コレクター番号
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:基本的には、基本土地の後に色順で並べられており、分母を超えたコレクター番号が与えられる(例:基本セット2015の[[神盾の天使/Aegis Angel]]の番号は270/269と表記される)。同一セットに複数の該当する枠組みや複数の形態の構築済みデッキが存在するセットでは、番外カードとして一括りにされずに枠組みごとで色順に並べられる場合もある。 | :基本的には、基本土地の後に色順で並べられており、分母を超えたコレクター番号が与えられる(例:基本セット2015の[[神盾の天使/Aegis Angel]]の番号は270/269と表記される)。同一セットに複数の該当する枠組みや複数の形態の構築済みデッキが存在するセットでは、番外カードとして一括りにされずに枠組みごとで色順に並べられる場合もある。 | ||
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− | :基本土地の後に、[[エルドレインの王権#プロジェクト・ブースター・ファン|プロジェクト・ブースター・ファン]]の[[枠]]無し[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]] | + | :基本土地の後に、[[エルドレインの王権#プロジェクト・ブースター・ファン|プロジェクト・ブースター・ファン]]の[[枠]]無し[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]、ショーケース・カード、BOX特典カード、構築済みデッキ限定カード、[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]カード、その他プロモーション・カードという順番で並べられている。従来までと異なり、同じカードの通常版/バージョン違い版にはそれぞれ別々のコレクター番号が与えられるようになった。番外カードはいずれもコレクター番号の分母を持たない(例:エルドレインの王権の[[アーデンベイルの戦術家/Ardenvale Tactician]]の通常版カードの番号は005/269と表記され、ショーケース・カード版は分母なしの273とだけ表記される)。 |
===セット別注釈=== | ===セット別注釈=== |
2019年9月24日 (火) 00:22時点における版
コレクター番号/Collector Numberとは、カードの文章欄の下部に書かれている番号のこと。エクソダス以降の各カードに印刷されている。
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解説
コレクター番号は「[カード番号]/[セットに含まれるカードの総数]」の形式で印刷されている。これらの番号はコレクションや整理のためのものであり、ゲームには一切影響しない。
並び順は基本的に、アーティファクトでも土地でもない無色→白→青→黒→赤→緑→多色カード→混成カード→分割カード→アーティファクト→基本でない土地→基本土地(平地/Plainsから森/Forestまで色の並びと同じ順)の順番で、その中でさらに英語名のアルファベット順になっている。また、後述のようにカードセットごとに例外や差異が存在する。
- 時のらせんのタイムシフトやMasterpiece Seriesなどは独自の通し番号を持つ。
- トークン・カードは通常カードとは別の通番として、新たに1から割り振られる。アングルードやデュエルデッキなど、一部例外も存在する(後述)。
特殊な並び順やコレクター番号を持つカード
- デュエルデッキ(AvsB)
- まずデッキAのプレミアム・カードが先頭(01)となりその後にAのカードが色順に並べられる。その後デッキBのカードも同様に並べられる。
- From the Vault
- 並びが色別に分けられておらず、英語名のアルファベット順のみで並べられている。
- トークン・カード
- 通常の場合、トークン・カード(と紋章用のカード)内で独自の通し番号を持つ。アングルードや迅速vs狡知以降の各デュエルデッキでは通常のカードの通し番号に内包される(例:迅速vs狡知のゴブリン・トークンの番号は82/82と表記される)。
- コンスピラシー以降に発売された多人数戦用セット
- まず新規カードが色順で並べられ、その後に再録カードが再度色順で並べられている。
番外カード
いくつかのカード・セットには、15枚入りの通常のブースターパックには含まれない番外カードが存在する。
- 第8版、第9版の番外カード
- 入門セットにのみ封入されている。色順で並べられ、独自の通し番号が与えられている(例:第8版の熱心な士官候補生/Eager Cadetの番号はS1/7、第9版の熱心な士官候補生の番号はS1/10と表記される)。
