青白奇跡コントロール
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− | [[アヴァシンの帰還]]参入後の[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]に登場、[[Alexander Hayne]]が使用して見事優勝を飾った。 | + | [[イニストラード・ブロック構築]]では[[アヴァシンの帰還]]参入後の[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]に登場、[[Alexander Hayne]]が使用して見事優勝を飾った。 |
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− | [[全体除去]]の[[終末/Terminus]]・[[壊滅的大潮/Devastation Tide]]、[[ブロッカー]]兼[[フィニッシャー]]の[[天使への願い/Entreat the Angels]]といった盤面を一変させる奇跡呪文を大量に採用。[[戦慄の感覚/Feeling of Dread]]などで時間を稼ぎ、これらの[[トップデッキ]]を待つか、もしくは[[土地]]を伸ばして素撃ちする。あまり高速ではない[[ | + | [[全体除去]]の[[終末/Terminus]]・[[壊滅的大潮/Devastation Tide]]、[[ブロッカー]]兼[[フィニッシャー]]の[[天使への願い/Entreat the Angels]]といった盤面を一変させる奇跡呪文を大量に採用。[[戦慄の感覚/Feeling of Dread]]などで時間を稼ぎ、これらの[[トップデッキ]]を待つか、もしくは[[土地]]を伸ばして素撃ちする。あまり高速ではない[[ブロック構築]][[環境]]では5[[マナ]]6マナの[[リセット]]でも間に合うケースは多く、初手ないし最序盤で[[引く|引いた]]奇跡呪文も比較的[[腐る|腐り]]にくい。 |
[[熟慮/Think Twice]]や[[思考掃き/Thought Scour]]によって[[対戦相手]]の[[ターン]]にも[[引く|ドロー]]することで、奇跡の発生確率を高めている。また時間稼ぎ手段の1つでもあり、リセットや[[時間の熟達/Temporal Mastery]]との相性も良い[[月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage]]も重要なパーツ。 | [[熟慮/Think Twice]]や[[思考掃き/Thought Scour]]によって[[対戦相手]]の[[ターン]]にも[[引く|ドロー]]することで、奇跡の発生確率を高めている。また時間稼ぎ手段の1つでもあり、リセットや[[時間の熟達/Temporal Mastery]]との相性も良い[[月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage]]も重要なパーツ。 | ||
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[[メインデッキ]]はほぼ[[ノンクリーチャー]]であり[[対戦相手]]の[[除去]]を腐らせることができる。クリーチャー戦が主体のイニストラード・ブロック構築においてこのメリットは大きい。そして、[[サイドボード]]から[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]などの[[アタッカー]]を投入する、[[アグレッシブ・サイドボーディング]]の手法がとられている。 | [[メインデッキ]]はほぼ[[ノンクリーチャー]]であり[[対戦相手]]の[[除去]]を腐らせることができる。クリーチャー戦が主体のイニストラード・ブロック構築においてこのメリットは大きい。そして、[[サイドボード]]から[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]などの[[アタッカー]]を投入する、[[アグレッシブ・サイドボーディング]]の手法がとられている。 | ||
− | *[[赤]]を[[タッチ]]して[[忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned]] | + | *[[赤]]を[[タッチ]]して[[忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned]]などを用いるタイプも存在する。→[[トリコロール#イニストラード・ブロック構築|参考]] |
*ちなみにこのデッキは[[レア]]、[[神話レア]]を山積みにしたようなデッキで[[今引き|右手力]]とは別の意味でも使う人を選ぶ。 | *ちなみにこのデッキは[[レア]]、[[神話レア]]を山積みにしたようなデッキで[[今引き|右手力]]とは別の意味でも使う人を選ぶ。 | ||
2012年10月17日 (水) 21:50時点における版
青白奇跡コントロール(UW Miracle Control/Hallelujah!)は、その名の通り奇跡呪文を多用する青白コントロールのバリエーションの一つ。
目次 |
概要
ソーサリー
すべてのクリーチャーをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
奇跡(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
ソーサリー
このターンの後に追加の1ターンを行う。時間の熟達を追放する。
奇跡(1)(青)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
終末/Terminusや時間の熟達/Temporal Masteryといった奇跡呪文を主力として活用する。
イニストラード・ブロック構築
イニストラード・ブロック構築ではアヴァシンの帰還参入後のプロツアー「アヴァシンの帰還」に登場、Alexander Hayneが使用して見事優勝を飾った。
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ(Tamiyo)
[+1]:パーマネント1つを対象とし、それをタップする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
[-2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするタップ状態のクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
[-8]:あなたは「あなたの手札の上限はなくなる」と「いずれかのカードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。」を持つ紋章を得る。
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンをX体生成する。
奇跡(X)(白)(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
全体除去の終末/Terminus・壊滅的大潮/Devastation Tide、ブロッカー兼フィニッシャーの天使への願い/Entreat the Angelsといった盤面を一変させる奇跡呪文を大量に採用。戦慄の感覚/Feeling of Dreadなどで時間を稼ぎ、これらのトップデッキを待つか、もしくは土地を伸ばして素撃ちする。あまり高速ではないブロック構築環境では5マナ6マナのリセットでも間に合うケースは多く、初手ないし最序盤で引いた奇跡呪文も比較的腐りにくい。
熟慮/Think Twiceや思考掃き/Thought Scourによって対戦相手のターンにもドローすることで、奇跡の発生確率を高めている。また時間稼ぎ手段の1つでもあり、リセットや時間の熟達/Temporal Masteryとの相性も良い月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sageも重要なパーツ。
メインデッキはほぼノンクリーチャーであり対戦相手の除去を腐らせることができる。クリーチャー戦が主体のイニストラード・ブロック構築においてこのメリットは大きい。そして、サイドボードから聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftなどのアタッカーを投入する、アグレッシブ・サイドボーディングの手法がとられている。
- 赤をタッチして忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedなどを用いるタイプも存在する。→参考
- ちなみにこのデッキはレア、神話レアを山積みにしたようなデッキで右手力とは別の意味でも使う人を選ぶ。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「アヴァシンの帰還」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Alexander Hayne
- フォーマット
UW Miracle Control [1] | |||||||||||
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レガシー
アヴァシンの帰還参入後のレガシーにも登場した。主に同環境の相殺コントロールに組み込まれる形で組まれることが多い。
アーティファクト
(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。
エンチャント
対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、あなたは自分のライブラリーの一番上のカードを公開してもよい。そうした場合、その呪文のマナ総量が公開されたカードのマナ総量と等しいならば、その呪文を打ち消す。
奇跡呪文と師範の占い独楽/Sensei's Divining Topや渦まく知識/Brainstormなどのライブラリー操作呪文とのシナジーは抜群であり、比較的早い段階から組まれた。特にリセットカードの終末/Terminusにより、アグロデッキに対して高い耐性を持つことができるのが利点。
また天使への願い/Entreat the Angelsの天使・トークンと行き詰まり/Standstillとの相性に注目し、ランドスティルとのハイブリッドデッキの形態を取るものも存在する。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリヘント12 ベスト8(参考)
- 使用者:Andrea Milillo
- フォーマット