イゼットロン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンクとテーブルを修正しました)
38行: 38行:
  
 
*備考
 
*備考
**[[The Finals06]] 準優勝 (参考[[http://mtg.takaratomy.co.jp/event/finals/2006/index.html]])
+
**[[The Finals06]] 準優勝 ([http://mtg.takaratomy.co.jp/event/finals/2006/index.html 参考])
 
**使用者:[[渡辺雄也]]
 
**使用者:[[渡辺雄也]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
47行: 47行:
 
|colspan="2"|''[[メインデッキ]]''||||colspan="2"|''[[サイドボード]]''||
 
|colspan="2"|''[[メインデッキ]]''||||colspan="2"|''[[サイドボード]]''||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''5''| style="background:#eeeeff"|''[[クリーチャー]]''||||4||[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]||
+
| style="background:#eeeeff"|''5''||style="background:#eeeeff"|''[[クリーチャー]]''||||4||[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]||
 
|-
 
|-
 
|3||[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]||||3||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]||
 
|3||[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]||||3||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]||
53行: 53行:
 
|2||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]||||3||[[併合/Annex]]||
 
|2||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]||||3||[[併合/Annex]]||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''31''| style="background:#eeeeff"|''[[呪文]]''||||2||[[徴用/Commandeer]]||
+
| style="background:#eeeeff"|''31''|| style="background:#eeeeff"|''[[呪文]]''||||2||[[徴用/Commandeer]]||
 
|-
 
|-
 
|4||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]]||||2||[[計略縛り/Trickbind]]||
 
|4||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]]||||2||[[計略縛り/Trickbind]]||
77行: 77行:
 
|1||[[連絡/Tidings]]||||||||
 
|1||[[連絡/Tidings]]||||||||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''24''| style="background:#eeeeff"|''[[土地]]''||||||||
+
| style="background:#eeeeff"|''24''|| style="background:#eeeeff"|''[[土地]]''||||||||
 
|-
 
|-
 
|4||[[蒸気孔/Steam Vents]]||||||||
 
|4||[[蒸気孔/Steam Vents]]||||||||
106行: 106行:
  
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアーホノルル06]] 第5位 (参考[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/pthon06ja/welcome]])
+
**[[プロツアーホノルル06]] 第5位 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/pthon06ja/welcome 参考])
 
**使用者:[[Osyp Lebedowicz]]
 
**使用者:[[Osyp Lebedowicz]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
115行: 115行:
 
|colspan="2"|''[[メインデッキ]]''||||colspan="2"|''[[サイドボード]]''||
 
|colspan="2"|''[[メインデッキ]]''||||colspan="2"|''[[サイドボード]]''||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''8''| style="background:#eeeeff"|''[[クリーチャー]]''||||4||[[巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge]]||
+
| style="background:#eeeeff"|''8''|| style="background:#eeeeff"|''[[クリーチャー]]''||||4||[[巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge]]||
 
|-
 
|-
 
|4||[[潮の星、京河/Keiga, the Tide Star]]||||4||[[併合/Annex]]||
 
|4||[[潮の星、京河/Keiga, the Tide Star]]||||4||[[併合/Annex]]||
121行: 121行:
 
|4||[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]||||2||[[スマッシュ/Smash]]||
 
|4||[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]||||2||[[スマッシュ/Smash]]||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''29''| style="background:#eeeeff"|''[[呪文]]''||||2||[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]||
+
| style="background:#eeeeff"|''29''|| style="background:#eeeeff"|''[[呪文]]''||||2||[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]||
 
|-
 
|-
 
|4||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]]||||1||[[降る星、流星/Ryusei, the Falling Star]]||
 
|4||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]]||||1||[[降る星、流星/Ryusei, the Falling Star]]||
145行: 145行:
 
|1||[[連絡/Tidings]]||||||||
 
|1||[[連絡/Tidings]]||||||||
 
|-
 
|-
| style="background:#eeeeff"|''23''| style="background:#eeeeff"|''[[土地]]''||||||||
+
| style="background:#eeeeff"|''23''|| style="background:#eeeeff"|''[[土地]]''||||||||
 
|-
 
|-
 
|4||[[蒸気孔/Steam Vents]]||||||||
 
|4||[[蒸気孔/Steam Vents]]||||||||

2008年2月24日 (日) 01:03時点における版

目次

イゼットロン(Izzetron)

キャントリップを駆使したウルザトロン青赤コントロールデッキプロツアーホノルル06で初登場した。


Izzet Signet / イゼットの印鑑 (2)
アーティファクト

(1),(T):(青)(赤)を加える。



Electrolyze / 電解 (1)(青)(赤)
インスタント

1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。電解は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。
カードを1枚引く。


