チョコボ/Chocobo
チョコボ/Chocoboはファイナルファンタジーシリーズ(FF)に登場する鳥型種族。初出は『FFII』で、後のシリーズ常連となっている。
解説
[編集]ピンとたった頭の羽毛が特徴的で、走力は高いが飛行はできない(飛べる亜種もいる)。ギサールの野菜/Gysahl Greensが好物。基本色は黄色だが、多様な色で登場する作品もある。各作品で主にワールドマップの移動手段、あるいは召喚獣としてプレイヤーの助けになる。
鳴き声は作中で通例「クエッ!」という擬音により表される。FFVIIでは効果音で初めて表現されたが、その音声は「コケコー」という感じの、ニワトリの鳴き声に近いものだった(MTGアリーナにおける相棒のチョコボの鳴き声にはこの効果音が使われている)。FFIXでは「クエッ!」という擬音がよりよく馴染む、ツグミの鳴き声に近い効果音で表現された。
シリーズの人気マスコットであり、単独での主役タイトルも持つ(Wikipedia:ja:チョコボ#チョコボシリーズ)。
- チョコボシリーズ自体はナンバリングタイトルではない外伝的作品であるためユニバースビヨンドでのカード化こそされていないが、カードボックス主催の公認イベント『マジック大戦祭 FINAL FANTASY GoGo!! MAGIC:THE GATHERING』参加パッケージに、チョコボの不思議なダンジョン2などのキャラクターデザインを担当した板鼻利幸による描き下ろしプレイマット(《宝物》アート[1]、《手掛かり》アート[2])および、それらのイラストの一部を切り抜き使用したステンレストークン・カード(宝物、手掛かり)[3]が付属する。
マジックでの特徴
[編集]ユニバースビヨンドでのコラボにおいては、本流のセットであるFINAL FANTASYに多数収録されている。ディロン・ドゥヴネイ/Dillon Deveneyによると、「チョコボはいっぱい見られた方が良いのだから」とのこと[4]。
クリーチャー・タイプは(同じくマスコットであるモーグリと違って新設されず)鳥として扱われている。これにより、マジック:ザ・ギャザリングに存在する他のタイプ的カードと組み合わせることが可能。
FINAL FANTASY#ヘッドライナー「旅するチョコボ」およびそのシリアル番号入りカードなど、セット内でも特別な扱いを受けている。
- 一方で統率者戦用セットであるFINAL FANTASY統率者デッキは、エキスパンション・シンボルこそチョコボであるが実際にはチョコボ関連のカードは収録されていない(鳥としては再録カードの悪意の大梟/Baleful StrixのFFXIV版のみ)。
- FINAL FANTASY・継承史カードにはオジュタイの龍語り、イーシャイ/Ishai, Ojutai Dragonspeaker(鳥・モンク)の別名であるベネディクタ・ハーマン/Benedikta Harman(FFXVI)が収録されているが、そちらもチョコボではなくガルーダのドミナント。
クリーチャー・カード
[編集]白2枚、緑に4枚(+両面カードの第2面である黒チョコボ/Black Chocobo)、緑白青に1枚。それらすべてが何らかの誘発型能力を持ち、上陸もしくは「ターン終了時まで+1/+0の修整」か、あるいは鳥に関連するタイプ的能力かに大別される。
- ロザリアの心、アンブロシア/Ambrosia Whiteheart (FFXVI)
- 召喚:チョコボ&モーグリ/Summon: Choco/Mog (FFVII)
- バッツとボコ/Bartz and Boko (FFV)
- サッズのヒナチョコボ/Sazh's Chocobo (FFXIII)
- 召喚:デブチョコボ/Summon: Fat Chocobo (FFVII)
- 旅するチョコボ/Traveling Chocobo (FFVII)
- サブクエスト:チョコボ育成/Sidequest: Raise a Chocobo - 黒チョコボ/Black Chocobo (FFVII)
- 桃源郷の探求者、チョコ/Choco, Seeker of Paradise (FFIX)
「あなたがコントロールしている土地1つが戦場に出るたび、ターン終了時まで、このトークンは+1/+0の修整を受ける。」を持つ緑の2/2の鳥・クリーチャー・トークンを生成するカードが、緑に4枚、赤にも2枚が存在する。これらにもチョコボのイラストが描かれている。
これにより(ジョブ選択を持つ装備品とともに)デッキ内の「クリーチャーでない呪文」の比率を上げることができ、同セット内の黒魔道士・トークンなどとシナジーする。
