マナ・コスト

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2015年4月22日 (水) 10:07時点における版

マナ・コスト/Mana Costは、カードの右上隅に記された、マナ・シンボルで示されるコスト。そのカードを呪文として唱えるために支払うべきマナの量の基本値となる。

マナ・コストに含まれるマナの量を、色マナなどを考えずに単に合算した値を点数で見たマナ・コストと呼ぶ。

分割カードの扱いについては、当該項目を参照のこと。

  • 「灰色丸+数字」で表されたマナ・シンボルは、「無色マナ」ではなく「不特定マナ・コスト」を表す。
  • 追加コストやコスト軽減、あるいは代替コストなどによって「唱えるためのコスト」が変化しても、マナ・コストおよび点数で見たマナ・コストは変化しない。
  • オブジェクトの色は、マナ・コストに含まれるシンボルの色によって決められる。また、マナ・コストに(X)が含まれる場合は、唱える際にその値を決定する。スタック上にあるときのみXは決定した値を持ち、そこ以外(戦場墓地など)ではX=0とみなす。以下、例として、
    1. 猛火/Blazeで2点のダメージを与えたい場合、X=2とすればよい。その場合、スタック上でのマナ・コストは(2)(赤)、点数で見たマナ・コストは3となる。
    2. 大蛇の孵卵器/Orochi Hatchery蓄積カウンターを3個乗せた状態で戦場に出したい場合、X=3とすればよい。その場合、スタック上でのマナ・コストは(6)、点数で見たマナ・コストは6となる。また、スタック上以外では、マナ・コストは(0)であるとみなす。
  • 土地トークン裏向きクリーチャーは、特に記されていない限りはマナ・コストを持たず、点数で見たマナ・コストは0として扱う。
  • トークンに限らず何かのコピーは、そのコピー元と同じマナ・コストを持つ(→コピー可能な値)。
  • オブジェクトがマナ・コストを持たない場合、存在しないマナ・コストは支払えない(マナ・コストの無いカード)ので、通常はそのオブジェクトを呪文として唱えることはできない。
    • 土地はマナ・コストを持たないが、土地をプレイすることは呪文を唱えることとは別なので問題ない。あくまで「呪文として唱える」ことができないだけである。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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