アグロローム

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2013年4月3日 (水) 19:59時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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アグロローム(Aggro Loam)は、ラヴニカ:ギルドの都参入後のエクステンデッド環境壌土からの生命/Life from the Loamを中心としたコンボビートダウンデッキ。のちにレガシーや、モダンでも活躍している。

目次

概要

CAL同様壌土からの生命/Life from the Loam突撃の地鳴り/Seismic Assaultコンボがメインだが、独房監禁/Solitary Confinementを外し、より攻撃的な構成になっている。

序盤はサイクリングランドと壌土からの生命のシナジーによりライブラリーを回しつつマナ基盤を整える。そして壌土からの生命と相性のよい土を食うもの/Terravore野生の雑種犬/Wild Mongrelタルモゴイフ/Tarmogoyfなどのアタッカーで素早く対戦相手ライフ削る

もともとビートダウンコントロールとのアドバンテージ戦では、その爆発力から有利に立てる場合が多かったが、対戦相手手札パーマネントへの対策が少ないため、コンボデッキに対してはタッチして思考囲い/Thoughtseizeなどによって妨害できるようにしたものが多い。

エクステンデッド

元々エクステンデッドで発祥したデッキタイプである。


キーカードである壌土からの生命/Life from the Loamリセット壊滅的な夢/Devastating Dreamsなどをサーチできる燃え立つ願い/Burning Wishの採用が一般的。

モーニングタイドで相性抜群の田舎の破壊者/Countryside Crusherを手に入れたことにより、1つのデッキタイプとして安定した地位を確立した。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (15)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
3 根の壁/Wall of Roots
4 土を食うもの/Terravore
4 闇の腹心/Dark Confidant
呪文 (20)
3 突撃の地鳴り/Seismic Assault
4 燃え立つ願い/Burning Wish
3 強迫/Duress
3 陰謀団式療法/Cabal Therapy
3 壌土からの生命/Life from the Loam
2 壊滅的な夢/Devastating Dreams
2 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
土地 (25)
4 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4 平穏な茂み/Tranquil Thicket
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
2 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 草むした墓/Overgrown Tomb
1 血の墓所/Blood Crypt
2 森/Forest
2 山/Mountain
1 沼/Swamp
サイドボード
1 チェイナーの布告/Chainer's Edict
1 壊滅的な夢/Devastating Dreams
3 破壊放題/Shattering Spree
3 燻し/Smother
2 クローサの掌握/Krosan Grip
1 陰謀団式療法/Cabal Therapy
1 死の印/Deathmark
1 外殻貫通/Hull Breach
1 壌土からの生命/Life from the Loam
1 郷愁的な夢/Nostalgic Dreams


モダン

主要カードが健在であるため、モダン環境でも成立する。



カラスの罪/Raven's Crimeを加えたカラスロームの形態をとるのが普通。基本パーツに変化はないが、イニストラードからは壌土からの生命/Life from the Loamと相性抜群なプレインズウォーカーヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilが加わった。

サンプルレシピ

Aggro Loam (Modern) [1]
土地 (28)
4 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
2 血の墓所/Blood Crypt
1 ボジューカの沼/Bojuka Bog
1 火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
1 森/Forest
2 幽霊街/Ghost Quarter
4 偶像の石塚/Graven Cairns
1 溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches
2 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 山/Mountain
1 草むした墓/Overgrown Tomb
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 沼/Swamp
1 黄昏のぬかるみ/Twilight Mire
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
クリーチャー (12)
4 田舎の破壊者/Countryside Crusher
4 闇の腹心/Dark Confidant
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
呪文 (20)
3 炎の突き/Flame Jab
3 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
4 壌土からの生命/Life from the Loam
4 カラスの罪/Raven's Crime
3 突撃の地鳴り/Seismic Assault
3 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
サイドボード (15)
3 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 暗黒破/Darkblast
1 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
1 ジャンドの魔除け/Jund Charm
2 自然の要求/Nature's Claim
3 強情なベイロス/Obstinate Baloth
1 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 倦怠の宝珠/Torpor Orb


レガシー

レガシー環境でも強力なアーキタイプの1つである。



ショックランドの代わりにデュアルランドを、マナ加速モックス・ダイアモンド/Mox Diamondを使う以外はデッキに入るカードはあまり変わらない。それだけ壌土からの生命を使ったドローエンジンのパワーが高いことを示している。そのため多色化が非常に容易であり、を抜いた4色で組まれることが多い。さらにアーティファクトを有効活用するための粗石の魔道士/Trinket Mageアカデミーの廃墟/Academy Ruinsのために青を足した5色型も存在する。レガシーでは壌土からの生命を、不毛の大地/Wastelandの使い回しにも利用し、相手のマナ基盤を叩いたり強力な能力を持つ土地を封じる。

モックス・ダイアモンドの加速を利用して虚空の杯/Chalice of the Voidによる妨害要素を採用したものもある。この場合、思考囲いをはじめとする1マナのカードが抜け、2色になっていることも多い。

ボードコントロール力の高さは相変わらずであるため、レガシーではCALともアグロロームともつかない形になっていることも多々ある。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (17)
4 土を食うもの/Terravore
4 闇の腹心/Dark Confidant
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 野生の雑種犬/Wild Mongrel
2 永遠の証人/Eternal Witness
呪文 (17)
4 燃え立つ願い/Burning Wish
3 壌土からの生命/Life from the Loam
4 思考囲い/Thoughtseize
2 破滅的な行為/Pernicious Deed
4 モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
土地 (26)
3 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
2 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
3 平穏な茂み/Tranquil Thicket
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
1 Badlands
1 蛮族のリング/Barbarian Ring
3 Bayou
1 森/Forest
3 Taiga
1 ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold
4 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
1 死の印/Deathmark
1 壊滅的な夢/Devastating Dreams
3 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
2 クローサの掌握/Krosan Grip
1 壌土からの生命/Life from the Loam
2 真髄の針/Pithing Needle
1 恭しき沈黙/Reverent Silence
1 破壊放題/Shattering Spree
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt

参考

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