さまようもの/Wandering Ones
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真珠三叉矛の人魚/Merfolk of the Pearl Tridentと脱走魔術師/Fugitive Wizardに次ぐ、青の1マナ1/1バニラの3体目。そのためか、次の神河謀叛であっさりとクリーチャー・タイプまで共通の上位互換である涙の神/Teardrop Kamiが、さらには神河救済で夢捉え/Dreamcatcherが登場する。
無論、リミテッドでも構築でも戦力外の哀クリーチャー。あまりにヘタレ過ぎて逆に人気があるという面も見られる。
- フレイバー・テキストはもっと哀しく、そして切ない。
子供のときに一度見ましただよ。迷ったときには親御のとこまで連れてってくれただ。なんで今は助けちゃくれねえだ? なんで家まで連れ帰っちゃくれねえだ?― 名も無き物乞い
- 神河ブロックで日本語版カード名に振り仮名が振られていない(=漢字が使われていない)のは、これとオーラのとげ/Aura Barbsのみ。
- 浅原晃がThe Finals05・スタンダード部門において実戦投入。さまようもの入りバベル「The One」だの、さまようもの入りボロスウィニー「さまようデックウィン」だのといったデッキを身近なプレイヤー数名に提供して参戦、若干の戦果と大きな話題を残した。
- さらに同氏により「さまようもの王決定戦」も行われた。さまようものに除去を打たれたり、さまようものが大活躍したりした場合などに貰える「さまようポイント」の点数を競うというもの。優勝したのはさまようものに燎原の火/Wildfireを打たれた浅原本人であった。