バント・カンパニー
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単体で強力なクリーチャーを集めた[[グッドスタッフ]]型が主流だが、以下のような亜種も存在する。 | 単体で強力なクリーチャーを集めた[[グッドスタッフ]]型が主流だが、以下のような亜種も存在する。 |
2016年10月14日 (金) 15:58時点における版
バント・カンパニー(Bant Company)は、集合した中隊/Collected Companyをキーカードとする緑白青のクリーチャーデッキ。Bant Cocoとも。主にゲートウォッチの誓い参入後のスタンダード環境に存在する。
目次 |
概要
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
反射魔道士が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。あなたの次のターンまで、そのクリーチャーのオーナーはそれと同じ名前を持つ呪文を唱えられない。
2/3インスタント
あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを見る。その中から、マナ総量が3以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
森の代言者/Sylvan Advocateや反射魔道士/Reflector Mageなどの優秀なクリーチャーを次々と展開し、物量で盤面を制圧する。特に集合した中隊/Collected Companyにより2体のクリーチャーをインスタント・タイミングで繰り出す動きは非常に強力。
採用されるクリーチャーは3マナ以下のものが中心だが、森の代言者など長期戦に強いカードも多く、デッキの性質はアグロよりもむしろミッドレンジに近い。
タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期
フェッチランドのローテーション落ちによりマナ基盤こそ弱体化したものの、緑白青の優秀なクリーチャーはほぼ健在であるため引き続き活躍。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 狼男(Werewolf)
(2)(緑):あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはその中からクリーチャー・カードを1枚公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、薄暮見の徴募兵を変身させる。
Krallenhorde Howler / 爪の群れの咆哮者
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
あなたがクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていた場合、爪の群れの咆哮者を変身させる。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
瞬速
飛行
呪文捕らえが戦場に出たとき、マナ総量が4以下の呪文1つを対象とし、それを追放する。
呪文捕らえが戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
イニストラードを覆う影からは余ったマナをカード・アドバンテージに変換する薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiterや不屈の追跡者/Tireless Trackerなどを獲得。これらの競合相手の登場に加え、マナ基盤の弱体化でダブルシンボルの捻出が難しくなったことから、棲み家の防御者/Den Protector&死霧の猛禽/Deathmist Raptorコンビはほとんど採用されなくなった。
プロツアー「イニストラードを覆う影」では使用率1位をマークし(参考/翻訳)、異界月でも無私の霊魂/Selfless Spiritや呪文捕らえ/Spell Quellerの獲得により大幅に強化。集合した中隊のローテーション落ちまでメタゲームの第一線を走り続けた。
単体で強力なクリーチャーを集めたグッドスタッフ型が主流だが、以下のような亜種も存在する。
- スピリット型
- バント・スピリット(Bant Spirits)と呼ばれる、スピリットの部族シナジーを中心に据えたタイプ。異界月参入後に登場した。
- 詳細はスピリット (デッキ)を参照。
- 謎の石の儀式型
- バント儀式(Bant Rites)と呼ばれる、謎の石の儀式/Cryptolith Riteを中心に据えたタイプ。
- 大量展開したクリーチャーから壌土のドライアド/Loam Dryadと謎の石の儀式でマナを生み出し、変位エルドラージ/Eldrazi Displacerで各種CIP能力を使い回してアドバンテージを稼ぐ。変位エルドラージの起動コストのために無色マナ源が多めに積まれるため、現実を砕くもの/Reality Smasherもよく採用される。
- 無限コンボ型
- 変位エルドラージ+血統の観察者/Brood Monitorの無限コンボを搭載したタイプ。横に敬虔な福音者/Pious Evangelがいれば無限ライフ、むら気な信奉者/Wayward Discipleがいれば無限ドレインとなる。同環境の4色カンパニーから黒を抜いたものとも言える。
グッドスタッフ(初期型)
- 備考
- プロツアー「イニストラードを覆う影」 準優勝 (参考/参考)
- 使用者:Andrea Mengucci
- フォーマット
- イニストラードを覆う影参入直後のグッドスタッフ型。
グッドスタッフ(異界月後)
- 備考
- グランプリマンチェスター16 優勝 (参考)
- 使用者:Arne Huschenbeth
- フォーマット
Bant Company [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 異界月参入後のグッドスタッフ型。
謎の石の儀式型
- 備考
- グランプリマンチェスター16 ベスト8 (参考)
- 使用者:Lauri Vuorela
- フォーマット
Bant Rites [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 謎の石の儀式採用型。サイドボードの龍王シルムガル/Dragonlord Silumgarのために黒がタッチされている。
無限コンボ型
- 備考
- グランプリニューヨーク16 第12位 (参考)
- 使用者:Mike Mei
- フォーマット
Bant Displacer Combo [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 変位エルドラージ+血統の観察者+敬虔な福音者のコンボが搭載されたタイプ。
タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期
タルキール龍紀伝参入直後は緑白青ビートダウンに集合した中隊/Collected Companyが採用されることはほとんどなかったが、ゲートウォッチの誓いにて森の代言者/Sylvan Advocateや反射魔道士/Reflector Mageといった優秀なクリーチャーが登場したことにより、「緑白青の中隊デッキ」が環境に姿を現すようになった。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの神童、ジェイスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
0/2Jace, Telepath Unbound / 束縛なきテレパス、ジェイス
〔青〕 伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+1]:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。
[-3]:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。その呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
[-9]:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを5枚切削する。」を持つ紋章を得る。
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur) ビースト(Beast)
接死
あなたがコントロールするパーマネントが1つ表向きになるたび、あなたの墓地にある死霧の猛禽を表向きまたは裏向きの状態で戦場に戻してもよい。
大変異(4)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
採用されるクリーチャーは棲み家の防御者/Den Protector&死霧の猛禽/Deathmist Raptorの大変異コンビや、死霧の猛禽とのシナジーがあり、変身後は集合した中隊を使い回せるヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyなど。また当初は跳ねる混成体/Bounding Krasisなどが採用されていたが、ミラーマッチや対4色ラリーで地上が膠着しやすいことから、やがて飛行を持つ空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawnerや風番いのロック/Wingmate Rocを採用したものが主流になった。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
Bant Company [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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