戦乱のゼンディカー

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{{新製品}}
 
 
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{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Battle for Zendikar
 
|英語名=Battle for Zendikar
 
|日本語名=戦乱のゼンディカー
 
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|シンボル=ひび割れた面晶体
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'''戦乱のゼンディカー'''/''Battle for Zendikar''は、[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]の1番目の[[エキスパンション]]。[[2015年]]10月2日発売予定。
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'''戦乱のゼンディカー'''/''Battle for Zendikar''は、[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]の1番目のカードセット。[[2015年]]10月2日発売。キャッチコピーは「'''空前の脅威に挑め'''/''Face Unnatural Disaster''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
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ゼンディカー側のメカニズムとして、「[[土地]]」と「[[同盟者]]」が選出されている。
 
ゼンディカー側のメカニズムとして、「[[土地]]」と「[[同盟者]]」が選出されている。
*「土地」に関しては[[上陸]]の再登場に加え、土地を[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]]、[[覚醒]]が登場した([[ミシュラランド]]も新規[[カード]]が収録されている)。実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。
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*「土地」に関しては[[上陸]]の再登場に加え、土地を[[クリーチャー化]]させる新[[キーワード能力]]、[[覚醒]]が登場した。新規の[[ミシュラランド]]を含め実に22種類もの[[基本でない土地]]が収録されるほか、後述する[[Zendikar Expeditions]]のカードも封入される。
 
*「同盟者」は「ゼンディカーの遺跡を探検する冒険者」から「エルドラージに対抗するゼンディカー人」へと再定義され、多数の同盟者・[[クリーチャー]]が収録される。同盟者同士で協力しあうデザインは[[能力語]]の[[結集]]で表現されているが、ゼンディカー・ブロックの同盟者と異なり全ての同盟者が同盟者に関連した能力を持つわけではない。
 
*「同盟者」は「ゼンディカーの遺跡を探検する冒険者」から「エルドラージに対抗するゼンディカー人」へと再定義され、多数の同盟者・[[クリーチャー]]が収録される。同盟者同士で協力しあうデザインは[[能力語]]の[[結集]]で表現されているが、ゼンディカー・ブロックの同盟者と異なり全ての同盟者が同盟者に関連した能力を持つわけではない。
 
*また、エルドラージの象徴たる「[[無色]]([[無色マナ]])」と対になる形で、多くの種類の[[色マナ]]を使うことを奨励する[[収斂]]メカニズムも割り当てられている。
 
*また、エルドラージの象徴たる「[[無色]]([[無色マナ]])」と対になる形で、多くの種類の[[色マナ]]を使うことを奨励する[[収斂]]メカニズムも割り当てられている。
  
 
エルドラージ側は「無色」と「[[追放]]」がクローズアップされる。
 
エルドラージ側は「無色」と「[[追放]]」がクローズアップされる。
*エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むものもすべて新[[キーワード能力]]の[[欠色]]により無色となっている。また、無色である事を参照するカードが多数収録されている。
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*エルドラージ覚醒のエルドラージは[[有色]]のカードも存在したが、今回のエルドラージは[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むものもすべて新[[キーワード能力]]の[[欠色]]により無色となっている。また、無色であることを参照するカードが多数収録されている。
 
*「追放」に関しては、新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ、[[対戦相手]]のカードを追放する[[効果]]のカードが多く存在する。エルドラージが新たに獲得した[[クリーチャー・タイプ]]である[[昇華者]]は、この追放された対戦相手のカードを[[墓地]]に置くことで機能する能力を持つ。
 
*「追放」に関しては、新キーワード能力の[[嚥下]]をはじめ、[[対戦相手]]のカードを追放する[[効果]]のカードが多く存在する。エルドラージが新たに獲得した[[クリーチャー・タイプ]]である[[昇華者]]は、この追放された対戦相手のカードを[[墓地]]に置くことで機能する能力を持つ。
 
*エルドラージ覚醒では多数存在した0/1のエルドラージ・[[落とし子]]・[[トークン]]は登場せず、その代わりに、[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
 
