ただれたゴブリン/Festering Goblin
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− | *マジック界最初の「[[赤]]くないゴブリン」でもある。ゾンビのタイプもきちんと持っているため、多くの[[ | + | *マジック界最初の「[[赤]]くないゴブリン」でもある。ゾンビのタイプもきちんと持っているため、多くの[[タイプ的]][[シナジー]]を受けられるという意味で[[クリーチャー・タイプ]]は優秀。 |
*[[第10版]]の[[公式ハンドブック]]に「味方のゴブリンが墓地に置かれたとき誘発する」ととれる旨のコメントが書いてあるが、これは間違いである。「味方のゴブリンが死んだ悲しみを無理やり何かに押しつけられる、心の清涼剤。これ自身が死んだ場合にも誘発するので、無駄カードになりにくいのが強み」と完全に誤認している。 | *[[第10版]]の[[公式ハンドブック]]に「味方のゴブリンが墓地に置かれたとき誘発する」ととれる旨のコメントが書いてあるが、これは間違いである。「味方のゴブリンが死んだ悲しみを無理やり何かに押しつけられる、心の清涼剤。これ自身が死んだ場合にも誘発するので、無駄カードになりにくいのが強み」と完全に誤認している。 | ||
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*[[大荒れの悪魔/Havoc Demon]] - [[ダブルシンボル]]7マナ5/5飛行で、全クリーチャーに-5/-5修整を与える。([[レギオン]]) | *[[大荒れの悪魔/Havoc Demon]] - [[ダブルシンボル]]7マナ5/5飛行で、全クリーチャーに-5/-5修整を与える。([[レギオン]]) | ||
**[[死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard]] - ダブルシンボル3マナ2/1飛行で、全クリーチャーに-1/-1修整を与える、大荒れの悪魔の下位種。([[スカージ]]) | **[[死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard]] - ダブルシンボル3マナ2/1飛行で、全クリーチャーに-1/-1修整を与える、大荒れの悪魔の下位種。([[スカージ]]) | ||
− | **[[夜の具現/Night Incarnate]] - 5マナ3/4[[接死]]で、全クリーチャーに-3/-3修整を与える。死亡だけでなく戦場を離れたとき全般で[[誘発]]する。[[想起]] | + | **[[夜の具現/Night Incarnate]] - 5マナ3/4[[接死]]で、全クリーチャーに-3/-3修整を与える。死亡だけでなく戦場を離れたとき全般で[[誘発]]する。[[想起]](3)(黒)。([[統率者2018]]) |
+ | **[[エルフの戦慄王/Elvish Dreadlord]] - ダブルシンボル5マナ3/3[[接死]]で、[[エルフ]]を除く全クリーチャーに-3/-3修整を与える。[[再演]](5)(黒)(黒)。([[統率者レジェンズ]]) | ||
*[[屠殺場の用心棒/Slaughterhouse Bouncer]] - 5マナ3/3で、-3/-3修整を与えるが[[暴勇]]達成が条件。([[ディセンション]]) | *[[屠殺場の用心棒/Slaughterhouse Bouncer]] - 5マナ3/3で、-3/-3修整を与えるが[[暴勇]]達成が条件。([[ディセンション]]) | ||
*[[スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer]] - これと同じ性能、同じ[[名前]]の[[トークン]]を出す[[スペルシェイパー]]。([[未来予知]]) | *[[スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer]] - これと同じ性能、同じ[[名前]]の[[トークン]]を出す[[スペルシェイパー]]。([[未来予知]]) | ||
− | *[[ただれたイモリ/Festering Newt]] - [[上位互換]]。味方を弱体化させる危険がない上、[[泥沼煎じの魔女/Bogbrew Witch]]を[[ | + | *[[ただれたイモリ/Festering Newt]] - [[上位互換]]。味方を弱体化させる危険がない上、[[泥沼煎じの魔女/Bogbrew Witch]]を[[コントロール]]している場合は-4/-4修整になる。([[基本セット2014]]) |
*[[毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas]] - 6マナ3/3で、-3/-3修整を与える。([[テーロス]]) | *[[毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas]] - 6マナ3/3で、-3/-3修整を与える。([[テーロス]]) | ||
*[[よろめくゴブリン/Shambling Goblin]] - 味方を弱体化させる危険がない上位互換。ゴブリン。([[タルキール龍紀伝]]) | *[[よろめくゴブリン/Shambling Goblin]] - 味方を弱体化させる危険がない上位互換。ゴブリン。([[タルキール龍紀伝]]) | ||
**[[残酷な医師/Grim Physician]] - よろめくゴブリンの同型再版。([[テーロス還魂記]]) | **[[残酷な医師/Grim Physician]] - よろめくゴブリンの同型再版。([[テーロス還魂記]]) | ||
− | + | **[[よろめく怪異/Shambling Ghast]] - [[宝物]]の[[モード]]も持つよろめくゴブリンの上位互換。([[フォーゴトン・レルム探訪]]) | |
− | [[ETB]] | + | **[[跳ね散らすゴブリン/Splatter Goblin]] - 2マナ2/1になった、よろめくゴブリンの上位種。([[団結のドミナリア]]) |
+ | *[[ラフィーンの口封じ/Raffine's Silencer]] - 3マナ1/1だが[[ETB]]で[[謀議]]する。-X/-X修整。Xはこれの[[パワー]]に等しい。([[ニューカペナの街角]]) | ||
+ | *[[かじりつく害獣/Gnawing Vermin]] - ETBで[[プレイヤー]]1人が2枚[[切削]]する。([[兄弟戦争]]) | ||
+ | ETBでマイナス修整を与えるクリーチャーは[[水膨れ虫/Blister Beetle]]の項を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb50 | + | *[https://web.archive.org/web/20071112055953/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb50 Old Uncle Fester(Internet Archive)]([[Latest Developments]] [[2002年]]12月13日 [[Randy Buehler]]著) |
