時のらせん

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンクをArchive化)
18行: 18行:
 
新キーワード能力は、[[刹那]]と[[待機]]。過去のブロックより、[[バイバック]]、[[エコー]]、[[マッドネス]]、[[変異]]が若干のルール変更を伴い再登場。他にも[[側面攻撃]]、[[シャドー]]、[[フラッシュバック]]、[[ストーム]]など盛りだくさん。さらに、付属エキスパンション[[タイムシフト]]の中には、[[ランページ]]、[[土地サイクリング]]、[[キッカー]]、そして[[能力語]]に変更された[[スレッショルド]]も登場している。また、「[[あなた]]が[[インスタント]]を[[プレイ]]できるときならいつでもプレイしてよい」という能力が[[瞬速]]としてキーワード化され、これ以前のカードが持つ同様の[[能力]]も[[オラクル]]変更により瞬速に置き換えられた。
 
新キーワード能力は、[[刹那]]と[[待機]]。過去のブロックより、[[バイバック]]、[[エコー]]、[[マッドネス]]、[[変異]]が若干のルール変更を伴い再登場。他にも[[側面攻撃]]、[[シャドー]]、[[フラッシュバック]]、[[ストーム]]など盛りだくさん。さらに、付属エキスパンション[[タイムシフト]]の中には、[[ランページ]]、[[土地サイクリング]]、[[キッカー]]、そして[[能力語]]に変更された[[スレッショルド]]も登場している。また、「[[あなた]]が[[インスタント]]を[[プレイ]]できるときならいつでもプレイしてよい」という能力が[[瞬速]]としてキーワード化され、これ以前のカードが持つ同様の[[能力]]も[[オラクル]]変更により瞬速に置き換えられた。
  
その他、[[マナ・コストの無いカード]]に関するルール変更や、[[状況起因処理]]の追加([[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]の相互作用)も行われる。詳しくは[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20060920/index.html こちら]を参照。
+
その他、[[マナ・コストの無いカード]]に関するルール変更や、[[状況起因処理]]の追加([[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]の相互作用)も行われた。詳しくは[http://web.archive.org/web/20080620012001/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20060920/index.htmll こちら(Web Archive)]を参照。
  
 
このセットの[[トーナメントパック]]には3枚、[[ブースターパック]]には1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。タイムシフト・カードは、[[基本セット]] [[リミテッド・エディション]]からスカージまでのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色の[[エキスパンション・シンボル]]を持つ。
 
このセットの[[トーナメントパック]]には3枚、[[ブースターパック]]には1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。タイムシフト・カードは、[[基本セット]] [[リミテッド・エディション]]からスカージまでのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色の[[エキスパンション・シンボル]]を持つ。

2019年8月21日 (水) 12:31時点における版

時のらせん/Time Spiral
シンボル 砂時計
略号 TSP
コードネーム Snap
発売日 2006年10月6日
セット枚数 全301+121種類

時のらせん(タイム・スパイラル)/Time Spiralは、時のらせんブロックの大型エキスパンション。2006年10月6日に発売された。

目次

概要

ブロックのテーマである「時間」のうち、このセットは「ドミナリア/Dominariaの過去」が中心となっている。時代設定はAR46世紀ごろ。舞台はスカージ以来となるドミナリア。時間が歪み過去が実体化したというストーリーを受け、これまでストーリー上で何度も登場していながらカード化していなかった有名人物が多数カード化されている。

システム上でも、後述するキーワード能力をはじめとして、スペルシェイパースリヴァーエターナルエンチャントインスタントメントといった過去のメカニズムが新しいアレンジを加えて多数復活している。1枚ずつではあるがナイトメアスパイク休眠エンチャントピッチスペル幻影暗影疾風衣山分けカードなども新規に登場している。過去の強力なカードの調整版やリメイク版も非常に多い。また、意図的に過去の(今とは異なる)色の役割でデザインされたカードもある。またブロック全体にいえることだが、昔のカードを思い起こさせるカード名効果も多い。

新キーワード能力は、刹那待機。過去のブロックより、バイバックエコーマッドネス変異が若干のルール変更を伴い再登場。他にも側面攻撃シャドーフラッシュバックストームなど盛りだくさん。さらに、付属エキスパンションタイムシフトの中には、ランページ土地サイクリングキッカー、そして能力語に変更されたスレッショルドも登場している。また、「あなたインスタントプレイできるときならいつでもプレイしてよい」という能力が瞬速としてキーワード化され、これ以前のカードが持つ同様の能力オラクル変更により瞬速に置き換えられた。

その他、マナ・コストの無いカードに関するルール変更や、状況起因処理の追加(+1/+1カウンター-1/-1カウンターの相互作用)も行われた。詳しくはこちら(Web Archive)を参照。

このセットのトーナメントパックには3枚、ブースターパックには1枚、ボーナスとしてタイムシフト・カードが含まれる。タイムシフト・カードは、基本セット リミテッド・エディションからスカージまでのカードの復刻版で、全121種類。旧枠のデザインで印刷されており、紫色のエキスパンション・シンボルを持つ。

  • 大型エキスパンションとしては枚数がこれまでより5枚少ない。また、リミテッドの多様性をあげるとともにレアアンコモンを集めやすくするため、コモンの割合が上がっている(コモン121枚、アンコモンとレア80枚ずつ。これまではコモン110枚、アンコモンとレア88枚ずつだった)。
  • このセット以降、Foilはその稀少度に関係なくコモン枠に含まれることとなった。そのため運がよければ1つのブースターパックに2枚のレアが入ることが起こりうる。ただし、タイムシフト・カードのFoilはタイムシフト枠なので、1つのブースターパックから複数のタイムシフト・カードが出ることはない。
  • 同名のカード(時のらせん/Time Spiral)が存在する。
  • セット発売に先駆けて過去のコミカライズ作品(Antiquities War on the World of MAGIC: the GatheringUrza-Mishra War on the World of MAGIC: the Gathering)がウェブ上で公開されていた(現在はサイト改編によりページ消滅)。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Brian Tinsman (lead)
Aaron Forsythe
Devin Low
Mark Rosewater
デベロップ・チーム Brian Schneider (lead)
Michael Donais
Aaron Forsythe
Devin Low
Matt Place
アート・ディレクター jeremy Cranford

公式特集ページ

参考

QR Code.gif