世界選手権05で活躍した服部半蔵トロンを軸に、ギルドパクトで追加された優秀なマナ・ソースなどを追加したデッキイゼットの登場によりマナ基盤が強固になったため(無色マナをマナにできるイゼットの印鑑/Izzet Signetの影響が大きい)、 The Finals05で活躍したアネックス・ワイルドファイアハイブリッド構造を取るものや、よりカウンターを厚くしたものなど、使用者によってデッキにバリエーションが生まれている。

序盤は差し戻し/Remand電解/Electrolyze撤廃/Repealなどでキャントリップしつつ時間を稼ぐ。 そしてウルザランドによる大量のマナイゼットの印鑑/Izzet Signetによる色マナ供給をベースに連絡/Tidings押収/Confiscate燎原の火/Wildfireなどで場をコントロール。 最終的には曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror潮の星、京河/Keiga, the Tide Starなどの大型クリーチャーや、大量マナからの猛火/Blaze悪魔火/Demonfireゲームを決める。

大量のキャントリップも含めドロー力がかなり高いため、カウンターは息切れしにくく、ウルザランドも容易に揃える事が出来る。 そのドロー力は青単トロンでは必須だった師範の占い独楽/Sensei's Divining Topがデッキに入らないほど。 なおかつ、相手クリーチャーのテンポを止めながらドローができるため、ビートダウン相手でもそうそうスピード負けしない。

が、火力で焼きづらい密林の猿人/Kird Ape番狼/Watchwolfなど、タフネス3のウィニー生物相手には雲行きが怪しくなりがちという弱点も存在する。 その為、これらを主力とするZooとの対戦では苦戦必至である。

ディセンション参入後、緑を加えて大竜巻/Savage Twisterシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを加えたタイプも存在する。 が増えることによって色事故に陥る可能性が高まるが、帰化/Naturalizeなども採用できるためにエンチャントへの対処がしやすいなど、応用性が高く、変化に富む。 このようにを加えたタイプのイゼットロンを、シミック連合/The Simic Combineと名前をくっつけてシゼットロンと呼ぶこともある。

時のらせん加入後は、フィニッシャーには曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror潮の星、京河/Keiga, the Tide Starの代わりにボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite吸収するウェルク/Draining Whelkが入る。→*2 またサイドボードからはドラゴンの嵐/Dragonstormを入れることでマナさえ揃えば一気に勝負を決められる形にもなる。 他にも、マナ加速からストームをためて巣穴からの総出/Empty the Warrensトークンを並べて峻殺するバリエーションもある。 ゴブリンストームのページも参照。


ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック

メインデッキ サイドボード
5 クリーチャー 4 ボトルのノーム/Bottle Gnomes
3 ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite 3 鋸刃の矢/Serrated Arrows
2 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir 3 併合/Annex
31 呪文 2 徴用/Commandeer
4 イゼットの印鑑/Izzet Signet 2 計略縛り/Trickbind
1 ディミーアの印鑑/Dimir Signet 1 砂漠/Desert
4 差し戻し/Remand
4 マナ漏出/Mana Leak
3 電解/Electrolyze
4 強迫的な研究/Compulsive Research
2 呪文の噴出/Spell Burst
3 熟慮/Think Twice
3 撤廃/Repeal
2 悪魔火/Demonfire
1 連絡/Tidings
24 土地
4 蒸気孔/Steam Vents
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
1 ウルザの工廠/Urza's Factory
2 島/Island
1 ヴェズーヴァ/Vesuva

新たに採用されるカード硫黄の精霊/Sulfur Elementalで、これによりボロスウィニーコントロールに強くなった。


神河ブロックラヴニカ・ブロック

メインデッキ サイドボード
8 クリーチャー 4 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge
4 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star 4 併合/Annex
4 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror 2 スマッシュ/Smash
29 呪文 2 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 イゼットの印鑑/Izzet Signet 1 降る星、流星/Ryusei, the Falling Star
4 差し戻し/Remand 2 撤廃/Repeal
4 マナ漏出/Mana Leak
4 電解/Electrolyze
4 強迫的な研究/Compulsive Research
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 押収/Confiscate
2 時間の把握/Telling Time
1 火想者の発動/Invoke the Firemind
1 猛火/Blaze
1 連絡/Tidings
23 土地
4 蒸気孔/Steam Vents
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
2 氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge

アグレッシブ・サイドボーディングというやつである。



参考

QR Code.gif