緑青黒コントロール

提供:MTG Wiki

2010年8月14日 (土) 16:52時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

緑青黒コントロールは、緑青黒の3で組まれるコントロールデッキ

目次

概要

主に、青黒コントロールに、攻撃手段であるを足す形で組まれることが多い。他に緑を使う利点としては、アーティファクトエンチャントなど青黒では対処できないパーマネントに対応できるという利点も挙げられる。また、インベイジョン・ブロックラヴニカ・ブロック対抗色の強力な多色カードが多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。

緑のマナ加速を使用出来るので、3色の不安定なマナ基盤を安定させることも可能である。

ラヴニカ・ブロック構築

ラヴニカ・ブロック構築での緑青黒コントロールは、シミックの空呑み/Simic Sky Swallower骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireなどの強力なフライヤーを主体にしたデッキ



除去カウンターで序盤をしのぎ、遥か見/Farseek印鑑バウンスランドなどから大型のフライヤーを高速で展開勝利する。

フィニッシャー被覆を持つシミックの空呑みが務める。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (13)
3 骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire
3 モロイ/Moroii
3 シミックの空呑み/Simic Sky Swallower
4 木彫りの女人像/Carven Caryatid
呪文 (24)
2 地底街の手中/Clutch of the Undercity
3 化膿/Putrefy
2 複写作成/Mimeofacture
3 シミックの印鑑/Simic Signet
2 よじれた正義/Twisted Justice
4 虚空粘/Voidslime
4 遥か見/Farseek
4 横揺れの増長/Rolling Spoil
土地 (23)
4 森/Forest
5 島/Island
3 沼/Swamp
4 繁殖池/Breeding Pool
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm
サイドボード
3 最後の喘ぎ/Last Gasp
4 夜の飾り紐/Ribbons of Night
4 拘束+決心/Bound+Determined
1 シミックの成長室/Simic Growth Chamber
2 詩神の器/Muse Vessel
1 不同の力線/Leyline of Singularity

神河ブロック期

神河ブロック期のスタンダードでは、けちな贈り物/Gifts Ungivenを使用したけちコントロールが登場。



桜族の長老/Sakura-Tribe Elder木霊の手の内/Kodama's Reachマナ加速し、けちな贈り物で必要なカードサーチする。

もとは神河ブロック構築発祥のデッキだが、他にも様々なバリエーションがある。

インベイジョン・ブロック期

インベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、アポカリプスの強力な対抗色多色カードを活用したデッキが登場。



初期には、魂売り/Spiritmongerフィニッシャーにしたパーミッションであるカウンターモンガーが活躍。

オデッセイ・ブロック参入後は、サイカトグ破滅的な行為/Pernicious Deedを足したサイカディードも登場した。

エクステンデッド(未来予知後)

相殺/Counterbalance師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのソフトロックコンボを利用した相殺コントロールフィニッシャーとしてタルモゴイフ/Tarmogoyfを使用したCounterTop-Goyfが登場、未来予知後のプロツアーヴァレンシア07を制した。



のちに師範の占い独楽/Sensei's Divining Topエクステンデッド禁止カードに指定されるまでメタゲームの一角を担い続けた。

エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)

ラヴニカ:ギルドの都参入に伴うローテーション後のエクステンデッドでもこのコントロールデッキが活躍している。

プロツアーロサンゼルス05では、サイカトグ発掘ギミックを組み込んだ発掘サイカトグが活躍。



また、The Rockを足してけちな贈り物/Gifts Ungivenを加えたけちマルカも登場した。



この時期の活躍の要因としては、ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場によりマナ基盤の安定性が高まったことも大きい。

エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランド時代のエクステンデッドには、破滅的な行為/Pernicious Deedによるボードコントロールを核としたパーミッショングッドスタッフデッキカウンターディードが存在した。



詳細はカウンターディードを参照のこと。

レガシー

エクステンデッド同様相殺コントロールフィニッシャータルモゴイフ/Tarmogoyfを採用したCounterTop-Goyfが活躍している。



参考

QR Code.gif