*エルドラージ覚醒では多数存在した0/1のエルドラージ・[[落とし子]]・[[トークン]]は登場せず、その代わりに、[[パワー]]/[[タフネス]]が1/1になったエルドラージ・[[末裔]]・トークンが登場している。
  
これら以外の小テーマとして、[[]][[吸血鬼]]とその仲間は[[ライフ]]を[[得る]]ことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
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これら以外の小テーマとして、[[]][[]]には[[ライフ]]を[[得る]]ことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持っているカードが多い。
  
 
*1[[ブロック (総称)|ブロック]]2セット制に移行してからの初のセットとなる。
 
*1[[ブロック (総称)|ブロック]]2セット制に移行してからの初のセットとなる。
*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である([http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 参考])。
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*[[ブースターパック]]に封入される[[基本土地]]は、ゼンディカー・ブロックと同じくフルアート仕様である。
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[ゼンディカーvsエルドラージ]]が発売され、[[忘却蒔き/Oblivion Sower]]などいくつかのカードが先行収録された。
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[ゼンディカーvsエルドラージ]]が発売され、[[忘却蒔き/Oblivion Sower]]などいくつかのカードが先行収録された。
  
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2015年9月26日、27日に行われた。
 
2015年9月26日、27日に行われた。
  
参加した各プレイヤーは[[面晶体/Hedron]]を模したプレリリース・パックを受け取り、40枚以上の[[シールド]][[デッキ]]を構築しプレイする。[[ラヴニカへの回帰]]から続いてきた5種類のプレリリース・パックから選ぶ形式ではなくなった。プレリリース・パックには
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参加した各プレイヤーは[[面晶体/Hedron]]を模した[[プレリリース・パック]]を受け取り、40枚以上の[[シールド]][[デッキ]]を構築しプレイする。[[ラヴニカへの回帰]]から続いてきた5種類のプレリリース・パックから選ぶ形式ではなくなった。プレリリース・パックには
 
*戦乱のゼンディカーのブースターパック6つ
 
*戦乱のゼンディカーのブースターパック6つ
 
*日付入りの[[プレリリース・カード]]1枚
 
*日付入りの[[プレリリース・カード]]1枚
 
*仕切り板1枚
 
*仕切り板1枚
 
*デッキ構築のヒントが書かれた説明書
 
*デッキ構築のヒントが書かれた説明書
*スピンダウン・[[ライフカウンター]]1個
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*[[ライフカウンター#スピンダウンカウンター|スピンダウン・ライフカウンター]]1個
 
が含まれている。
 
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このプレリリースから[[マリガン|'''バンクーバー・マリガン''']]が正式に採用された。
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このプレリリースから新たな[[マリガン]]のルール(通称'''[[マリガン#基本セット2020でのルール改正前|バンクーバー・マリガン]]''')が正式に採用された。
 
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===[[発売記念週末]]===
 
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Tim Aten]]、[[Kelly Digges]]、[[Ian Duke]]、[[Ben Hayes]]、[[Shawn Main]]、[[Yoni Skolnik]]、[[Matt Tabak]](協力)
 
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Tim Aten]]、[[Kelly Digges]]、[[Ian Duke]]、[[Ben Hayes]]、[[Shawn Main]]、[[Yoni Skolnik]]、[[Matt Tabak]](協力)
  
==関連ページ==
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==公式特集ページ==
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===製品情報===
 
*[http://magic.wizards.com/en/content/battle-zendikar-home 特設サイト]/[http://magic.wizards.com/ja/content/battle-zendikar-home-jp 特設サイト日本語版](日本語版ではZendikar Expeditionsのカードが見れないので注意)
 
