アバター
提供:MTG Wiki
(トーク) |
|||
(18人の利用者による、間の45版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | + | {{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[Magic Online Vanguard]]に用いるプレイヤーの分身|Avatar}} | |
− | [[クリーチャー・タイプ]] | + | '''アバター'''/''Avatar''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。化身。語源はサンスクリット語で「神仏の化身」と言う意味のアヴァターラ。大別して「[[プレイヤー]]の化身」、「[[種族]]の化身」、「[[プレインズウォーカー/Planeswalker|強大な存在]]の化身」、「[[インカーネーション|概念]]の化身」、「[[次元/Plane|世界]]の化身」がこれに属する。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | [[ | + | |
+ | {{#card:Serra Avatar}} | ||
+ | {{#card:Soul of New Phyrexia}} | ||
+ | {{#card:Progenitus}} | ||
− | + | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[現し身/Personal Incarnation]]。[[プロフェシー]]の化身以降、[[サイクル]]として5体同時に登場する事が多く、[[シャドウムーア・ブロック]]では2色10枚のメガサイクルを成した。 | |
− | + | [[緑]]に最も多く[[赤]]と[[青]]には少ないが、それほど数に差はない。[[5色カード]]もいくつか存在している。 | |
− | + | ||
− | + | ||
+ | その名の通り、[[パワー]]と[[タフネス]]が何らかの数を参照し変動するものがいる。そうでないものも[[大型クリーチャー]]であり、ゲーム全体に影響する強力な能力を持つものが多い。 | ||
− | + | アバターはそれぞれが何らかの象徴であることが多いため、横の繋がりを表す[[タイプ的カード]]は現在のところ存在していない。 | |
− | + | アバター・[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数存在するが、[[特性]]はバラバラである(→[[トークン一覧]])。 | |
− | + | ||
− | + | ||
+ | [[伝説の]]アバターは[[ファウンデーションズ]]現在、[[第2面]]を含めて41枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Avatar 「伝説の(Legendary)・アバター(Avatar)」でWHISPER検索])<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には[[Gandalf of the Secret Fire]]が表示されません。</ref>が、[[カルドラの兜/Helm of Kaldra]]の能力で生成される'''カルドラ'''/''Kaldra''と、[[暗黒の深部/Dark Depths]]および[[マリット・レイジのまどろみ/Marit Lage's Slumber]]の能力で生成される[[マリット・レイジ/Marit Lage|'''マリット・レイジ'''/''Marit Lage'']]も存在する。 | ||
− | + | *アバターに変化するカードに[[運命の大立者/Figure of Destiny]]と[[神話実現/Myth Realized]]がある。 | |
+ | *[[コンピューターゲーム]]や各種ネットワークサービス等において、[[Wikipedia:ja:アバター|アバター]]とは自分(ユーザー)の分身となるキャラクターのことを表す用語である。例えば[[Magic: The Gathering Arena]]では、プレイヤー自身のアバターとして既存の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]の容姿を使用することになる。 | ||
− | + | ==アバターのサイクル== | |
− | + | {{サイクル/プロフェシーのアバター}} | |
− | + | {{サイクル/オンスロートのアバター}} | |
+ | {{サイクル/シャドウムーアのスピリット・アバター}} | ||
+ | {{サイクル/イーブンタイドのスピリット・アバター}} | ||
+ | {{サイクル/ギルド門侵犯の始源体}} | ||
+ | {{サイクル/基本セット2015の魂}} | ||
− | + | {{サイクル/イクサランの太陽の化身}} | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ==脚注== | |
+ | ===注釈=== | ||
+ | <references group="注釈"/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Avatar|アバター(Avatar)}} |
− | *[[Avatar]] | + | *{{WHISPER検索/カードテキスト|{Avatar}|アバター(Avatar)}} |
+ | *[[Avatar]](Magic Online用語) | ||
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:クリーチャー・タイプ|あはたー]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年11月22日 (金) 14:20時点における最新版
アバター/Avatarは、クリーチャー・タイプの1つ。化身。語源はサンスクリット語で「神仏の化身」と言う意味のアヴァターラ。大別して「プレイヤーの化身」、「種族の化身」、「強大な存在の化身」、「概念の化身」、「世界の化身」がこれに属する。
クリーチャー — アバター(Avatar)
セラのアバターのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。
セラのアバターがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、それをオーナーのライブラリーに加えたうえで切り直す。
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) アバター(Avatar)
トランプル
(5):あなたがコントロールするパーマネントは、ターン終了時まで破壊不能を得る。
(5),あなたの墓地にある新たなるファイレクシアの魂を追放する:あなたがコントロールするパーマネントは、ターン終了時まで破壊不能を得る。
伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra) アバター(Avatar)
プロテクション(すべて)
大祖始がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに大祖始を公開しそれをオーナーのライブラリーに加えた上で切り直す。
初出はリミテッド・エディションの現し身/Personal Incarnation。プロフェシーの化身以降、サイクルとして5体同時に登場する事が多く、シャドウムーア・ブロックでは2色10枚のメガサイクルを成した。
緑に最も多く赤と青には少ないが、それほど数に差はない。5色カードもいくつか存在している。
その名の通り、パワーとタフネスが何らかの数を参照し変動するものがいる。そうでないものも大型クリーチャーであり、ゲーム全体に影響する強力な能力を持つものが多い。
アバターはそれぞれが何らかの象徴であることが多いため、横の繋がりを表すタイプ的カードは現在のところ存在していない。
アバター・トークンを生成するカードは複数存在するが、特性はバラバラである(→トークン一覧)。
伝説のアバターはファウンデーションズ現在、第2面を含めて41枚存在する(「伝説の(Legendary)・アバター(Avatar)」でWHISPER検索)[注釈 1]が、カルドラの兜/Helm of Kaldraの能力で生成されるカルドラ/Kaldraと、暗黒の深部/Dark Depthsおよびマリット・レイジのまどろみ/Marit Lage's Slumberの能力で生成されるマリット・レイジ/Marit Lageも存在する。
- アバターに変化するカードに運命の大立者/Figure of Destinyと神話実現/Myth Realizedがある。
- コンピューターゲームや各種ネットワークサービス等において、アバターとは自分(ユーザー)の分身となるキャラクターのことを表す用語である。例えばMagic: The Gathering Arenaでは、プレイヤー自身のアバターとして既存のプレインズウォーカー/Planeswalkerや伝説のクリーチャーの容姿を使用することになる。
[編集] アバターのサイクル
プロフェシーの化身サイクル。マナ・コストは8マナであるが、ある条件を満たすと唱えるためのコストが(6)少なくなる。
- 希望の化身/Avatar of Hope
- 意志の化身/Avatar of Will
- 悲哀の化身/Avatar of Woe
- 憤怒の化身/Avatar of Fury
- 力の化身/Avatar of Might
オンスロートのアバターサイクル。「~無き者(-less One)」と名のつく、特定のクリーチャー・タイプのクリーチャーの数のP/Tを持つタイプ的カード。
シャドウムーアの亜神サイクル。各友好色のレアに存在する、混成マナ5マナのスピリット・アバター・クリーチャー。いずれのカード名も「神に近い存在」を意味する語を含む。
- 畏敬の神格/Godhead of Awe
- 遁走の恐君主/Ghastlord of Fugue
- 復讐の亜神/Demigod of Revenge
- 災難の大神/Deus of Calamity
- 薄暮の大霊/Oversoul of Dusk
イーブンタイドの亜神サイクル。各対抗色のレアに存在する、混成マナ5マナのスピリット・アバター・クリーチャー。いずれのカード名も「神に近い存在」を意味する語を含む。
- 名誉の御身/Divinity of Pride
- 忠義の天主/Dominus of Fealty
- 傷痕の神性/Deity of Scars
- 戦争の貴神/Nobilis of War
- 神話の超者/Overbeing of Myth
ギルド門侵犯の始源体サイクル。戦場に出たときに、対戦相手1人につき何らかの効果を発生させるアバター・クリーチャー。各色に1枚ずつ存在する。
- 発光の始源体/Luminate Primordial
- 氾濫の始源体/Diluvian Primordial
- 陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial
- 溶鉄の始源体/Molten Primordial
- 森林の始源体/Sylvan Primordial
基本セット2015の魂サイクル。いずれも次元/Planeの名を冠した神話レアで、6マナダブルシンボル6/6のアバター。キーワード能力一つと、戦場にいる時と墓地にいる時に起動できる起動型能力を持つ。
- テーロスの魂/Soul of Theros
- ラヴニカの魂/Soul of Ravnica
- イニストラードの魂/Soul of Innistrad
- シャンダラーの魂/Soul of Shandalar
- ゼンディカーの魂/Soul of Zendikar
他にも、アーティファクト・クリーチャーの新たなるファイレクシアの魂/Soul of New Phyrexiaが存在している。
イクサランの太陽の化身サイクル。レアまたは神話レアの恐竜・アバタークリーチャー。
また、赤緑白には伝説のクリーチャーである太陽の化身、ギシャス/Gishath, Sun's Avatarが存在する。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはGandalf of the Secret Fireが表示されません。
[編集] 参考
- サブタイプ「アバター(Avatar)」で検索
- 「アバター(Avatar)」でテキスト検索
- Avatar(Magic Online用語)
- クリーチャー・タイプ解説