神
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2015年6月13日 (土) 16:06時点における版
神/Godはクリーチャー・タイプの1つ。
Heliod, God of the Sun / 太陽の神、ヘリオッド (3)(白)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの白への信心が5未満であるかぎり、太陽の神、ヘリオッドはクリーチャーではない。(あなたの白への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(白)の数に等しい。)
あなたがコントロールする他のクリーチャーは警戒を持つ。
(2)(白)(白):白の2/1のクレリック(Cleric)・クリーチャー・エンチャント・トークンを1体生成する。
Xenagos, God of Revels / 歓楽の神、ゼナゴス (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの赤と緑への信心が7未満であるかぎり、歓楽の神、ゼナゴスはクリーチャーではない。
あなたのターン中の戦闘の開始時に、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで速攻を得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはそのクリーチャーのパワーである。
初出はテーロス。テーロス・ブロックの神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャントのサイクルがこのサブタイプを持つ。
いずれもコストに比べて強大なサイズと破壊不能を持つが、信心が指定された値未満のときはクリーチャーではなくなるデメリットを合わせ持つ。
- いずれの神も神話レアというだけあって非常に強力な能力を持つが、すべてがマナ・コストに自身の色のマナ・シンボルを1つずつしか持たない。色拘束が強いと自身を含む少ない数のパーマネントで信心を満たしてしまい、「その色への忠誠の度合い」を表す信心のフレイバーを損なうためであろう。
ルール
- 「信心がN未満であるかぎり、[カード名]はクリーチャーではない。」の能力は、戦場で表向きの場合のみ機能する。信心が指定された値を下回っても、戦場以外の領域では常にクリーチャー・カードである。
- 信心の値に依らず、手札の神を強迫/Duressで捨てさせることはできず、スタック上の神を否認/Negateの対象に取ることもできないが、(Xの値を適切に設定すれば)召喚の調べ/Chord of Callingでライブラリーから神を探すことができる。
- 神が、オパール色の輝き/Opalescenceなどのクリーチャー化効果を受ける場合、タイムスタンプを考慮する必要がある。
- 神の後でオパール色の輝きが戦場に出た場合、神は信心の値に依らずP/Tが点数で見たマナ・コストに等しい神・クリーチャーである。(CR:205.1a)
- オパール色の輝きの後で神が戦場に出た場合、神は信心が指定された値以上ならばP/Tが点数で見たマナ・コストが等しい神・クリーチャーになり、信心が指定された値未満であればクリーチャーではなくなる。
- 統率者戦において、統率者に指定することができる。
- 神が予示で裏向きになっている場合、信心の値に依らず、そのマナ・コストを支払って表向きにできる。
- 戦場に出る際、どの置換効果が適用されるかは、パーマネントが戦場に出た時点で取るであろう特性を見る。これにはパーマネント自身の常在型能力を考慮に入れる(CR:614.12)。例えば太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sunを例に挙げると、白への信心が5未満の時にヘリオッドが戦場に出る場合、ヘリオッドは威圧する君主/Imposing Sovereignや練達の生術師/Master Biomancerの置換効果の適用を受けない。ヘリオッドが戦場に出ることによって信心が5以上になるとしても、置換効果の適用時には信心は5未満なのでクリーチャーではないものとして扱う(参考)。
- 戦場に出たとき、信心が指定された値未満ならば神はクリーチャーではないエンチャントとして戦場に出る。クリーチャーが戦場に出ることで誘発する能力は誘発しない。
- 神自身が戦場に出ることによって信心が指定された値以上となる場合、それはクリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。クリーチャーが戦場に出ることで誘発する能力は誘発する。
- クリーチャーでなくなった場合、神などのクリーチャー・タイプも失う。
- 神々が持つ能力は、それがクリーチャーでなくても機能する。
- 攻撃またはブロックしている神がクリーチャーでなくなった場合、戦闘から取り除く。
- 神がダメージを負った後にクリーチャーではなくなり、そのターン中に再びクリーチャーとなった場合、そのダメージは負ったままである。ただし破壊不能を持つためほとんどの場合は意味を持たない。
ストーリー
テーロス/Therosに住まう者達から崇められる強大な存在。彼らはそれぞれ世界の根底をなす様々な物事を司っている。(参考)
該当カードのそれぞれの項も参照のこと。
- 万神殿/Pantheonの階級において、第1セットのテーロスに登場した単色の神が5柱の「大神」、神々の軍勢以降に登場した2色の神が10柱の「小神」という扱い。各神殿はそれぞれの色に対応した小神を祀った建造物である。
- 神河/Kamigawaに住まう神/Kamiとは別物。彼らはカード上ではスピリットのクリーチャー・タイプを持つ。
該当カード
- 太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt
- 都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis
- 欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception
- 殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter
- 歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels
- 収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests
- 通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage
- 嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms
- 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
- 勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory
- 彼方の神、クルフィックス/Kruphix, God of Horizons