エキスパンション・シンボル
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エキスパンション・シンボル/Expansion Symbolは、カードが含まれているセットを識別するための印。ゲームのプレイやルールには関係しない。
解説
[編集]エキスパンション・シンボルは初期の基本セットを除くほとんどのセットに用意されており、一部の例外(後述)を除きタイプ行の右端に印刷されている。基本セットも第6版以降すべてに存在する(中国語簡体字版のみ第5版にも存在)。
- 特殊なカード枠におけるエキスパンション・シンボルの位置は以下の通り。
- 分割カードにはそれぞれの片方に1つずつ、計2つ印刷されている。
- 反転カードのエキスパンション・シンボルは、第8版~コンスピラシーのカード枠ではカードの右下に(カード画像)、ドミナリア以降のカード枠では反転前のタイプ行の右端に印刷されている(カード画像)。
- 両面カードは、Commander Collection: Blackまでは第1面・第2面の両方に、神河:輝ける世界以降は第1面にのみ印刷されている。
- イクサラン・ブロックの両面カードは、第2面のみカード名の真下に印刷されている(カード画像)。
- アン・ゲームには「エキスパンション=シンボル(Expansion-Symbol)」という名前のクリーチャー・タイプも存在する(→Symbol Status)。
- 基本セットなどは正確な意味での「エキスパンション」ではないが、便宜上それらのものもエキスパンション・シンボルと呼ぶ。
以前はエキスパンション・シンボルも特性の1つとして扱われていたが、2013年7月13日の総合ルール更新で対エキスパンションカードのルールが変更されたことに伴い、エキスパンション・シンボルはカードの特性から取り除かれることになった。詳細は対エキスパンションカードの項を参照のこと。
- そのため、以前はクローン/Cloneなどでオブジェクトをコピーする場合、エキスパンション・シンボルもコピー可能な値の1つに含まれていた。
- これにより、「エキスパンション・シンボルに関する効果を持つカード」はGreater Morphling、Symbol Status、World-Bottling Kitという、いずれもアンヒンジド収録の3枚のみとなった。
エキスパンション・シンボルの色
[編集]ストロングホールドまでのカードは、エキスパンション・シンボルがすべて黒色になっていて稀少度の区別がつかなかった。そのため、テンペストの新緑の魔力/Verdant Force(カード画像)をコモンと勘違いする初心者もいた。
- エクソダスのコモンのシンボルは現在のコモンのシンボルよりも色が薄く、アンコモン(銀色)に近い色だった(カード画像)。そのため、初心者の中にはそれらをアンコモンと勘違いする者もいた。
- ストロングホールド以前のセットでも、中国語簡体字版の第5版、バトルロイアルおよびコールドスナップのテーマデッキに収録されたカードは例外的にシンボルの色分けが行われている。例えばバトルロイアル版ヴェクの教区/Vec Townshipsは、銀色のテンペストのシンボルを持つ(カード画像)。
- マスターズ25thやドミナリアなど、いくつかのカード・セットではコモンのシンボルカラーが黒ではなく白へと変更されている。コモンやドミナリア#エキスパンション・シンボルなどの項も参照。
- Magic Onlineにおいてはミラージュ、ビジョンズのカードも色分けが行われている。
参考
[編集]引用:総合ルール 20260807.0
- 2 カードの部分
- 206 エキスパンション・シンボル
- 206.1 エキスパンション・シンボルは、そのカードがマジックのどのセットのものかを示すものであり、通常は絵の右下に記されている。これはゲームには影響しない。
- 206.2 エキスパンション・シンボルの色はそのカードのそのセットにおける希少度を示すものである。赤橙色は神話レア、金色はレア、銀色はアンコモン、黒または白がコモンか基本 土地である。紫は特殊な希少度を表すために用いられる。現時点で存在するのは、『時のらせん』カード・セットの、レアよりも希少度の高いタイムシフト・カードだけである。(エクソダスよりも古いセットでは、希少度に関らず、全てのシンボルは黒で書かれていた。また、第5版までの基本セットのカードには、エキスパンション・シンボルはついていなかった。簡体中国語版の第5版には"V"のエキスパンション・シンボルが存在した)
