奇怪な具現
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*[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0035556/ エニグマ&ファイア:今こそパイオニア!(パイオニア)]([[岩SHOW]]の「デイリー・デッキ」 [[2021年]]11月3日) | *[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0035556/ エニグマ&ファイア:今こそパイオニア!(パイオニア)]([[岩SHOW]]の「デイリー・デッキ」 [[2021年]]11月3日) |
2024年12月7日 (土) 23:59時点における最新版
奇怪な具現(Enigmatic Incarnation)は主にパイオニア環境に存在するデッキ。奇怪な具現の英語名からエニグマ(Enigma)とも。ほとんどの場合創案の火/Fires of Inventionを採用しているため、エニグマ・ファイアーズ(Enigmatic Fires)と呼ばれることも多い。
目次 |
[編集] 概要
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、あなたは他のエンチャント1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーからマナ総量がその生け贄に捧げられたエンチャントのマナ総量に1を足した値に等しいクリーチャー・カード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
ナイレアの存在が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされている土地は、他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。
エンチャント
あなたは、あなたのターン中にのみ呪文を唱えることができ、各ターンに呪文を2つまで唱えることができる。
あなたは、マナ総量があなたがコントロールしている土地の総数以下の呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
奇怪な具現/Enigmatic Incarnationを用いて、エンチャントを元手に状況に合ったクリーチャーを呼び出していくシルバーバレット系コントロールデッキ。主に4~5色で組まれる。
奇怪な具現ですぐさま生け贄に捧げてもよいよう、「タネ」となるエンチャントは海の神のお告げ/Omen of the Seaや野望の試練/Trial of AmbitionといったETB能力を持つもの、あるいは創案の火/Fires of Inventionのような短期間の運用でも十分な効果を挙げられるものが中心となる。特に創案の火やナイレアの存在/Nylea's Presenceは多色デッキ化を肯定してくれるため、各色の強力なクリーチャーやエンチャントを採用しやすくなっている。また、奇怪な具現の誘発タイミングが終了ステップのため採用されるクリーチャーはすぐ仕事ができるようETB能力持ちが多い。
ほとんどの型は相棒を使用している。上記のようにETB能力を持つカードが中心となること、およびサーチ先を素引きしてしまうリスクを下げる目的から多くは空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒としている。そのほか、巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosageを相棒に据えた型も存在する。こちらは構築制限の影響もあり、ヨーリオンでの再利用を前提とした軽量のETB持ちは重視されず、より高マナ域のカードの連打による攻撃的なゲーム運びが特徴。
エンチャント
瞬速
版図 ― この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき(1)少なくなる。
力線の束縛が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを、力線の束縛が戦場を離れるまで追放する。
団結のドミナリア参入後は力線の束縛/Leyline Bindingを利用して7マナのクリーチャーを呼び出す構築も増えた。
クリーチャー エンチャント — アバター(Avatar) ホラー(Horror)
兆候4 ― (1)(緑)(緑)(兆候コストでこの呪文を唱えたなら、これは時間(time)カウンター4個が置かれた状態で戦場に出て、最後の時間カウンターが取り除かれるまで、これはクリーチャーではない。あなたの終了ステップの開始時に、これの上から時間カウンター1個を取り除く。)
ホーントウッドの大主が戦場に出るか攻撃するたび、《遍在地/Everywhere》という名前ですべての基本土地タイプである無色の土地トークン1つをタップ状態で生成する。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
飛行
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・エンチャントは接死と絆魂と呪禁を持つ。
(1)(白):あなたがコントロールしていてオーラ(Aura)でないエンチャント1つを対象とする。それは他のタイプに加えてクリーチャーになり、それの基本のパワーとタフネスはそれぞれ、それのマナ総量に等しい。
ダスクモーン:戦慄の館参入後は創案の火/Fires of Inventionを抜き、大主サイクルと永遠の策謀家、ズアー/Zur, Eternal Schemerのコンボを搭載したヨーリオン型が登場した。兆候コストで唱えた大主をズアーの起動型能力でクリーチャー化することで、時間カウンターがなくなるのを待たずに殴りに行ける。
- かつての出産の殻/Birthing Podのような出したクリーチャーから次のクリーチャーへ繋げる挙動が困難な都合上、エンチャントおよびクリーチャーが特定のマナ域に固まる傾向がある。
- 性質上、1枚挿しのクリーチャーが多く、また大量の多色土地を使うためデッキリストが長くなりがち。
- スタンダードにもメタゲームに食い込むほどの力はなかったものの、星座メカニズムと組み合わせた型やヨーリオン型が少数存在した。
[編集] サンプルレシピ(ヨーリオン型)
[編集] 初期型
[編集] フォーゴトン・レルム探訪後
5C Enigma [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 月恵みのクレリック/Moon-Blessed Clericの登場により奇怪な具現をサーチできるようになり、安定性が増した。
[編集] 団結のドミナリア後
- 備考
- フォーマット
Enigmatic Fires [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ダスクモーン:戦慄の館後
Enigmatic Incarnation(Yorion) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 創案の火/Fires of Inventionを全て抜いたタイプ。大主と永遠の策謀家、ズアー/Zur, Eternal Schemerのコンボによって奇怪な具現/Enigmatic Incarnationへの依存度が下がっており、奇怪な具現すら抜いた亜種も少数登場している。
[編集] サンプルレシピ(ケルーガ型)
[編集] 機械兵団の進軍:決戦の後に後
- 備考
- フォーマット
Enigmatic Fires(Keruga) [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ダスクモーン:戦慄の館後
Enigmatic Fires(Keruga) [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 参考
- エニグマ&ファイア:今こそパイオニア!(パイオニア)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2021年11月3日)
- デッキ集