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ヨーグモス・コンボ(Yawgmoth Combo)、またはヨーグモス医院(Yawgmoth's Hospital)は、スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physicianをキーカードに据えたコンボデッキ。主にモダンホライゾン参入後のモダン環境に存在する。
概要
Yawgmoth, Thran Physician / スランの医師、ヨーグモス (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
プロテクション(人間(Human))
1点のライフを支払う,他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー最大1体を対象とする。それの上に-1/-1カウンターを1個置き、カードを1枚引く。
(黒)(黒),カード1枚を捨てる:増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1個につき、そのカウンターをもう1個与える。)
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Young Wolf / 若き狼 (緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
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スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physicianと不死クリーチャー2体を並べ、ヨーグモスの1つ目の起動型能力で不死持ちの片方を生け贄に捧げてもう片方に-1/-1カウンターを置き、不死による+1/+1カウンターを相殺するという動きを繰り返すことで、ライフと引き換えに大量のハンド・アドバンテージを獲得できる。
これだけでも強力だが、不死持ちがゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerならお互いのライフ次第ではそのまま勝利できる。また、血の芸術家/Blood Artistかズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroatがいれば無限ループとなり、お互いのライフによらず勝利できる。
さらに毒物の侍臣、ハパチラ/Hapatra, Vizier of Poisonsがいる状態でヨーグモスの能力を起動して対戦相手のクリーチャーに-1/-1カウンターを置くと、蛇・トークンが生成されるため、これを生け贄に捧げることで再びヨーグモスの能力を起動可能である。そこでこの手順をライフが続く限り繰り返すことで、対戦相手のクリーチャーを全て除去しつつ大量にカードを引くことができる。
- ヨーグモスとハパチラに加えて不死持ち1体がいれば、ヨーグモスと不死持ち2体の場合と同様のループも可能である。
主に黒緑で組まれ、採用される緑のカードは不死持ち、マナ・クリーチャー、コンボパーツのサーチ手段などである。特に召喚の調べ/Chord of Callingを採用することから、ヨーグモス・コード(Yawgmoth Chord)とも呼ばれる。
- コンボがメインのプランだが、ビートダウンによるサブプランも行使することができ、勝ち筋が広い。
デッキが成立した後も、モダンホライゾン2で飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tideを、エルドレインの森でアガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldronを獲得するなど強化に恵まれている。
サンプルレシピ
初期型
モダンホライゾン2後
- 備考
- Modern Challenge - 2022/4/24 優勝(参考)
- 使用者:DemonicTutors
- フォーマット
Golgari Yawgmoth(MH2) [2]
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エルドレインの森後
- 備考
- Modern Challenge on 10/07/2023 優勝(参考)
- 使用者:Misplacedginger
- フォーマット
Golgari Yawgmoth(WOE) [3]
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緑の太陽の頂点解禁後
- 備考
- Modern Challenge 64 on 01/21/2025 優勝(参考)
- 使用者:triosk(市川ユウキ)
- フォーマット
Golgari Yawgmoth(GSZ) [4]
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霊気走破後
- 備考
- Modern Challenge 64 on 02/17/2025 3位(参考)
- 使用者:Xerk
- フォーマット
Golgari Yawgmoth(DFT) [5]
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参考