深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
提供:MTG Wiki
Kiora, Master of the Depths / 深海の主、キオーラ (2)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — キオーラ(Kiora)
伝説のプレインズウォーカー — キオーラ(Kiora)
[+1]:クリーチャーを最大1体と土地を最大1つ対象とし、それらをアンタップする。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたは、その中のクリーチャー・カードを最大1枚と土地カードを最大1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
[-8]:あなたは「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは『その戦場に出たクリーチャーはそれと格闘を行う。』を選んでもよい。」を持つ紋章を得る。その後、青の8/8のタコ(Octopus)・クリーチャー・トークンを3体生成する。
2枚目のキオーラ。忠誠度能力は、パーマネントのアンタップ、手札補充、クリーチャーに格闘させる紋章の獲得とタコ・トークンの生成。
- +1能力
- クリーチャーと土地のアンタップ。それぞれ1個ずつアンタップできる。
- 土地とマナ・クリーチャーをアンタップすれば、差し引き2マナで唱えることになる。その他、クリーチャーへの擬似的な警戒付与、能力の再利用、マナ加速など、使い道は様々に考えられる。
- -2能力
- ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan相当の手札補充。
- 不確実ではあるが、4枚めくればどちらか1枚くらいは見つかる可能性が高いし、上手くいけばハンド・アドバンテージを得られる。選ばなかったカードは墓地に置くため、探査などの墓地利用カードと併用するのもよい。
- -8能力
- 紋章を獲得すると同時に、8/8という巨大なサイズのトークンを一度に3体戦場に出す。
- 3体のフィニッシャーを得ると同時に対戦相手のクリーチャーを最大3体除去することになるわけで、ゲームを決める力は高い。
+1能力と-2能力の都合上、クリーチャーを多く採用したデッキで使いたい。-8能力は強力だが、他の能力は直接的にキオーラ自身を守るものではないため、いかにその点を補うかが鍵になる。-2能力によるアドバンテージのみに期待しても悪くはない。
スタンダードでは、緑青のエルドラージ・ランプで採用された。
[編集] ルール
- +1能力
- クリーチャーや土地はどちらか一方しか対象を取らなくてもよいし、どちらも取らなくてもよい。
- -2能力
- クリーチャー・カードや土地カードがあったとしても、1枚も手札に加えないことを選択できる。
- -8能力
- トークンが戦場に出ることでも紋章の能力は誘発する。先に紋章を獲得してからタコ・トークンを生み出すため、そのタコ・トークンも紋章によって格闘させることができる。
[編集] 関連カード
- 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
- 深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
- ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner
- 深海の君主、キオーラ/Kiora, Sovereign of the Deep
- 上げ潮、キオーラ/Kiora, the Rising Tide
[編集] ストーリー
テーロス/Therosにてタッサ/Thassaから二叉槍デケーラ/Dekellaを奪い、故郷のゼンディカー/Zendikarに帰還したキオーラ/Kiora。
詳細はキオーラ/Kioraを参照。