知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索


カード引くごとに+1/+1カウンターが置かれる緑青

そのままでも自分のドロー・ステップごとに+1/+1ずつ強化できるが、構築ではやや悠長なので何らかのギミックを組みたいところ。幸いにもドローに長けているなので、ドロー呪文などで補助して能動的に大きくすることが可能。呪文を使うごとに強化される様はかつてのクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadを彷彿とさせる。

アラーラの断片ブロック期のスタンダード内では精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorとの相性が抜群。毎ターン+4/+4できる。また、色の組み合わせは異なるが、同じアラーラの断片ブロック徹底した天啓/Drastic Revelationを使えば一気に+7/+7できる。+1/+1カウンターを参照するカードとの組み合わせも良い。たとえば寓話の賢人/Sage of Fablesと組み合わせれば、サイズはそのままにマナの分だけカードを引ける。

エターナルフォーマットではジェイス同様渦まく知識/Brainstormと相性が良く、師範の占い独楽/Sensei's Divining Top2枚をライブラリーの一番上に「出し入れ」することでも、マナの分だけ強化できる。1枚だけでも、毎ターン1マナでさらに+1/+1できる。クウィリーオンのドライアドよりも強化効率が良いため、実際に取って代わる場合もある。

リミテッドでは基本性能だけで充分。次のターンに3/3が約束されている上、どんどん大きくなっていくこれは、対戦相手にとっては早めに対処したいクリーチャーと言える。

[編集] オラクルの変遷

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2021アンコモンの2クリーチャーサイクル実験的過負荷/Experimental Overloadのみクリーチャー・トークン生成するソーサリー

[編集] 類似カード

修整がそのターン中までしか続かないものには預言者の杖/Diviner's Wand夢さらい/Dream Trawler節くれ拳の樫/Burlfist Oak知識は力なり/Knowledge Is Powerが、逆に+1/+1カウンターが乗るたびにドローするカードに水深の魔道士/Fathom Mage水底の生術師/Benthic Biomancer薄暮軍団の決闘者/Dusk Legion Duelistダニー・ピンク/Danny PinkLonis, Genetics Expertがある。

[編集] ストーリー

知識鱗のコアトル/Lorescale Coatlナヤ/Nayaの大であるコアトルの一種。ヴィダルケンの異端者/Vedalken Hereticと一緒にいる姿を見かけられる。(→Choices in the New AlaraA Vedalken in AlaraGold Records参照)

[編集] 参考

QR Code.gif