ボール・ライトニング/Ball Lightning

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(第5版頃までの挙動を追記)
13行: 13行:
 
*ボール・ライトニング(球電現象)とは、雷などの強いエネルギーが球状に固まったままで移動している状態のこと。非常に稀な現象であり目撃例は少ないが、直撃した人間の体が一瞬で炭化した事例なども報告されている。しかし科学的には原理も存在も立証されておらず、今のところはオカルトや都市伝説に近い([[Wikipedia:ja:球電|参考]])。
 
*ボール・ライトニング(球電現象)とは、雷などの強いエネルギーが球状に固まったままで移動している状態のこと。非常に稀な現象であり目撃例は少ないが、直撃した人間の体が一瞬で炭化した事例なども報告されている。しかし科学的には原理も存在も立証されておらず、今のところはオカルトや都市伝説に近い([[Wikipedia:ja:球電|参考]])。
 
**[[稲妻/Lightning Bolt]]や[[地震/Earthquake]]同様に自然現象の一種だが、それらと違って[[クリーチャー]]である。自然現象を操る呪文としてではなく、オカルトな存在を呼び出すものとしてデザインされているのかもしれない。
 
**[[稲妻/Lightning Bolt]]や[[地震/Earthquake]]同様に自然現象の一種だが、それらと違って[[クリーチャー]]である。自然現象を操る呪文としてではなく、オカルトな存在を呼び出すものとしてデザインされているのかもしれない。
 +
*第5版までは[[埋葬]]することになっていた。当時の埋葬の処理は「生け贄」なのか「再生できない破壊」なのかが決まっておらず、「クリーチャーが破壊される度に」等の能力をある程度選択的に誘発させることができた。
 
*略称'''ボーライ'''。また、これで攻撃することを俗に[[転がす]]と言う。→[[カードの俗称]]
 
*略称'''ボーライ'''。また、これで攻撃することを俗に[[転がす]]と言う。→[[カードの俗称]]
  

2013年1月20日 (日) 17:37時点における版


Ball Lightning / ボール・ライトニング (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。

6/1

元祖歩く火力。もっぱら火力呪文として扱われる、1ターンかぎりの強力な特攻クリーチャー稲妻/Lightning Bolt火葬/Incinerateと共に活躍するバーンの切り札であり、スライの主力クリーチャーである。

3マナで6点ダメージとかなりの高コスト・パフォーマンスであり、ほぼ単色デッキでしか使えないトリプルシンボルであることも含めて多くの熱狂的な使いの心を射止めた。3マナは速攻デッキに入れられるギリギリのラインなので、実質的にバーンおよびスライにおける最高の攻撃力といえる。トランプルのおかげでちょっとしたブロッカーなら踏み潰して本体にダメージを与えていけるし、ブロックされなければ攻撃後に投げることで追加ダメージも狙えるため、これが対戦相手与えるダメージ量は計り知れない。

  • 以前のルールではブロックされたとしても戦闘ダメージをスタックに載せてから投げることができた為、より評価が高かった。

欠点は完全な使い捨てであること、そしてタフネスの低さ。トランプルはあるものの、先制攻撃持ちやティムが相手ではそれも機能せずにあっさり止められてしまう(先制攻撃に加えてプロテクション(赤)を持つ銀騎士/Silver Knightはかなり厄介)。その手の天敵を他の火力や呪われた巻物/Cursed Scrollなどで始末しつつ使うのが通例だが、その火力を対戦相手本体に向けたほうが効率よく勝利できることもままあるため、手札の火力の内容などから最良の一手を判断していく必要がある。使いこなすには独特の戦術眼が必要と言えるだろう。

  • ボール・ライトニング(球電現象)とは、雷などの強いエネルギーが球状に固まったままで移動している状態のこと。非常に稀な現象であり目撃例は少ないが、直撃した人間の体が一瞬で炭化した事例なども報告されている。しかし科学的には原理も存在も立証されておらず、今のところはオカルトや都市伝説に近い(参考)。
    • 稲妻/Lightning Bolt地震/Earthquake同様に自然現象の一種だが、それらと違ってクリーチャーである。自然現象を操る呪文としてではなく、オカルトな存在を呼び出すものとしてデザインされているのかもしれない。
  • 第5版までは埋葬することになっていた。当時の埋葬の処理は「生け贄」なのか「再生できない破壊」なのかが決まっておらず、「クリーチャーが破壊される度に」等の能力をある程度選択的に誘発させることができた。
  • 略称ボーライ。また、これで攻撃することを俗に転がすと言う。→カードの俗称

関連カード

主な亜種

その有名さゆえに、後に多数の亜種が生み出された。

特筆されないかぎり、トランプル速攻を持ち、終了ステップ生け贄に捧げる

参考

QR Code.gif