全知実物提示教育
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全知実物提示教育(Omni-Tell/Omni-Show)は、レガシーに存在するShow and Tell系のコンボデッキの一つ。主にオムニテルと(オムニショーとも)呼ばれる。2枚のキーカードである全知/Omniscienceと実物提示教育/Show and Tellに由来。
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[編集] 概要
Show and Tell / 実物提示教育 (2)(青)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。
実物提示教育/Show and Tellを活かせる全知/Omniscienceの登場により発展を見せたShow and Tellの派生デッキ。
実物提示教育と全知と引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornを中核とし、実物提示教育を通すためのカード(打ち消し呪文等)、そしてデッキを掘り下げる軽量ドロー呪文(渦まく知識/Brainstormや思案/Ponder、定業/Preordain)、補助の勝利手段カードが脇を固める形で構成される。
- かつては全知と類似の働きをするドリーム・ホール/Dream Halls、全知後のフィニッシュにつなげるための無限への突入/Enter the Infiniteやより柔軟な時を越えた探索/Dig Through Timeといったカードも採用されていた。
勝利手段としては、実物提示教育から全知を出し、引き裂かれし永劫、エムラクールを唱えて疑似的に速攻を得ながら殴り勝つのが基本となる。
- 実物提示教育から直接引き裂かれし永劫、エムラクールを出すことも可能。ただし、踏み倒し対策カードに弱く、また召喚酔いの間にプレインズウォーカーに代表されるパーマネントの能力で除去されてしまう可能性があるため、あまり推奨されない動きになる。サブの勝利手段として、渦まく知識等でライブラリーの一番上を引き裂かれし永劫、エムラクールにした上で蟻の解き放ち/Release the Antsを唱え、激突を無限に行うといった方法もある。
- 全知が通れば、色とは無関係に唱えられるのがこのデッキの強み。願いでエラダムリーの呼び声/Eladamri's Callを持ってきて、引き裂かれし永劫、エムラクールをサーチする構成も可能。
同様にShow and Tellの派生デッキであるスニーク・ショーと比べ、勝利手段到達までのパーツ数が多く動きが重い欠点こそあるものの、勝利手段がクリーチャーの踏み倒しに依存せず、コンボ始動後の隙が小さいのが売り。スニーク・ショーとハイブリッドしたタイプもみられる。
[編集] サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリストラスブール13 25位、初日9-0 (参考)
- 使用者:Jean-Mary Accart
- フォーマット
- 無限への突入/Enter the Infiniteを搭載したタイプ。
[編集] サンプルレシピ2
Omni-Tell [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 時を越えた探索/Dig Through Timeを搭載したタイプ。
- 蟻の解き放ち/Release the Antsによる勝利を狙う場合は、渦まく知識/Brainstormを利用する。この際、渦まく知識と狡猾な願い/Cunning Wishをサーチできる火想者の予見/Firemind's Foresightが重要な役割を担っている。
[編集] サンプルレシピ3
全知実物提示教育 [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 緑青のタイプ。緑を入れることで夏の帳/Veil of Summerや花の絨毯/Carpet of Flowers、追加の実物提示教育であるEurekaなどを採用できる。