屍呆症/Necromentia

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記憶殺し/Memoricideの系譜に連なる、基本土地以外の特定のカード対戦相手領域から根こそぎ追放するソーサリー

構築戦で採用されがちなカードは環境によって概ね限られてくるため、3ターン目にもなれば対戦相手の置いた土地からデッキに入っているであろうキーカードを推測することはさほど難しくないだろう。仮に外してしまったときは、手札確認カードと割り切ってしまうのも一つの手。

同じ役割を持つ漂流自我/Unmoored Egoと比較すると、対戦相手に手札の代償として与えるものがドローから黒の2/2のゾンビクリーチャートークンになったのは一長一短。ハンド・アドバンテージボード・アドバンテージ、どちらを優先するかによって使い分けてもいいし、スタンダードで共存する期間は短いが、両方採用して8枚体制で相手のデッキをズタズタにしてやってもいいだろう。

  • 英語版のカード名はnecro-(死の、屍の)とdementia(認知症)を組み合わせた造語だろう。日本語版のカード名は、認知症の古い呼び方である「痴呆」をもとにしたものと思われる。

[編集] 参考

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