- 206.3 かつては、ある特定のセットからのカードに影響する呪文や能力は、そのセットのエキスパンション・シンボルだけをチェックしていた。それらのカードはオラクルで訂正され、あるセットで「その名前で初めて印刷された」カードに影響を及ぼすようになった。
- 206.3a その名前で初めて印刷されたのが『Arabian Nights』拡張セットにおいてであるパーマネントやカードを参照するカード(《City in a Bottle》)が存在する。該当する名前は、《アブー・ジャーファル》《アラジン》《アラジンのランプ》《アラジンの指輪》《アリ・ババ》《Ali from Cairo》《Army of Allah》《Bazaar of Baghdad》《鳥の乙女》《スレイマンの壺》《真鍮人間》《Camel》《City in a Bottle》《真鍮の都》《クォムバッジの魔女》《サイクロン》《踊る円月刀》《ダンダーン》《砂漠》《Desert Nomads》《砂漠の竜巻》《Diamond Valley》《Drop of Honey》《黒檀の馬》《Elephant Graveyard》《エル・ハジャジ》《アーグの盗賊団》《アーナム・ジン》《目には目を》《魚の肝の油》《空飛ぶ絨毯》《空飛ぶ男》《ガズバンのオーガ》《象亀》《Guardian Beast》《ハスランの女オーガ》《ハール・ジャッカル》《Ifh-Biff Efreet》《島魚ジャスコニアス》《Island of Wak-Wak》《Jandor's Ring》《ジャンドールの鞍袋》《宝石の鳥》《Jihad》《ジュナン・イフリート》《Juzam Djinn》《Khabal Ghoul》《King Suleiman》《密林の猿人》《Library of Alexandria》《磁力の山》《Merchant Ship》《メタモルフォーゼ》《Mijae Djinn》《ムーア人の騎兵》《ナフス・アスプ》《オアシス》《Old Man of the Sea》《Oubliette》《篤信》《Pyramids》《悔悟せる鍛冶屋》《Ring of Ma'ruf》《ルフ鳥の卵》《Sandals of Abdallah》《砂嵐》《Serendib Djinn》《Serendib Efreet》《Shahrazad》《シンドバッド》《Singing Tree》《魔術師の女王》《Stone-Throwing Devils》《不安定性突然変異》《ウォー・エレファント》《ワイルーリーの狼》《Ydwen Efreet》である。
- 206.3b その名前で初めて印刷されたのが『Antiquities』拡張セットにおいてであるパーマネントやカードを参照するカード(《Golgothian Sylex》)が存在する。該当する名前は、《クルーグの護符》《Argivian Archaeologist》《Argivian Blacksmith》《アルゴスのピクシー》《Argothian Treefolk》《終末の時計》《Artifact Blast》《Artifact Possession》《Artifact Ward》《アシュノッドの供犠台》《アシュノッドの戦具》《アシュノッドの人体改造器》《エイトグ》《破城槌》《青銅のタブレット》《Candelabra of Tawnos》《秘宝の防御円》《Citanul Druid》《粘土像》《機械仕掛けの鳥》《サルディアの巨像》《珊瑚の兜》《崩壊》《呪われた拷問台》《Damping Field》《爆破》《Drafna's Restoration》《ドラゴン・エンジン》《Dwarven Weaponsmith》《魔力流出》《フェルドンの杖》《Gaea's Avenger》《Gate to Phyrexia》《ゴブリン職工団》《Golgothian Sylex》《ぶどう弾カタパルト》《Haunting Wind》《ハーキルの召還術》《象牙の塔》《ジェイラム秘本》《Martyrs of Korlis》《Mightstone》《石臼》《ミシュラの工廠》《ミシュラの戦争機械》《Mishra's Workshop》《再帰のオベリスク》《オニュレット》《Orcish Mechanics》《羽ばたき飛行機械》《Phyrexian Gremlins》《Power Artifact》《Powerleech》《Priest of Yawgmoth》《原初の土》《拷問台》《ラカライト》《Reconstruction》《Reverse Polarity》《Rocket Launcher》《ラト=ナムの賢人》《多相の戦士》《粉砕の嵐》《Staff of Zegon》《露天鉱床》《Su-Chi》《Tablet of Epityr》《Tawnos's Coffin》《タウノスのワンド》《タウノスの武具》《テトラバス》《ティタニアの歌》《Transmute Artifact》《トリスケリオン》《ウルザの報復者》《Urza's Chalice》《ウルザの鉱山》《Urza's Miter》《ウルザの魔力炉》《ウルザの塔》《槍の壁》《Weakstone》《異形の騒霊》《ヨーグモスの悪魔》《ヨーティアの兵》である。
