タルキール覇王譚

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[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[タルキール/Tarkir]]を舞台とする。
 
[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[タルキール/Tarkir]]を舞台とする。
  
[[色の組み合わせ]]として[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|楔3色]]をテーマとしている。ただし、従来までのような基本色1つに対する[[対抗色]]2つではなく、基本色に対し右回りの対抗色と左回りの[[友好色]]が組み合わさった3色がテーマである。そのため、カード中の[[マナ・シンボル|色マナ・シンボル]]の並び順も慣例と異なっている。詳細は[[色の組み合わせ]]の項を参照。[[多色]]をテーマにした[[ラヴニカへの回帰ブロック]]との間隔から、[[金色]]のカードを抑えている。
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5つの'''[[氏族/Clan]]'''の対立がテーマであり、それぞれの氏族ごとに異なる[[色の組み合わせ]]と固有メカニズムが1つ割り当てられている。氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている([http://mtg-jp.com/publicity/0011169/ 参考]、{{Gatherer|id=388345|カード画像}})。
 
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5つの[[色]]の組み合わせはそれぞれ'''[[氏族/Clan]]'''で分類される。それぞれの氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている([http://mtg-jp.com/publicity/0011169/ 参考]、{{Gatherer|id=388345|カード画像}})ほか、固有メカニズムが1つ割り当てられている。[[氏族/Clan]]の項も参照。
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:*[[アブザン家/The Abzan Houses]] - [[黒緑白|'''白'''黒緑]] - [[長久]]
 
:*[[アブザン家/The Abzan Houses]] - [[黒緑白|'''白'''黒緑]] - [[長久]]
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:*[[ティムール境/The Temur Frontier]] [[青赤緑|'''緑'''青赤]] - [[獰猛]]
 
:*[[ティムール境/The Temur Frontier]] [[青赤緑|'''緑'''青赤]] - [[獰猛]]
  
また、氏族に依らないメカニズムとして[[変異]]が再登場している。ピックアップはされないが[[+1/+1カウンター]]の有無を参照するカード、[[戦士]]の[[部族カード]]、[[タフネス]]偏重の[[クリーチャー]]や高タフネスを参照するメカニズムも散見される。
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各氏族の色は[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|楔3色]]となっている。ただし、従来までのような「中心色1つに対する[[対抗色]]2つ」ではなく、「中心色と、その対抗色1つ+[[友好色]]1つ」が組み合わさった3色がテーマである。そのため、カード中の[[マナ・シンボル|色マナ・シンボル]]の並び順も慣例と異なっている。詳細は[[色の組み合わせ]]の項を参照。
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*3色はメインテーマではなく、あくまで氏族を表現する手段のひとつである。そのため、多色テーマである[[ラヴニカへの回帰ブロック]]などに比べると[[多色カード]]の割合は少な目になっている。
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*なお2色カードに関しても、友好色のものよりも対抗色のものが多く収録されている。これは友好2色では1つの氏族でしか使えないが、対抗2色ならば2つの氏族で用いることができるためである。
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全体共通のメカニズムとして[[変異]]が再登場しているが、これも各氏族ごとにそれぞれ特徴付けたデザインがなされている。また他にもピックアップはされないが[[+1/+1カウンター]]の有無を参照するカード、[[戦士]]の[[部族カード]]、[[タフネス]]偏重の[[クリーチャー]]や高タフネスを参照するメカニズムも散見される。
  
新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ナーガ]]が登場。また、[[ラマスー]][[麒麟]][[海亀]][[イエティ]]といったマイナーな[[種族]]が数を増やした他、[[オーク]][[ジン]][[イフリート]]などの近年は見かけることの少なかった種族に、[[氏族/Clan]]の主要な構成員としてスポットが当てられている。
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新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ナーガ]]が登場。また、[[ラマスー]][[麒麟]][[海亀]][[イエティ]]といったマイナーな[[種族]]が数を増やした他、[[オーク]][[ジン]][[イフリート]]などの近年は見かけることの少なかった種族に、[[氏族/Clan]]の主要な構成員としてスポットが当てられている。
  
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[迅速vs狡知]]が発売され、[[兜砕きのズルゴ/Zurgo Helmsmasher]]などいくつかのカードが先行収録された。  
 
*発売に先駆け[[デュエルデッキ]]:[[迅速vs狡知]]が発売され、[[兜砕きのズルゴ/Zurgo Helmsmasher]]などいくつかのカードが先行収録された。  

2014年10月11日 (土) 10:12時点における版

タルキール覇王譚/Khans of Tarkir
シンボル 盾と2本の剣
略号 KTK
コードネーム Huey
発売日 2014年9月26日
セット枚数 全269種類

タルキール覇王譚/Khans of Tarkirは、タルキール覇王譚ブロックの1番目の大型エキスパンション2014年9月26日発売。キャッチコピーは「戦旗を掲げよ!/Raise Your Banner!」。

目次

概要

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした次元/Planeタルキール/Tarkirを舞台とする。

5つの氏族/Clanの対立がテーマであり、それぞれの氏族ごとに異なる色の組み合わせと固有メカニズムが1つ割り当てられている。氏族に属するカードには文章欄に氏族のシンボルの透かしが印刷されている(参考カード画像)。

各氏族の色は楔3色となっている。ただし、従来までのような「中心色1つに対する対抗色2つ」ではなく、「中心色と、その対抗色1つ+友好色1つ」が組み合わさった3色がテーマである。そのため、カード中の色マナ・シンボルの並び順も慣例と異なっている。詳細は色の組み合わせの項を参照。

  • 3色はメインテーマではなく、あくまで氏族を表現する手段のひとつである。そのため、多色テーマであるラヴニカへの回帰ブロックなどに比べると多色カードの割合は少な目になっている。
  • なお2色カードに関しても、友好色のものよりも対抗色のものが多く収録されている。これは友好2色では1つの氏族でしか使えないが、対抗2色ならば2つの氏族で用いることができるためである。

全体共通のメカニズムとして変異が再登場しているが、これも各氏族ごとにそれぞれ特徴付けたデザインがなされている。また他にもピックアップはされないが+1/+1カウンターの有無を参照するカード、戦士部族カードタフネス偏重のクリーチャーや高タフネスを参照するメカニズムも散見される。

新たなクリーチャー・タイプとしてナーガが登場。また、ラマスー麒麟海亀イエティといったマイナーな種族が数を増やした他、オークジンイフリートなどの近年は見かけることの少なかった種族に、氏族/Clanの主要な構成員としてスポットが当てられている。

発売前情報

構築済みデッキ

エントリーセット

イベントデッキ

パッケージ・イラスト

主な開発スタッフ

関連ページ

参考

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