状況起因処理

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*[[ライフ]]が0以下のプレイヤーは、[[ゲーム]]に[[敗北]]する。
 
*[[ライフ]]が0以下のプレイヤーは、[[ゲーム]]に[[敗北]]する。
 
*10個以上の[[毒カウンター]]を持つプレイヤーは、ゲームに敗北する。
 
*10個以上の[[毒カウンター]]を持つプレイヤーは、ゲームに敗北する。
*[[ライブラリーアウト]]
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*[[ライブラリーアウト]] - 前回の状況起因処理のチェック以降に、空の[[ライブラリー]]から[[カード]]を引こうとしたプレイヤーは、ゲームに敗北する。
**前回の状況起因処理のチェック以降に、空の[[ライブラリー]]から[[カード]]を引こうとしたプレイヤーは、ゲームに敗北する。
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*[[双頭巨人戦]]において、チームのライフが0以下である場合、そのチームの負けとなる。
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*[[EDH]]において、ゲーム中を通して単一の将軍から合計21点以上の[[戦闘ダメージ]]を受けたプレイヤーは、負けとなる。
 
'''[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれる'''
 
'''[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれる'''
 
*[[タフネス]]が0以下のクリーチャーは[[オーナー]]の墓地に置かれる。([[再生]]不可)
 
*[[タフネス]]が0以下のクリーチャーは[[オーナー]]の墓地に置かれる。([[再生]]不可)
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*不正な[[オブジェクト]]や[[プレイヤー]]についている[[オーラ]]や、何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。
 
*不正な[[オブジェクト]]や[[プレイヤー]]についている[[オーラ]]や、何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。
 
*不正なパーマネントについている[[装備品]]や[[城砦]]は、そのパーマネントからはずれ戦場に残る。
 
*不正なパーマネントについている[[装備品]]や[[城砦]]は、そのパーマネントからはずれ戦場に残る。
*あるパーマネントについている、オーラでも装備品でも城砦でもないパーマネントは、そのパーマネントからはずれ戦場に残る。
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*クリーチャー、またはオーラでも装備品でも城砦でもないパーマネントが、オブジェクトやプレイヤーについている場合、そのオブジェクトやプレイヤーからはずれ戦場に残る。
 
'''[[コピー]]や[[トークン]]の消滅'''
 
'''[[コピー]]や[[トークン]]の消滅'''
 
*[[フェイズ・アウト]]した、または戦場以外の[[領域]]にあるトークンは消滅する([[追放]]されるわけではない)。
 
*[[フェイズ・アウト]]した、または戦場以外の[[領域]]にあるトークンは消滅する([[追放]]されるわけではない)。
 
*[[スタック]]以外の領域にある[[呪文]]のコピーは消滅する。スタックでも戦場でもない領域にあるカードのコピーは消滅する。
 
*[[スタック]]以外の領域にある[[呪文]]のコピーは消滅する。スタックでも戦場でもない領域にあるカードのコピーは消滅する。
'''[[カウンター (目印)|カウンター]]の相殺'''
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'''[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除く'''
 
*単一のパーマネントに[[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]が乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
 
*単一のパーマネントに[[+1/+1カウンター]]と[[-1/-1カウンター]]が乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
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*N個を超えてある種のカウンターを持つことはできないという[[能力]]を持つパーマネントに、N個を超えてその種のカウンターが置かれていた場合、その種のカウンターをN個だけ残して残りを取り除く。
 
'''[[特殊タイプ]]'''
 
'''[[特殊タイプ]]'''
 
*[[レジェンド・ルール]] - 特殊タイプ「[[伝説の]]」を持つ同名のパーマネントが複数戦場にある場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる(同名の2つのパーマネントのうち、片方だけが伝説のパーマネントである場合には適用されない)。
 
*[[レジェンド・ルール]] - 特殊タイプ「[[伝説の]]」を持つ同名のパーマネントが複数戦場にある場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる(同名の2つのパーマネントのうち、片方だけが伝説のパーマネントである場合には適用されない)。

2010年2月19日 (金) 11:52時点における版

状況起因処理/State-Based Actionとは、プレイヤー優先権を得るときに常にチェックされるもので、以下に示すような、特定の条件を満たすたびに自動的に適用される処理のことをいう。条件を満たしていないときは、この処理は発生しない。

状況起因処理が発生したら、すべての適用すべき処理を単一のイベントとして処理し、その後もう一度チェックを行う。これを状況起因処理が発生しなくなるまで繰り返す。

状況起因処理は、スタックに乗らずに直ちに処理され、クリンナップ・ステップ中にもチェックされる。これは常に有効であり、どのプレイヤーにもコントロールされていない。

  • スタックに乗らずに処理されるため、ルール理解の1つの山となっている。
  • 以前は状況起因効果/State-Based Effectと呼んでいたが、効果の定義に反することから、基本セット2010のルール改正に伴う総合ルールの更新で現在の名称に変更された。
  • 以前の呼称から、略して「SBE」と表記されることもある。

状況起因処理一覧

敗北条件

クリーチャー墓地に置かれる

  • タフネスが0以下のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。(再生不可)
  • 致死ダメージを受けた、タフネスが正の値であるクリーチャーは破壊される。(再生可能)
  • 前回の状況起因処理のチェック以降に、接死を持つ発生源からダメージを受けたクリーチャーは破壊される。(再生可能)

プレインズウォーカー墓地に置かれる

何かについているパーマネント

  • 不正なオブジェクトプレイヤーについているオーラや、何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。
  • 不正なパーマネントについている装備品城砦は、そのパーマネントからはずれ戦場に残る。
  • クリーチャー、またはオーラでも装備品でも城砦でもないパーマネントが、オブジェクトやプレイヤーについている場合、そのオブジェクトやプレイヤーからはずれ戦場に残る。

コピートークンの消滅

  • フェイズ・アウトした、または戦場以外の領域にあるトークンは消滅する(追放されるわけではない)。
  • スタック以外の領域にある呪文のコピーは消滅する。スタックでも戦場でもない領域にあるカードのコピーは消滅する。

カウンターを取り除く

  • 単一のパーマネントに+1/+1カウンター-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
  • N個を超えてある種のカウンターを持つことはできないという能力を持つパーマネントに、N個を超えてその種のカウンターが置かれていた場合、その種のカウンターをN個だけ残して残りを取り除く。

特殊タイプ

  • レジェンド・ルール - 特殊タイプ「伝説の」を持つ同名のパーマネントが複数戦場にある場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる(同名の2つのパーマネントのうち、片方だけが伝説のパーマネントである場合には適用されない)。
  • ワールド・ルール - 特殊タイプ「ワールド」を持つパーマネントが複数戦場にある場合、ワールドを持って戦場にいた期間がもっとも短いもの以外すべてがオーナーの墓地に置かれる。もっとも短い期間が等しい場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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