部族カード
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部族カード/Tribal Cardとは、特定のクリーチャー・タイプを参照する(あるいはクリーチャー・タイプを選ぶ)呪文や土地のこと。部族 (俗称)のページも参照されたい。
古くからゴブリンの王/Goblin Kingなどが存在するが、オンスロート・ブロックにおいて多数登場した。
以下はその例。
- カタパルトの達人/Catapult Masterなどの(元)ロード
- ゴブリンの戦長/Goblin Warchiefなどの「戦長」
- 頓着無き者/Heedless Oneなどの「無き者」
- 総帥の召集/Patriarch's Bidding
- 共同の功績/Shared Triumph
その後も数を増やし続けており、特にローウィン・ブロックでは再び部族がテーマとなったため、多くの新作が作られた。
- 部族カードによる強化を前提に作られた種族として、コボルドやスリヴァー、同盟者がある。また、オーロクスは後に数が増えたことにより、コボルドやスリヴァーのように部族カード的な側面を持つようになった。
- 複数のクリーチャー・タイプで兼用の部族カードもいくつか存在する。冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyesや群がりの庭/Swarmyardなど。
- カード・タイプとしての部族を持つカードが、すべてこの俗称の意味での部族カードとは限らない。
- 特定のクリーチャー・タイプでないことを参照するカードも存在しており、それらも部族カードの一種と見なされることがある。テーマとして取り上げられたのは神河ブロックの「スピリットでない」、エルドレインの王権の「人間でない」を参照するカード群だが、少数のカードとしては通常の部族カード同様古くから存在する。