集中/Concentrate
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シンプルなソーサリーのドロー呪文。ドロー枚数はAncestral Recallと同じ3枚だが、元が強力すぎるために大幅に調整されている。
パーミッションにとっては自分のターンで4つも土地をタップするのは厳しいのだが、他に選択肢がない環境では使われる。コンボデッキでは単純に引ける枚数の多さが魅力であり、スタンダードのデザイアなどで使われていた。
- Ancestral Recallとは違い対象をとらない。これによって、偏向/Deflectionされない、象牙の仮面/Ivory Maskと併用できる、など小さなメリットが生まれている。逆に、対戦相手に撃ってライブラリー破壊できない、多人数戦でチームメイトに使えない、などの微々たるデメリットもある。いずれにせよ普段はあまり気にならない。
- コンピューターゲームのDuels of the Planeswalkers 2012に収録された際、新規イラストが与えられた。後のプレインチェイス2012や統率者2014などに収録された際にもこのイラストが使われている。
関連カード
- Ancestral Recall - 元祖3ドロー呪文であるパワー9。(リミテッド・エディション)
- ジェイスの創意/Jace's Ingenuity - Ancestral Recallの調整版である3ドローインスタント。(基本セット2011)
- 空民の助言/Counsel of the Soratami - 2ドローの下位種。(神河物語)
- 連絡/Tidings - 4ドローの上位種。(スターター)
- 調和/Harmonize - 緑へタイムシフトした集中。(次元の混乱)
主な亜種
ルーター効果ではなくカードを3枚引ける青のソーサリー。1マナのカードはAncestral Recall#亜種を、インスタントはジェイスの創意/Jace's Ingenuityを参照。リスティックの占術/Rhystic Scryingまでは集中より過去のカード。
- ラト・ナムの図書館/Library of Lat-Nam - 4U。モードの1つで次のアップキープに3枚引く。(アライアンス)
- 妙計/Brilliant Plan - 4U。(ポータル三国志)
- リスティックの占術/Rhystic Scrying - 2UU。プレイヤーが(2)を支払うと3枚捨てなければならない。(プロフェシー)
- 洞察力の花弁/Petals of Insight - 4U。ライブラリーの一番上から3枚を見て、そのまま3枚引くか、引かずに洞察力の花弁を手札に戻すかを選ぶ。(神河物語)
- 留まらぬ発想/Ideas Unbound - UU。秘儀。次の終了ステップの開始時に手札をすべて捨てるペナルティがある。(神河救済)
- 遥かなる記憶/Distant Memories - 2UU。ライブラリーからカードを1枚探し、対戦相手がそれをあなたの手札に加えるか3枚引くか選べる。(ミラディン包囲戦)
- 生体解剖/Vivisection - 3U。追加コストとしてクリーチャーを1体生け贄に捧げる。(ミラディン包囲戦)
- 都の進化/Urban Evolution - 3GU。緑青の多色カード。追加で土地を1つプレイできる。(ギルド門侵犯)
- タッサの褒賞/Thassa's Bounty - 5U。ライブラリー破壊付き。(テーロス)
- 記憶の意義/Weight of Memory - 3UU。タッサの褒賞のマナ・コスト違い版。(ドミナリア)
- 知性の捧げ物/Intellectual Offering - 4U。自分と対戦相手で3ドローとアンタップ効果を共有する。(コンスピラシー)
- 権力への嘆願/Plea for Power - 3U。議決で「知識」が選ばれれば3枚引く。(コンスピラシー)
- 宝船の巡航/Treasure Cruise - 7U。探査付き。(タルキール覇王譚)
- ウギンの洞察力/Ugin's Insight - 3UU。コントロールするパーマネントの最も大きい点数で見たマナ・コストに等しい占術のあと3枚引く。(戦乱のゼンディカー)
- テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition - 3UU。アーティファクトをコントロールしていない場合カードを1枚捨てる。(カラデシュ)
- 解析調査/Reverse Engineer - 3UU。即席付き。(霊気紛争)
- 黄金都市の秘密/Secrets of the Golden City - 1UU。昇殿が達成されていないと2枚しか引けない。(イクサランの相克)