ぐるぐる/Twiddle

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近年登場したものは、[[対象]]の範囲が「パーマネント全般」であることが多い。登場順。
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*[[衝撃/Jolt]] - [[キャントリップ#スロー・トリップ|スロー・トリップ]]版。3マナ。
 
*[[衝撃/Jolt]] - [[キャントリップ#スロー・トリップ|スロー・トリップ]]版。3マナ。

2024年5月26日 (日) 01:52時点における最新版


Twiddle / ぐるぐる (青)
インスタント

アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。


クリーチャー土地アーティファクト1つのタップアンタップを入れ替える呪文

の器用さを象徴するカードの1つである。対戦相手攻撃前のクリーチャーをタップして攻撃を阻害したり、自分トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyなどの複数のマナを出す土地マナ・アーティファクトをアンタップしてマナを伸ばしたり、タップしている自分のクリーチャーをアンタップして奇襲ブロックしたりと色々な使い方がある。

弱点は使い捨てのインスタントであるため、マナ加速にしろ防御にしろ一時的なものにしかならないという点。しかし、精神力/Mind Over Matter対立/Oppositionのように、この効果を何度も使えるようなカードには用途が多いので非常に強力である。

その軽さが功を奏し、ぐるぐるデザイアぐるぐるストームなどのデッキを生み出した。また、MoMaにおいてミラーマッチでの攻防に使われた。

  • タップ状態のパーマネントをタップしたり、アンタップ状態のパーマネントをアンタップすることは選べない。タップ・アンタップするか放置するかは、ぐるぐるの解決時に選ぶ。
    • 印刷されたルール文章では、単に「それをタップまたはアンタップする」としか書かれておらず、「不可能な選択肢は選べない」ルール(現在のCR:608.2d)によって、解決前に対象のタップ・アンタップが入れ替わっていた場合、それを強制的にタップまたはアンタップする必要があった。この挙動は明らかにおかしく、明記されていないにもかかわらず「不可能な選択肢は選べない」の例外として無視されることもあったため、2006年10月のオラクル更新で、「タップまたはアンタップする」効果のカードはすべて「あなたはタップまたはアンタップしてもよい」に改められた。[1]
  • 「twiddle」は「ひねる、くるくる回す」「いじり回す、もてあそぶ」といった意味の動詞、または「ひとひねり、回すこと」といった意味の名詞である。日本語名は英単語の語感をも再現する意味でこうなったらしい。(→誤訳/名訳
  • このカードと鉄爪のオーク/Ironclaw Orcsは、マジック:ザ・ギャザリング史上初の「一度基本セットから外された後再び基本セットに収録されたカード」である(アンリミテッドに収録されたがリバイズドで外れ、第4版で再び収録された)。
  • 黎明期のルール(第6版ルールになるまで)では、「タップ状態のブロック・クリーチャーでは戦闘ダメージを与えることができない」というルールがあったため攻撃時のコンバット・トリックとして使われる事があった。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

後年に登場したものは、対象の範囲が「パーマネント全般」であることが多い。登場順。

[編集] タップのみに限定した亜種

アンタップは時に複数のマナを出すパーマネントと共に活用されるため、効果をタップのみに限定した亜種もある。

[編集] 脚注

  1. Ask Wizards - September 14, 2007

[編集] 参考

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