+ | *[[死亡誘発#関連カード]] | ||
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:オンスロート]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[コモン]] |
2024年6月20日 (木) 18:44時点における最新版
Festering Goblin / ただれたゴブリン (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ゴブリン(Goblin)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ゴブリン(Goblin)
ただれたゴブリンが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
1/1死亡時に-1/-1修整を与える黒のゾンビ・ゴブリン。1マナだが、戦闘ダメージ+修整により、タフネス2のクリーチャーとも相打ちが取れる。
できれば能動的に生け贄に捧げる手段と併用したい。ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskはいつの時代も良い相方。
- 能力の誘発時、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていないと自分のコントロールするクリーチャーに対してマイナス修整を加えなければならない。
- マジック界最初の「赤くないゴブリン」でもある。ゾンビのタイプもきちんと持っているため、多くのタイプ的シナジーを受けられるという意味でクリーチャー・タイプは優秀。
- 第10版の公式ハンドブックに「味方のゴブリンが墓地に置かれたとき誘発する」ととれる旨のコメントが書いてあるが、これは間違いである。「味方のゴブリンが死んだ悲しみを無理やり何かに押しつけられる、心の清涼剤。これ自身が死んだ場合にも誘発するので、無駄カードになりにくいのが強み」と完全に誤認している。
[編集] 関連カード
[編集] 主な亜種
PIGでマイナス修整を与えるクリーチャー。特記しない限り黒1マナ1/1の-1/-1修整。PIGで火力を飛ばすクリーチャーはゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonistの項を参照。
- 病原菌保菌体/Disease Carriers - 4マナ2/2で、-2/-2修整を与える上位種。登場はこちらが先。(ウルザズ・デスティニー)
- スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser - 病原菌保菌体の同型再版。ゴブリン。(ローウィン)
- アンデッドの処刑人/Undead Executioner - 病原菌保菌体の色拘束を緩くし、修整しない事も選べる上位互換。(アヴァシンの帰還)
- よろめく大群/Shambling Swarm - トリプルシンボル4マナ3/3。修整ではなく-1/-1カウンターを3つを割り振って置く。それらのカウンターは終了ステップに取り除かれる。(トーメント)
- 悲嘆の暴君/Grief Tyrant - 黒赤5マナ混成カード8/8。自らの上に乗せていた-1/-1カウンターを、全て対象クリーチャーへ乗せ替えても良い。(シャドウムーア)
- 屍百足/Necropede - 2マナのアーティファクト・クリーチャー。修整ではなく-1/-1カウンターを置いてもよく、さらに感染持ち。(ミラディンの傷跡)
- ただれたミイラ/Festering Mummy - 修整ではなく-1/-1カウンターを置いてもよい、ただれたゴブリンの上位互換。(アモンケット)
- 魂刺し/Soulstinger - 4マナ4/5。自らの上に乗せていた-1/-1カウンターを、全て対象クリーチャーへ乗せ替えても良い。(アモンケット)
- 大荒れの悪魔/Havoc Demon - ダブルシンボル7マナ5/5飛行で、全クリーチャーに-5/-5修整を与える。(レギオン)
- 死神頭のノスリ/Death's-Head Buzzard - ダブルシンボル3マナ2/1飛行で、全クリーチャーに-1/-1修整を与える、大荒れの悪魔の下位種。(スカージ)
- 夜の具現/Night Incarnate - 5マナ3/4接死で、全クリーチャーに-3/-3修整を与える。死亡だけでなく戦場を離れたとき全般で誘発する。想起(3)(黒)。(統率者2018)
- エルフの戦慄王/Elvish Dreadlord - ダブルシンボル5マナ3/3接死で、エルフを除く全クリーチャーに-3/-3修整を与える。再演(5)(黒)(黒)。(統率者レジェンズ)
- 屠殺場の用心棒/Slaughterhouse Bouncer - 5マナ3/3で、-3/-3修整を与えるが暴勇達成が条件。(ディセンション)
- スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer - これと同じ性能、同じ名前のトークンを出すスペルシェイパー。(未来予知)
- ただれたイモリ/Festering Newt - 上位互換。味方を弱体化させる危険がない上、泥沼煎じの魔女/Bogbrew Witchをコントロールしている場合は-4/-4修整になる。(基本セット2014)
- 毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas - 6マナ3/3で、-3/-3修整を与える。(テーロス)
- よろめくゴブリン/Shambling Goblin - 味方を弱体化させる危険がない上位互換。ゴブリン。(タルキール龍紀伝)
- 残酷な医師/Grim Physician - よろめくゴブリンの同型再版。(テーロス還魂記)
- よろめく怪異/Shambling Ghast - 宝物のモードも持つよろめくゴブリンの上位互換。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 跳ね散らすゴブリン/Splatter Goblin - 2マナ2/1になった、よろめくゴブリンの上位種。(団結のドミナリア)
- ラフィーンの口封じ/Raffine's Silencer - 3マナ1/1だがETBで謀議する。-X/-X修整。Xはこれのパワーに等しい。(ニューカペナの街角)
- かじりつく害獣/Gnawing Vermin - ETBでプレイヤー1人が2枚切削する。(兄弟戦争)
ETBでマイナス修整を与えるクリーチャーは水膨れ虫/Blister Beetleの項を参照。
[編集] 参考
- Old Uncle Fester(Internet Archive)(Latest Developments 2002年12月13日 Randy Buehler著)
- 死亡誘発#関連カード
- カード個別評価:オンスロート - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:ドミナリア・リマスター - コモン
- カード個別評価:Modern Masters - コモン