暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots

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2022年8月20日 (土) 10:40時点における60.147.12.101 (トーク) - whois による版
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Rakdos, Lord of Riots / 暴動の長、ラクドス (黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

このターン、対戦相手1人がライフを失っていないかぎり、あなたはこの呪文を唱えられない。
飛行、トランプル
あなたの対戦相手がこのターンに失ったライフ1点につき、あなたが唱えるクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。

6/6

ラヴニカ・ブロックの物語で傷付き倒れたものの、復活を遂げて再登場した、ラクドス教団創始者にしてリーダーである伝説のデーモン。過去の穢すものラクドス/Rakdos the Defilerと比べると、唱える際の制限以外にはペナルティ能力を持っておらず、非常に扱いやすくなった。

条件こそあれ、4マナ6/6飛行トランプルと極めて優秀な性能を誇る。さらに、対戦相手が失ったライフに応じて後続のクリーチャー呪文コストを減らす能力を持ち、非常に攻撃的な性能となっている。

唱える際の制限については、ビートダウンならば小細工なしにクリーチャーの攻撃通したり、血の芸術家/Blood Artist誘発型能力高射砲手/Lobber Crew起動型能力など、マナのかからない手段を用いるとよいだろう。火力呪文やライフロス呪文などで達成することも可能だが、その分のコストを足さなくてはならなくなるので旨味は少なくなる。

登場時点のこの色の4マナ枠にはコントロール向けのオリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenビートダウン向けのファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratと強力なライバルが多い。イニストラード・ブロックスタンダード落ち以降も、目立った活躍は見受けられない。

  • 「ライフを失う」とは、ライフが減ることすべてを指す。ダメージはもちろん、ライフが現在より少ない値に変更されたときも失ったとみなされる。
  • 3番目の能力で減らせるコストは不特定マナだけである。
  • 唱えずに直接戦場に出すカードを使えば、唱える制限を無視できる。マナ総量自体は4と軽めであり、相性のよいカードは多い。
  • ラクドス教団の長であるが、唱えるための条件はかつてのグルール一族/The Gruul Clansが有していたキーワード能力狂喜に近い。
  • 《暴動の長、ラクドス》の最後の能力は失ったライフの合計を見る。必ずしもターンの開始時の対戦相手のライフ総量と比較してどうなったかを見るわけではない。たとえば、対戦相手1人が同じターンに5点のライフを失い、その後10点のライフを得たなら、あなたがクリーチャー呪文唱えるためのコストは{5}少なくなる。
  • ある対戦相手がライフを失い、その後ゲームに敗北したなら、《暴動の長、ラクドス》の1つ目の能力の条件が満たされ、それの最後の能力がそのライフを失うことを数える。
  • クリーチャー・呪文を唱える際にキッカー・コストや統率者税などの追加コストががあるなら、コスト減少よりも先にそれらの増加を適用する。
  • 《暴動の長、ラクドス》の最後の能力は、《暴動の長、ラクドス》自身を唱えるためのコストは減少させない。それは《暴動の長、ラクドス》が戦場に出てからあなたが唱えるクリーチャー・呪文にのみ適用される。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰ブロックの各ギルド/Guildの指導者のサイクル。いずれも伝説のクリーチャーであり、マナ・コストに対応した色マナをそれぞれ2つずつ含む。

参考

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