。

また、次元の混乱で待望の全体除去とも言える滅び/Damnationを入手したことにより、ビートダウンへの耐性が格段に向上することが予想される。

エターナル

ハルクスマッシュGATといった派生型が中心だが、典型的なパーミッション型も多く存在する。

Force of Will狡猾な願い/Cunning Wishからのシルバーバレットを中心にした、強固なコントロール力を土台に、パーミッション及びコンボデッキに対して優位に立つ。

タッチで3にしているものも多く、が足されているものは大抵ハルクスマッシュの形態を取るが、もしくはを足して柔軟性を上げているものもある。

主なサイカトグデッキ

長期にわたり各環境に存在しているため、多くの種類が存在する。

参考

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