*[http://magic.wizards.com/en/content/battle-zendikar-home 特設サイト]/[http://magic.wizards.com/ja/content/battle-zendikar-home-jp 特設サイト日本語版](日本語版ではZendikar Expeditionsのカードが見れないので注意)
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/announcing-battle-zendikar-2015-03-09 ANNOUNCING BATTLE FOR ZENDIKAR]/[http://mtg-jp.com/publicity/0014497/ 『戦乱のゼンディカー』 発表]
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0014497/ 『戦乱のゼンディカー』 発表](Feature 2015年3月9日)
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/battle-zendikar-mechanics-2015-08-31 BATTLE FOR ZENDIKAR MECHANICS]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0015668/ 『戦乱のゼンディカー』のメカニズム]
+
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/0015668/ 『戦乱のゼンディカー』のメカニズム](Feature 2015年8月31日)
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/battle-zendikar-packaging-2015-09-01 BATTLE FOR ZENDIKAR PACKAGING]/[http://mtg-jp.com/publicity/0015671/ 『戦乱のゼンディカー』のパッケージ]
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0015671/ 『戦乱のゼンディカー』のパッケージ](Feature 2015年9月1日)
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0015695/ 『戦乱のゼンディカー』のプロモカード](Arcana 2015年9月7日)
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0015722/ 『戦乱のゼンディカー』の基本土地](Arcana 2015年9月14日)
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0015729/ 戦乱のゼンディカー』のトークン](Arcana 2015年9月16日)
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0015733/ 「Expeditions」のすべて](Arcana 2015年9月17日)
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*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/battle-zendikar-2015-09-18 カードイメージギャラリー]
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===開発コラム===
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[[Mark Rosewater]]によるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015692/ 戦乱に向けて その1](2015年9月7日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015721/ 戦乱に向けて その2](2015年9月14日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015743/ 戦乱のゼンディカード その1](2015年9月21日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015764/ 戦乱のゼンディカード その2](2015年9月28日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015802/ 戦闘計画](2015年10月12日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015927/ 理念と実装の狭間](2015年10月19日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
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[[Sam Stoddard]]によるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015712/ 再訪セットの課題](2015年9月11日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015738/ 再訪世界の新しいメカニズムのデベロップ](2015年9月18日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015761/ Mファイル『戦乱のゼンディカー』編・パート1](2015年9月25日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015779/ Mファイル『戦乱のゼンディカー』編・パート1](2015年10月2日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015800/ 土地の力](2015年10月9日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015936/ 欠色のデベロップ](2015年10月23日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015974/ フューチャー・フューチャーの日々『戦乱のゼンディカー』編](2015年10月30日)
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===動画===
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マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
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*[https://www.youtube.com/watch?v=20me08n492o 『戦乱のゼンディカー』](Youtube)
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*[https://www.youtube.com/watch?v=vTpv4ZGZ8K8 Magic: The Gathering - Inside R&D Battle for Zendikar: A New Era](日本語字幕なし)
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*[https://www.youtube.com/watch?v=Sq8sYTd1WxI Magic: The Gathering - Inside R&D: Zendikar](日本語字幕なし)
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*[https://www.youtube.com/watch?v=dWcjA75v43o Magic: The Gathering - Inside R&D: Eldrazi](日本語字幕なし)
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==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/BattleforZendikar/ カードリスト(Wisdom Guild)]
 
*[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]]
 
*[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]]
 
*[[プロツアー「戦乱のゼンディカー」]]
 
*[[プロツアー「戦乱のゼンディカー」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
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**[[タルキール覇王譚ブロック]]([[タルキール覇王譚]] - [[運命再編]] - [[タルキール龍紀伝]]) - [[マジック・オリジン]]
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**[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]([[戦乱のゼンディカー]] - [[ゲートウォッチの誓い]]) - [[イニストラードを覆う影ブロック]]([[イニストラードを覆う影]] - [[異界月]])
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**[[カラデシュ・ブロック]]([[カラデシュ]] - [[霊気紛争]]) - [[アモンケット・ブロック]]([[アモンケット]] - [[破滅の刻]])
  
 
[[Category:エキスパンション|せんらんのせんていかあ]]
 
[[Category:エキスパンション|せんらんのせんていかあ]]

