PT Junk

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2008年3月1日 (土) 13:50時点におけるGotcha! (トーク | 投稿記録)による版
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PT Junk (Pro Tour-Junk)

の三で構成されるグッドスタッフビートダウンコントロールデッキ、またはその総称。 元々は、2002年のローテーション以前のエクステンデッドに存在した同様のデッキを指す名称であった。


Call of the Herd / 獣群の呼び声 (2)(緑)
ソーサリー

緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)



Duress / 強迫 (黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。



Swords to Plowshares / 剣を鍬に (白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、そのパワーに等しい点数のライフを得る。



基本的には、他のグッドスタッフ系のデッキと同様、特にデッキコンセプトと言うものは存在せず、カードパワーの高いカードを寄せ集めて束にしたようなデッキという位置づけである。

というデッキカラーが注目され始めたのは、アポカリプス参入以後であり、それまではとその対抗色で構成されているこのデッキカラーは、余り人気のあるものでは無かった。

しかし、アポカリプスで強力な対抗色のカードが多数追加されると、このデッキカラーは一躍注目を浴びる事となる。 異常とも言えるカードが多数収録されているアポカリプスの中でも、のカードパワーが特に高く、総じて人気が高かった為である。

からは、ジェラードの評決/Gerrard's Verdict名誉回復/Vindicate幽体オオヤマネコ/Spectral Lynxなどが、からは、魂売り/Spiritmonger破滅的な行為/Pernicious Deedなどがよく採用される。

エクステンデッドで主に組まれたデッキであるが、その後もというデッキカラーは人気があり、このデッキカラーで組まれたグッドスタッフ系のデッキは、総じてPT Junkと呼ばれる事が多い。


エクステンデッド

メインデッキ(60)
クリーチャー(14)
3 ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator
4 リバー・ボア/River Boa
3 幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
インスタントソーサリー (22)
4 獣群の呼び声/Call of the Herd
4 強迫/Duress
2 ジェラードの評決/Gerrard's Verdict
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
4 税収/Tithe
4 名誉回復/Vindicate
エンチャントアーティファクト (4)
4 浄化の印章/Seal of Cleansing
土地(20)
4 Bayou
1 コイロスの洞窟/Caves of Koilos
4 Savannah
4 Scrubland
3 樹上の村/Treetop Village
4 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
4 窒息/Choke
4 破滅的な行為/Pernicious Deed
4 ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace
3 増進+衰退/Wax+Wane

レガシー

レガシーでも、デッキカラーは人気が高い。


Dark Confidant / 闇の腹心 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。

2/1


Eternal Witness / 永遠の証人 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

2/1


Loxodon Hierarch / ロクソドンの教主 (2)(緑)(白)
クリーチャー — 象(Elephant) クレリック(Cleric)

ロクソドンの教主が戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
(緑)(白),ロクソドンの教主を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする各クリーチャーを再生する。

4/4

カードプールが広いだけに、多種多様のデッキ構築が為されるが、基本的に以下のような構成になる事が多い。

また、採用される場合は、後述する陰謀団式療法/Cabal Therapyの餌を兼ねている場合が多い。

ローウィン追加後は、思考囲い/Thoughtseizeが強迫よりも優先される傾向にあり、併用して手札破壊に特化する場合も多い。

戦闘面では、攻守共に活躍できるタルモゴイフ/Tarmogoyfロクソドンの教主/Loxodon Hierarchなどが採用される事が多い。 ローウィンからは、野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerなどが候補に挙がるだろう。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (22)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
3 永遠の証人/Eternal Witness
4 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
3 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 トロールの苦行者/Troll Ascetic
呪文 (17)
4 陰謀団式療法/Cabal Therapy
2 罪+罰/Crime+Punishment
3 破滅的な行為/Pernicious Deed
1 繰り返す悪夢/Recurring Nightmare
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
3 思考囲い/Thoughtseize
土地 (21)
3 Bayou
1 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4 森/Forest
1 平地/Plains
1 汚染された三角州/Polluted Delta
1 Savannah
2 Scrubland
3 沼/Swamp
1 ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
サイドボード
4 根絶/Extirpate
4 蔓延/Infest
2 霊体の正義/Karmic Justice
4 クローサの掌握/Krosan Grip
1 思考囲い/Thoughtseize

参考

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