サイカトグ/Psychatog

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Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2

オデッセイエイトグサイクルの1枚。これは手札墓地食べる

サイクルの他のカードと違い、2種類のパンプアップ能力に使うコストが、両方ともパーマネントでなく、カードの種類を問わないという点、また、の能力で手札を捨ててパンプアップした後、そのままそれをの能力でまたパンプアップに使えるという具合に2つの能力が噛み合っている点で他とは一線を画す。

「手札を捨てる」ことが共鳴者としてクローズアップされていたことも追い風で、フラッシュバックマッドネスと組み合わせてアドバンテージを得ることもできた。火力にも強く、終盤になれば2桁のP/Tになることも容易、3マナ唱える際に隙を作りにくい…と、青黒コントロール・デッキフィニッシャーに最適な要素を兼ね備えている。自身は回避能力を持っていないが、同じブロックで登場した不可思議/Wonderを捨てて空を飛ぶ光景もよく見られた。オデッセイの代表的共鳴者として野生の雑種犬/Wild Mongrelと双璧を為すカード。

スタンダードでは、激動/Upheavalというブロッカーを排除しつつ手札をとんでもなく増やすカードがあったため、これをキーカードとした激動サイカトグは一大勢力を築くに至った。

エクステンデッド以降でも十分な強さを誇っており、特にラヴニカ:ギルドの都参入後のエクステンデッドでは、新メカニズムの発掘と抜群の相性を示し、発掘サイカトグゴルガリマッドネスフリゴリッドのキーカードとして活躍した。

エターナルにおいても軽量フィニッシャーの代表格として長らく活躍した。

[編集] 主なサイカトグデッキ

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

オデッセイエイトグサイクル。色に対応した2種類のパンプアップ能力を持つ。

[編集] 参考

  1. Ask Wizards, January 15, 2002 - Wayback Machine(2009年7月30日アーカイブ分)(文:William Jockusch
  2. ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース(マジック日本公式Facebook)
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