2023年8月26日 (土) 18:23時点における最新版

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikar
シンボル ひび割れた面晶体/Hedron
略号 BFZ
コードネーム Blood
発売日 2015年10月2日
セット枚数 全274種類

戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikarは、戦乱のゼンディカー・ブロックの1番目のカードセット。2015年10月2日発売。キャッチコピーは「空前の脅威に挑め/Face Unnatural Disaster」。

目次

[編集] 概要

ゼンディカー・ブロックの続編。面晶体/Hedronの檻から解放されたエルドラージ/Eldraziに、ゼンディカー/Zendikarの民とプレインズウォーカー/Planeswalker同盟が立ち向かう。

テーマはストーリー通り「ゼンディカーとエルドラージの戦争」。メカニズム的には別ブロックとしてデザインされたゼンディカー・ブロック(「ゼンディカー+ワールドウェイク」と「エルドラージ覚醒」)からメカニズムを引き継ぎ、それぞれの勢力に割り当てている。

ゼンディカー側のメカニズムとして、「土地」と「同盟者」が選出されている。

  • 「土地」に関しては上陸の再登場に加え、土地をクリーチャー化させる新キーワード能力覚醒が登場した。新規のミシュラランドを含め実に22種類もの基本でない土地が収録されるほか、後述するZendikar Expeditionsのカードも封入される。
  • 「同盟者」は「ゼンディカーの遺跡を探検する冒険者」から「エルドラージに対抗するゼンディカー人」へと再定義され、多数の同盟者・クリーチャーが収録される。同盟者同士で協力しあうデザインは能力語結集で表現されているが、ゼンディカー・ブロックの同盟者と異なり全ての同盟者が同盟者に関連した能力を持つわけではない。
  • また、エルドラージの象徴たる「無色無色マナ)」と対になる形で、多くの種類の色マナを使うことを奨励する収斂メカニズムも割り当てられている。

エルドラージ側は「無色」と「追放」がクローズアップされる。

  • エルドラージ覚醒のエルドラージは有色のカードも存在したが、今回のエルドラージはマナ・コスト色マナを含むものもすべて新キーワード能力欠色により無色となっている。また、無色であることを参照するカードが多数収録されている。
  • 「追放」に関しては、新キーワード能力の嚥下をはじめ、対戦相手のカードを追放する効果のカードが多く存在する。エルドラージが新たに獲得したクリーチャー・タイプである昇華者は、この追放された対戦相手のカードを墓地に置くことで機能する能力を持つ。
  • エルドラージ覚醒では多数存在した0/1のエルドラージ・落とし子トークンは登場せず、その代わりに、パワー/タフネスが1/1になったエルドラージ・末裔・トークンが登場している。

これら以外の小テーマとして、にはライフ得ることを誘発条件とする誘発型能力を持っているカードが多い。

[編集] Zendikar Expeditions

戦乱のゼンディカーのブースターパックには、特殊な土地・カードが封入されている場合がある。これらはフルアート仕様のプレミアム・カードであり、英語版のみ存在する(日本語版のブースターパックなど、他の言語のパックであっても英語版のみの封入となる)。

これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、戦乱のゼンディカーのセットの一部としては扱われない。よって、構築では同名のカードが許可されているフォーマットでのみ使用できる。リミテッドではカードプールに加えることができる。

収録カードの内容など、詳細はZendikar Expeditionsの項を参照。

[編集] 発売前情報

[編集] イベント

[編集] プレリリース

2015年9月26日、27日に行われた。

参加した各プレイヤーは面晶体/Hedronを模したプレリリース・パックを受け取り、40枚以上のシールドデッキを構築しプレイする。ラヴニカへの回帰から続いてきた5種類のプレリリース・パックから選ぶ形式ではなくなった。プレリリース・パックには

が含まれている。

このプレリリースから新たなマリガンのルール(通称バンクーバー・マリガン)が正式に採用された。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] イベントデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Sam Stoddardによるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 参考

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