- 基本セット2015およびマジック・オリジンの番外カード、プレインズウォーカーデッキやウェルカム・デッキなどに封入されている構築済みデッキ限定カード(~基本セット2020)、ドミナリア~基本セット2020のBOX特典カード
- 基本的には、基本土地の後に色順で並べられており、分母を超えたコレクター番号が与えられる(例:基本セット2015の神盾の天使/Aegis Angelの番号は270/269と表記される)。同一セットに複数の該当する枠組みや複数の形態の構築済みデッキが存在するセットでは、番外カードとして一括りにされずに枠組みごとで色順に並べられる場合もある。
- エルドレインの王権以降の番外カード
- 基本土地の後に、プロジェクト・ブースター・ファンの枠無しプレインズウォーカー、ショーケース・カード、BOX特典カード、構築済みデッキ限定カード、拡張アート枠カード、その他プロモーション・カードという順番で並べられている。従来までと異なり、同じカードの通常版/バージョン違い版にはそれぞれ別々のコレクター番号が与えられるようになった。番外カードはいずれもコレクター番号の分母を持たない(例:エルドレインの王権のアーデンベイルの戦術家/Ardenvale Tacticianの通常版カードの番号は005/269と表記され、ショーケース・カード版は分母なしの273とだけ表記される)。
セット別注釈
- プレーンシフトのイラスト違いプレミアム・カード
- コレクター番号の前に★がついて表記され、通常版とプレミアム・カード限定イラスト版とで区別される(例:飛翔艦ウェザーライト/Skyship Weatherlightであれば、通常版は133/143、限定イラスト版は★133/143)。
- 第7版の土地
- 基本でない土地や基本土地の区別無くすべてを通してアルファベット順に並べられている。
- 次元の混乱の単色分割カード
- 通常のカードから分けられ、後に続けて並べられている(赤の通常カード→赤の分割カード→緑のカード)。
- シャドウムーア・ブロックやアラーラ再誕の多色カード
- 多色カードの数が多いため、色の組み合わせ別に細分化されて並べられている。
- ゼンディカーの基本土地
- エントリーセットに封入されている通常枠のものには249a/249のように番号にaが付いて表記され、ブースターパックなどから出るフルアート仕様のものとは区別される。
- Vintage Masters
- まずパワー9が色・アルファベット順に1から9まで割り当てられ、その後その他のカードが色順に並べられている。
- 戦乱のゼンディカーの基本土地
- エントリーセットに封入されている通常枠のものとブースターパックなどから出るフルアート仕様のものとは区別されておらず、イラスト1種類につき1つのコレクター番号が割り振られている。
- 戦乱のゼンディカー・ブロックの欠色を持つカード
- マナ・コストに対応する色の場所に通常のカードとは分けて並べられている(青の欠色カード→青の通常カード→黒の欠色カード→黒の通常カード→……)。
- コンスピラシー:王位争奪
- プレミアム・カード版幽霊暗殺者、ケイヤ/Kaya, Ghost Assassinの番号は222/221と表記される。
- バトルボンド
- まず、新規の共闘を持つカードが2枚のペアごとに、稀少度→色の順で並べられている。それ以降はコンスピラシーなどと同様。
- なお、プレミアム・カード版のウィル・ケンリス/Will Kenrithおよびローアン・ケンリス/Rowan Kenrithの番号は255/254、256/254と表記される。
- Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling
- デュエルデッキと同様にプレミアム・カードが先頭になっているが、それ以外は英語名のアルファベット順ではなく、中国語版のカード名に準じた並びになっている。
- その他
- マジック・オリジンのチェックリストカードには0が割り振られ、000/272と表記されている。
- 統率者2015に封入されている経験カウンターを置くためのマーカー・カードには000/000と表記されている。
- イニストラードを覆う影のチェックリストカードは2種類存在し、それぞれCH1/297、CH2/297と表記されている。
その他
- 神河物語やエルドラージ覚醒など、いくつかのカード・セットの基本土地はコレクター番号順に並べると1枚の絵になる。
- アンヒンジドには、コレクター番号に意味を持たせるカードもある。(→First Come, First Served)
- アラーラ再誕ではコレクター番号を利用したカードプレビューが行われた。(→献身的な嘆願/Ardent Plea)