魂剥ぎ
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| + | *アトラクサの種として魂剥ぎの代わりに[[わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills]]、[[黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang]]を用いたタイプ（[http://www.magic-factory.net/file/df324313/ 参考]）も存在する。 | ||
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| + | *[[速攻]]持ちのうち[[造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent]]は、[[素出し]]してしまった場合にも速攻を与えてくれるのがありがたい。 | ||
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| + | **Pioneer League on 01/19/2025 5-0（[https://www.mtgo.com/decklist/pioneer-league-2025-01-198752 参考]） | ||
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2025年1月27日 (月) 12:39時点における版
魂剥ぎ(Soulflayer)は、魂剥ぎ/Soulflayerをキーカードとするデッキの総称。運命再編参入後のスタンダード、パイオニア、モダンに存在する。
目次 |
概要
クリーチャー — デーモン(Demon)
探査（この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(１)を支払う。）
魂剥ぎの探査能力によって飛行を持つクリーチャー・カードが追放されたなら、魂剥ぎは飛行を持つ。先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、到達、トランプル、警戒についても同様である。
キーワード能力を持つクリーチャーを墓地に送り込み、魂剥ぎ/Soulflayerの探査でそれらを追放することで、強力なクリーチャーを作り上げるのが基本戦略。墓地利用デッキの一種であり、構成はドレッジやリアニメイトに近い。
スタンダード
スタンダードでは、彩色剥ぎ(Chromantiflayer)、5色魂剥ぎ(5C Soulflayer)などと呼ばれる5色のタイプが環境に存在した。
クリーチャー エンチャント — マンティコア(Manticore)
授与(２)(白)(青)(黒)(赤)(緑)（このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント（クリーチャー）を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。）
飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、絆魂
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに飛行と先制攻撃と警戒とトランプルと絆魂を持つ。
魂剥ぎ/Soulflayerの相方筆頭は5つのキーワード能力を持つ彩色マンティコア/Chromanticore。その他の候補は様々だが、彩色マンティコアに欠けている除去耐性である呪禁か破壊不能を持つものがよく用いられる傾向にある。例としてはマナ・クリーチャーを兼ねる森の女人像/Sylvan Caryatid（呪禁）、漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death（飛行・呪禁）、サグのやっかいもの/Sagu Mauler（トランプル・呪禁）、各種テーロス・ブロックの神（破壊不能）など。
サテュロスの道探し/Satyr Wayfinderや神々との融和/Commune with the Godsで墓地を肥やす基本戦略は同環境の黒緑系リアニメイトやシディシ・ソウルと共通しており、墓地肥やしとのシナジーがある血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrantや残忍な切断/Murderous Cutなどもよく採用される。
理想的なキーワード能力を得た魂剥ぎは除去が困難なクリーチャーになるが、呪禁と破壊不能で対処できない布告や全体マイナス修整に弱い。マジック・オリジン参入で衰滅/Languishが広く採用されるようになってからは勢力を落とした。
- グランプリセビリア15で2日目に進出した際には公式記事で取り上げられた。プロツアー「タルキール龍紀伝」でも公式記事で取り上げられている。
サンプルリスト
- 備考
- プロツアー「タルキール龍紀伝」 第86位、スタンダード部門6-4 （参考/参考）
- 使用者：Zvi Mowshowitz
- フォーマット
- 死霧の猛禽/Deathmist Raptor＋棲み家の防御者/Den Protectorが布告系除去対策にもなるもう一つの攻め筋。
パイオニア
パイオニアでも成立する。
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
飛行、二段攻撃、警戒、トランプル、破壊不能
4/8忌まわしい回収/Grisly Salvageなどで墓地に送るクリーチャーとしては、魂剥ぎ/Soulflayerに5つもの強力なキーワード能力を与えることが可能な原初の夜明け、ゼタルパ/Zetalpa, Primal Dawnに加えて、ゼタルパが持たない速攻持ち(キルターンを早めてくれる)と呪禁持ち(ほとんどの単体除去が効かなくなる)が定番である。
機械兵団の進軍：決戦の後にでは、追加の魂剥ぎとなるアーボーグの掃除屋/Urborg Scavengersを獲得した。
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー１体を生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に１を足した値に等しいマナ総量を持つクリーチャー・カード１枚を探し、そのカードを+1/+1カウンターが追加で１個置かれた状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
また魂剥ぎは6マナの探査クリーチャーであることから、新生化/Neoformで生け贄に捧げて7マナの偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierを出すギミックが搭載される場合もある。アトラクサも4つのキーワード能力を持っているため、魂剥ぎで追放する枠としても及第点であり、無理なく2つのギミックを並立させることが可能である。
- アトラクサの種として魂剥ぎの代わりにわめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills、黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fangを用いたタイプ（参考）も存在する。
サンプルリスト
初期型
| Soulflayer [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 速攻持ちのうち造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissentは、素出ししてしまった場合にも速攻を与えてくれるのがありがたい。
機械兵団の進軍：決戦の後に後
| Soulflayer(Pioneer) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 異世界の凝視/Otherworldly Gazeのために青をタッチしたことで、サイクリングに青マナが必要な呪禁持ちの縞カワヘビ/Striped Riverwinderも採用できる。
サンプルリスト(新生化アトラクサ型)
| Soulflayer(Pioneer) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusは墓地肥やしが多く採用されているこのデッキでは素出しも狙えるが、新生化/Neoformで2マナ域のクリーチャーを種にして出すことも可能である。
モダン
モダンにも少数だが存在する。特にイクサランの相克参入後のグランプリリヨン18では、原初の夜明け、ゼタルパ/Zetalpa, Primal Dawnを採用したタイプが2日目進出の結果を残した。
信仰無き物あさり/Faithless Looting、忌まわしい回収/Grisly Salvageなどでゼタルパやドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaverを墓地に送り、魂剥ぎ/Soulflayerで追放する。墓地肥やしとのシナジーから、恐血鬼/Bloodghastや未練ある魂/Lingering Soulsも採用される。
サンプルリスト
- 備考
- グランプリリヨン18 9勝6敗 （参考）
- 使用者：Andreas Schulte
- フォーマット
| Soulflayer [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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