魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal

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Night of Souls' Betrayal / 魂の裏切りの夜 (2)(黒)(黒)
伝説のエンチャント

すべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。


すべてのクリーチャーに-1/-1修整を与える伝説のエンチャント

全クリーチャーを弱体化させるため、いつ戦場に出してもそれなりの影響がある。タフネス1のシステムクリーチャーや1/1トークンならばほとんど封殺できてしまう。重ね張りはできないのでサイズの大きいクリーチャーを完全に処理することはできないが、それでも足止め程度には十分。

ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus尖塔の源獣/Genju of the Spires桜族の長老/Sakura-Tribe Elderなどが同環境で使われていたこと、単純にビートダウンに対して抑止力となったことから、しばしば使われていた。モダンでも小型クリーチャーやトークンによく効くためジャンド等のサイドによく入っている。

ルール

  • 謙虚/Humility彫像の威圧者/Graven DominatorETB能力種類別第7b種、魂の裏切りの夜は第7c種なので、双方が戦場に存在すると、戦場に出た順序等に関わらず「1/1になる」を適用してから-1/-1の修整を適用することになる。よってこれを受けたクリーチャーはすべて状況起因処理により墓地に置かれる
  • これを2つコントロールしている状態になると片方が墓地に置かれるが、同時にタフネス2のクリーチャーを除去できる。レジェンド・ルールによって魂の裏切りの夜が墓地に置かれることと、タフネスが0のクリーチャーが墓地に置かれることはともに状況起因処理であり、これらが同時に適用されるため。
  • これが戦場にある時にタフネス1の187クリーチャー永遠の証人/Eternal Witnessなど)を出した場合、タフネス0の状態で戦場に出るため次の状況起因処理によって墓地に置かれる。この時、ETB能力はそれが墓地に置かれた後にスタックに置かれる。
    • これが戦場にある状態で、タフネス1のクリーチャーの起動型能力(桜族の長老など)を使うことはできない。戦場に出てから優先権を得るまでの間に状況起因処理で墓地に置かれてしまうためである。

類似カード

各クリーチャーに継続的にマイナス修整を施すカード。特記しない限り常在型能力。自分のクリーチャーだけが修整される純粋デメリット能力は割愛。

パワーのみにマイナス修整のものは困惑の石/Cumber Stoneの項を、対戦相手のクリーチャーにのみ-1/-1カウンターを乗せるものは居すくみ/Cower in Fearの項を参照。

参考

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