コモン

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(強力なコモンカードの例: 大型クリーチャーと墓地対策追加)
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*[[小型クリーチャー]]([[ウィニー]]) - [[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]、[[モグの狂信者/Mogg Fanatic]]、'''[[野生のナカティル/Wild Nacatl]]'''など
 
*[[小型クリーチャー]]([[ウィニー]]) - [[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]、[[モグの狂信者/Mogg Fanatic]]、'''[[野生のナカティル/Wild Nacatl]]'''など
 
*[[システムクリーチャー]] - [[呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite]]、'''[[大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault]]'''、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]など
 
*[[システムクリーチャー]] - [[呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite]]、'''[[大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault]]'''、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]など
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*[[大型クリーチャー]]([[ファッティ]]) - [[グルマグのアンコウ/Gurmag Angler]]、[[ブラストダーム/Blastoderm]]など
 
*[[除去]] - [[破滅の刃/Doom Blade]]、[[殺し/Snuff Out]]、[[終止/Terminate]]など
 
*[[除去]] - [[破滅の刃/Doom Blade]]、[[殺し/Snuff Out]]、[[終止/Terminate]]など
 
*[[火力]] - [[稲妻/Lightning Bolt]]、'''[[ぶどう弾/Grapeshot]]'''、[[火炎破/Fireblast]]など
 
*[[火力]] - [[稲妻/Lightning Bolt]]、'''[[ぶどう弾/Grapeshot]]'''、[[火炎破/Fireblast]]など
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*[[アーティファクト]]破壊 - [[古えの遺恨/Ancient Grudge]]、[[粉々/Smash to Smithereens]]など
 
*[[アーティファクト]]破壊 - [[古えの遺恨/Ancient Grudge]]、[[粉々/Smash to Smithereens]]など
 
*[[バウンス]] - [[転覆/Capsize]]、[[断絶/Snap]]など
 
*[[バウンス]] - [[転覆/Capsize]]、[[断絶/Snap]]など
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*[[墓地対策]] - [[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]、[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]、[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]など
 
*[[マナ加速]] - '''[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]'''、'''[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]'''、[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]など
 
*[[マナ加速]] - '''[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]'''、'''[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]'''、[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]など
 
*[[土地]] - '''[[アーティファクト・土地]]'''、'''[[雲上の座/Cloudpost]]'''、[[ウルザランド]]など
 
*[[土地]] - '''[[アーティファクト・土地]]'''、'''[[雲上の座/Cloudpost]]'''、[[ウルザランド]]など

2015年12月2日 (水) 13:43時点における版

コモンCommon)は最も低い稀少度、またその稀少度に属するカードのことである。"Common"は「ありふれた」の意。

目次

概要

基本的に15枚入りのブースターパック1つにつき10または11枚封入されている。エキスパンション・シンボルの色は黒である。

その名の通り、開封時にもっとも多く含まれているカード群であり、もっとも入手しやすいカードといえる。かといって強力なカードが無いというわけではなく、中にはレアに比肩するカードパワーを持つものや、シンプルゆえにデッキの根幹を支える必須パーツとなるものも少なくない。

また、小技であるがゆえの汎用性の高さから、古今東西様々なフォーマットで使われ続けているカードも多数存在する(例:巨大化/Giant Growthなど)。

また入手のしやすさや馴染みやすさから、初心者入門などの媒体で出番が多くなりやすい。そこから派生し、マスコット的な人気を博すカードも多い(灰色熊/Grizzly Bears甲鱗のワーム/Scaled Wurmさまようもの/Wandering Onesアメーバの変わり身/Amoeboid Changelingなど)。

コモンの基準

基本的に単純で標準的なカードで構成される。そのため、ルール文章の長いカード、複雑な処理を行ったり与えたりするカードなどは極力含まれない傾向にある。また、その出やすさ(入手しやすさ)からリミテッドの基本戦術を形成するため、X火力のようなリミテッドで支配的になってしまうカードも除外されている。

レアリティの変更

現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のアンコモンが、コモンへ移行することがある(例:炎の壁/Wall of Fire今わの際/Last Breathなど)。中にはレアからアンコモンを飛ばしてコモンに移行することもある(例:サルタリーの使者/Soltari Emissary野生の末裔/Scion of the Wild)。

また逆に、過去のコモンが、アンコモンに移行することもある(例:怨恨/Rancor忘却の輪/Oblivion Ringなど)。SinkholeMaze of Ithなどはマスターズ・エディション シリーズでアンコモンを飛ばしてレアに移行した。

この変更は特にリミテッドへの影響が大きいが、他にもMagic OnlineにおいてはPauperも多大な影響を受けうる。

強力なコモンカードの例

太字は禁止カード制限カード指定の経験があるものである。詳細は各カードの個別評価を参照。

その他

  • シングルカードでも、下手なアンコモンやレアより値段が高くなることもある。特にウルザズ・レガシー版の怨恨は、値段が高いコモンの代名詞であった。現在でもモダンで需要のある血清の幻視/Serum Visionsレガシーで需要があるSinkholeMaze of IthChain Lightningなどの高額カードが存在する。
    • Foil版であれば取引価格も相応に高価であり、特に古いカードが再録されることで初めてFoil版が登場した例などは高騰必至となる。
  • コモンと基本土地カードだけで作られたデッキはコモンデッキと呼ばれ、Magic OnlineではPauperという公式フォーマットとして成立している。詳しくはそれぞれのページを参照。上記の強力カードは、このフォーマットでも各色の主力カードとなっているものも多い(ただし、Hymn to Tourachなど一部のカードはMagic Onlineではコモンとして収録されていないため使用できない)。

参考

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