- 206.3c その名前で初めて印刷されたのが『Homelands』拡張セットにおいてであるパーマネントやカードを参照するカード(《Apocalypse Chime》)が存在する。該当する名前は、《修道院のガーゴイル》《Abbey Matron》《上天の嵐》《Aliban's Tower》《Ambush》《待ち伏せ部隊》《Anaba Ancestor》《アナーバのボディガード》《アナーバのシャーマン》《Anaba Spirit Crafter》《アン=ハヴァの治安官》《An-Havva Inn》《An-Havva Township》《An-Zerrin Ruins》《Apocalypse Chime》《Autumn Willow》《Aysen Abbey》《アイゼンの官吏》《Aysen Crusader》《Aysen Highway》《Baki's Curse》《Baron Sengir》《Beast Walkers》《Black Carriage》《影写し》《甲殻》《Castle Sengir》《Cemetery Gate》《Chain Stasis》《Chandler》《Clockwork Gnomes》《機械仕掛けの駿馬》《Clockwork Swarm》《Coral Reef》《暗黒の迷路》《Daughter of Autumn》《死者の代弁者》《Didgeridoo》《Drudge Spell》《乾きの呪文》《Dwarven Pony》《Dwarven Sea Clan》《Dwarven Trader》《Ebony Rhino》《情け知らずのエロン》《Evaporate》《Faerie Noble》《一角獣の饗宴》《フェロッズの封印》《Folk of An-Havva》《忘却》《葬列》《Ghost Hounds》《Giant Albatross》《巨大カキ》《Grandmother Sengir》《大いなる人狼》《Hazduhr the Abbot》《Headstone》《Heart Wolf》《血に飢えた霧》《Ihsan's Shade》《Irini Sengir》《鉄爪族の呪い》《Jinx》《Joven》《Joven's Ferrets》《ジョーヴンの泥棒道具》《Koskun Falls》《Koskun Keep》《迷宮のミノタウルス》《Leaping Lizard》《Leeches》《Mammoth Harness》《Marjhan》《記憶の欠落》《商人の巻物》《メサ・ファルコン》《Mystic Decree》《Narwhal》《Orcish Mine》《原初の秩序》《Prophecy》《Rashka the Slayer》《浅瀬の海賊》《Renewal》《Retribution》《Reveka》《Wizard Savant》《Root Spider》《Roots》《Roterothopter》《Rysorian Badger》《Samite Alchemist》《シー・スプライト》《Sea Troll》《センギアの従臣》《Sengir Bats》《Serra Aviary》《セラの獣小屋》《Serra Inquisitors》《セラの聖騎士》《鋸刃の矢》《縮小》《Soraya the Falconer》《Spectral Bears》《Timmerian Fiends》《拷問》《Trade Caravan》《休戦》《Veldrane of Sengir》《Wall of Kelp》《Willow Faerie》《Willow Priestess》《Winter Sky》《Wizards' School》である。
- 206.4 プレイヤーは、そのカードがそのフォーマットで認められているセット(あるいは特にマジック・イベント規定によって認められているカード)に含まれている限り、どの版からでもカードを構築 デッキに入れてよい。現在の構築フォーマットの定義については、マジック・イベント規定(WPN.Wizards.com/en/rules-documents)を参照のこと。
- 206.5 エキスパンション・シンボルの完全な一覧は、マジックのウェブサイトのCard Set Archiveコーナー(http://magic.wizards.com/en/products/card-set-archive)から確認できる。
- 206 エキスパンション・シンボル