チョコボを表すクリーチャー・カードの一部(ロザリアの心、アンブロシア/Ambrosia Whiteheartと桃源郷の探求者、チョコ/Choco, Seeker of Paradiseおよび黒チョコボ/Black Chocobo)が持つ上陸能力と同じだが、トークンに関しては「上陸」とは記載されていない(キーワード能力と違い、能力語の名前はテキストに記述があってもなくても機能は変わらない)。
Secret Lair x The Walking Deadに封入されたウォーカー/Walkerのような定義済みのトークンとして「チョコボ・トークン」や「黒魔道士・トークン」と記述することも可能そうではあるが、そうしなかったのはユニバースウィズインでの再録可能性を考慮したためであろう。
- 山チョコボで冒険/Call the Mountain Chocobo (FFVII)
- チョコメット/Choco-Comet (FFIX)
- ギサールの野菜/Gysahl Greens (FFXI)
- サブクエスト:チョコボ育成/Sidequest: Raise a Chocobo - 黒チョコボ/Black Chocobo (FFVII)
- 召喚:デブチョコボ/Summon: Fat Chocobo (FFVII)
- チョコボのレース場/Chocobo Racetrack (FFVII)
チョコボの育成およびゴールドソーサー/The Gold SaucerでのチョコボレースがミニゲームとなっているFFVIIからの出演が多い。
その他のカード
[編集]チョコボキック/Chocobo Kick(FFV)は(英雄譚・クリーチャーではなくソーサリーだが)召喚獣としてのチョコボの技を描いたもの。キッカーにて土地を手札に戻すことで、上陸とシナジーするようになっている。
世界をめぐる旅/Travel the Overworld(FFV)にはバッツとボコ/Bartz and Bokoの姿が描かれている。こちらは街デッキ向けのカードだが、上陸ともども土地サーチカードを使うためハイブリッドデッキも可能だろう。
チョコボ騎兵隊/Chocobo Knights(FFX)はイラストでこそチョコボに乗った姿が描かれているものの、クリーチャー・タイプとしては人間・騎士。こちらはカウンターとシナジーするため、チョコボ内に限って言うのであればサッズのヒナチョコボ/Sazh's Chocoboおよび英雄譚・クリーチャー(召喚:デブチョコボ/Summon: Fat Chocoboや召喚:チョコボ&モーグリ/Summon: Choco/Mog)とは噛み合う。
- 上記のとおり召喚獣としてのチョコボを描いた英雄譚・クリーチャーは2種類存在するが、どちらも章能力が第IV章まであるため他の召喚獣よりも少し長生き。
『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』限定構築においては、地平線への到達/Reach the Horizonのような土地サーチカードを複数投入した緑軸の上陸デッキが主要デッキのひとつとなっている。鳥による誘発の回数を追加できる旅するチョコボ/Traveling Chocoboがキーカードで、サッズのヒナチョコボ/Sazh's Chocoboを迅速に大型クリーチャーへと育てつつ、バッツとボコ/Bartz and Bokoによって複数回噛みつきさせる動きが強力。
また、MTGアリーナでの『ジャンプイン――FINAL FANTASY』では緑単色のカードプールとして「チョコボ/Chocobo」があった。テーマ表示はサッズのヒナチョコボ/Sazh's Chocoboで、バッツとボコ/Bartz and Bokoか旅するチョコボ/Traveling Chocoboがレア枠に、13枚中11枚が固定枠である。
脚注
[編集]- ↑ @CARDBOX_MTG 【#マジック大戦祭 2025 OSAKA】参加パッケージに付属の《宝物》マジック大戦祭ロゴ入りプレイマットのデザインをご紹介! (X/Twitter 2025年6月6日 カードボックス MTG)
- ↑ @CARDBOX_MTG 【#マジック大戦祭 2025 OSAKA】参加パッケージに付属の《手掛かり》マジック大戦祭ロゴ入りプレイマットのデザインをご紹介! (X/Twitter 2025年6月6日 カードボックス MTG)
- ↑ @CARDBOX_MTG 【#マジック大戦祭 2025 OSAKA】『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』をテーマに開催! (X/Twitter 2025年6月6日 カードボックス MTG)
- ↑ 『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カード紹介 第13回『ファイナルファンタジーXIII』 (ファイナルファンタジーポータルサイト 2025年5月23日)