青赤ビートダウン
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[[カルドハイム]]の青赤[[アーキタイプ]]である[[巨人]]テーマを中心に、前後[[セット]]の優秀な巨人をまとめた'''青赤(氷雪)巨人'''/''UR(Snow)Giants''と呼ばれるビートダウンデッキが登場した。 | [[カルドハイム]]の青赤[[アーキタイプ]]である[[巨人]]テーマを中心に、前後[[セット]]の優秀な巨人をまとめた'''青赤(氷雪)巨人'''/''UR(Snow)Giants''と呼ばれるビートダウンデッキが登場した。 | ||
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青の[[カウンター]]や赤の[[全体火力]]、[[アーティファクト]]破壊と優秀な[[サイドボード]]が揃っている点も魅力。 | 青の[[カウンター]]や赤の[[全体火力]]、[[アーティファクト]]破壊と優秀な[[サイドボード]]が揃っている点も魅力。 | ||
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**Standard Challenge #12261174 14位(5勝2敗) ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2021-02-14 参考]) | **Standard Challenge #12261174 14位(5勝2敗) ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2021-02-14 参考]) | ||
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*[[結晶の巨人/Crystalline Giant]]は有用な巨人であると同時に、[[ツンドラの噴気孔/Tundra Fumarole]]から出る[[無色マナ]]の消費先としても適している。 | *[[結晶の巨人/Crystalline Giant]]は有用な巨人であると同時に、[[ツンドラの噴気孔/Tundra Fumarole]]から出る[[無色マナ]]の消費先としても適している。 | ||
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+ | [[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]期では、[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari]]により黄金架のドラゴンへ繋げつつさらに[[マナ加速]]して[[マグマ・オパス/Magma Opus]]などの重量級呪文を唱える'''プリズマリ・ミッドレンジ'''/''Prismari Midrange''と呼ばれるデッキが登場した。 | ||
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+ | **[[MTGアリーナ]] 4月第4週プラチナ・ミシックランク6勝以上 ([https://magic.gg/decklists/traditional-standard-ranked-decklists-april-26-2021 参考]) | ||
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+ | **[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]~[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | ||
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==イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期== | ==イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期== |
2021年5月7日 (金) 17:51時点における版
青赤ビートダウン(UR Beatdown)は、青赤2色で組まれたビートダウンデッキの総称。
目次 |
概要
青・赤ともに小型クリーチャーのサイズが小粒になりやすいため、対抗2色の組み合わせの中でもビートダウンデッキとして組まれることは稀な部類に入る。
主に青ウィニーに赤の火力を投入した、ウィニー・バーンの形態をとることが多い。
エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期
青赤巨人(エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期)
カルドハイムの青赤アーキタイプである巨人テーマを中心に、前後セットの優秀な巨人をまとめた青赤(氷雪)巨人/UR(Snow)Giantsと呼ばれるビートダウンデッキが登場した。
青のカウンターや赤の全体火力、アーティファクト破壊と優秀なサイドボードが揃っている点も魅力。
- 結晶の巨人/Crystalline Giantは有用な巨人であると同時に、ツンドラの噴気孔/Tundra Fumaroleから出る無色マナの消費先としても適している。
イゼット・テンポ(エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期)
カルドハイムで隙を見せ難い黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonが登場したことにより、厚かましい借り手/Brazen Borrowerや砕骨の巨人/Bonecrusher Giantなどの当事者カードでテンポを稼ぎつつ黄金架のドラゴンで決めるビートダウンデッキが登場した。
イゼット・テンポ [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ストリクスヘイヴン:魔法学院期では、ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismariにより黄金架のドラゴンへ繋げつつさらにマナ加速してマグマ・オパス/Magma Opusなどの重量級呪文を唱えるプリズマリ・ミッドレンジ/Prismari Midrangeと呼ばれるデッキが登場した。
プリズマリ・ミッドレンジ [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期
ラヴニカのギルドから弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや弾けるドレイク/Crackling Drakeを獲得したことで、イゼット・フェニックス(Izzet Phoenix)、イゼット・ドレイク(Izzet Drakes)などと呼ばれるデッキが登場した。
詳細はイゼット・フェニックスおよびイゼット・ドレイクを参照。
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
マジック・オリジンの参入後、青赤アーティファクト(UR Artifacts)、青赤アーティファクトの魂込め(UR Ensoul Artifact)などの名で呼ばれるデッキがメタの一角となった。
詳細は青赤魂込めを参照。
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsと装備品を主力としたDelver-Bladeと呼ばれるデッキタイプのうち、青赤の構成のものが存在する。
詳細はDelver-Bladeのページを参照のこと。
ミラージュ・ブロック構築
ミラージュ・ブロック構築では、赤スライに青の打ち消し呪文を採用したSumuが登場した。
記憶の欠落/Memory Lapseなどの打ち消しを採用したことで当時猛威を振るっていたコンボデッキ・プロスブルームに優位に立つことができた。
パイオニア
パイオニアでは、テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期のアーティファクトの魂込め/Ensoul Artifactデッキの進化形、青赤魂込め(UR Ensoul)が存在している。
詳細は青赤魂込めを参照。
モダン
モダン環境では、フェアリーデッキのバリエーションとして組まれる。
特にやっかい児/Pestermiteのクリーチャー・タイプがフェアリーであることから、欠片の双子/Splinter Twinと合わせて欠片の双子コンボを搭載することが多い。
また、欠片の双子が禁止されて以降は青赤果敢または青赤窯の悪鬼と呼ばれる高速アグロデッキの青赤スペルが台頭している。
窯の悪鬼/Kiln Fiendと僧院の速槍/Monastery Swiftspearを戦場に出し、軽量ドロー呪文や各種ファイレクシア・マナ呪文を連打して強化、ティムールの激闘/Temur Battle Rageで大ダメージを叩き込むのが基本戦術。コンセプト自体は従来から存在したが、欠片の双子デッキの衰退によりオールイン系デッキ全般が動きやすくなったこと、モダンの基本除去である稲妻/Lightning Boltで対処されない氷の中の存在/Thing in the Iceの登場、ファストランドである尖塔断の運河/Spirebluff Canalの参入などにより頭角を表している。
ヴィンテージ
ヴィンテージでは、クロック・パーミッションのフィッシュのバリエーションとして組まれる。
対ウィニーに効果的な渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer、優秀なユーティリティーの火+氷/Fire+Ice、赤のアーティファクト破壊に色対策カードの赤霊破/Red Elemental Blastや紅蓮破/Pyroblastといったカードがヴィンテージのメタゲームに合致しているのがこのデッキカラーを選ぶ利点だといえる。
サンプルレシピ
- 備考
- ヴィンテージ選手権04 ベスト8 (参考)
- 使用者:Tom Rotchad
- フォーマット
UR Fish [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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