First Come, First Served
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First Come, First Served (1)(白)
エンチャント
エンチャント
攻撃しているクリーチャーかブロックしているクリーチャーのうち、最もコレクター番号が低いものは先制攻撃を持つ。複数のクリーチャーが同じ番号で最も番号が低い場合、それらはすべて先制攻撃を持つ。
コレクター番号を参照する変わったカード。さすがはアンヒンジド。だが、効果はそれほどすごいわけではなく、騎士道/Knighthoodと比べると見劣りする感じはする。
コレクター番号は無色、白、青、黒、赤、緑、多色カード、混成カード、(分割カード、)アーティファクト、土地の順に並んでいる。自分が白いデッキ、対戦相手がその他の色のデッキを使っているなら大体有利に働くだろう。
カードの収録枚数が多い大型エキスパンションや基本セットのカードは、コレクター番号が大きくなる傾向にあるので注意。
- エクソダスより前の、コレクター番号が無いカードは当然無視して考える。
- 日本語仮訳は「先着順」。First Come, First Servedは「早い者勝ち」という意味もあり、ことわざとしては「先んずれば人を制す」と訳されることが多い。
- イラストのクリーチャーは前から順に慈悲の天使/Angel of Mercy、アクローマに仕える者/Akroma's Devoted、献身的民兵団/Ardent Militia、エイヴンの解放者/Aven Liberator。[1]コレクター番号が1~4のクリーチャーたちである。(慈悲の天使と献身的民兵団は第8版の値)
[編集] フレイバー・テキスト
The Yotian soldiers hoped that one day R&D would make an artifact creature whose name starts with Z. And in their dreams, it's a 4/1.
ヨーティアの兵は、開発部がいつかZで始まるアーティファクト・クリーチャーを作ってくれることを願っていた。そいつはきっと4/1だ。
そのヨーティアの兵/Yotian Soldierはミラディンではコレクター番号277。彼の望みが叶う日は来るのだろうか(アンティキティー初出で第4版とルネッサンスに再録されているが、コレクター番号は持っていない)。
- 後年には番外カードやプレインズウォーカーデッキ限定収録のカードなど、コレクター番号と色やアルファベットの並びが合致しないカードが登場している。それらの中にはヨーティアの兵よりも先制攻撃が得づらいコレクター番号を持ったクリーチャーも多く存在しているため、現在ではジョークとしてはやや通じづらいかもしれない。