ドラフト点数表

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概要

ドラフト点数表とは、ドラフト環境における個別のカード強さピック優先度を点数付けした表のこと。構築におけるカード評価と一致しないことも多く、ピック基準を持たないリミテッド初心者がリミテッドを始めるための判断基準として有用とされる。

近年(テーロス以降に顕著)のカード・セットではアーキタイプ・ドラフトを推しており、目指すアーキタイプによってカードの評価が大きく変わることから、ドラフト点数表が重要視されることは少なくなってきている。それでも開始1パック目のピック基準となったり、上記のような初心者への解説となったり、あるいは単に話のタネとして点数付けを行うプレイヤーは多い。

  • 下記のMTG Wikiにおけるドラフト点数表はあくまで一例。他にも、独自のドラフト点数表をインターネット上で公開しているプレイヤーやサイトも存在する。また、補助ツールの発達により17Lands.comなどの統計データを使用するという手法も広まっている。
  • 点数は1~10で示されることが多い。10が最も優先度の高い、いわゆる初手ピック級のボム。後述の#点数表の見方(目安)も参照。
    • 一方、10段階評価とは違った独自のスケールで評価されることもある。

基本セット

エキスパンション

その他

点数表の見方(目安)

10点,極めて強力で、見かけたら色を変えてでも取るべき(使うべき)カード。

9点,極めて強力で、この1枚のためだけにでもその色を散らすことを考慮すべきカード。

8点,強力なカードで、色が合っていればデッキに入らないことはありえない。 だいたいこの辺のカードの有無がメインカラーの決定基準になる。

7点,メインカラーの主戦力を成すレベルのカード。 (例:4マナ3/3に能力がある、3マナ2/2飛行など。)

6点,戦力として期待できるカード。 (例:4マナ3/3バニラ、3マナ2/2に有用な能力があるなど。)

5点,戦力として使えなくはないカード。デッキに入るボーダーライン。 (例:3マナ2/2バニラなど。)

4点,まあ戦力になればラッキー、又はサイドボードとしてなら使えるカード。

3点,明らかに弱いカード。よほどカードプールが貧弱ならば出番があるかもしれない。

2点,相手のデッキに入っていたら驚くカード。はっきり言って弱すぎる。

1点,いかなる状況においても、メインにもサイドボード後にも入ることはありえない。 これを入れるくらいなら基本土地を入れた方がマシ。


そのほかにも、採点するに関し、署名をしてください。

参考

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