ブラック・ロータス/Black Lotus

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
24行: 24行:
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 +
*[[片目のガース/Garth One-Eye]] - このカードの[[コピー]]を[[唱える|唱えられる]]。([[モダンホライゾン2]])
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
 
;Lotusの名を冠する亜種
 
;Lotusの名を冠する亜種
31行: 32行:
 
*[[水蓮の花/Lotus Blossom]] - [[アップキープ]]ごとに[[カウンター (目印)|カウンター]]が1個置かれ、生け贄に捧げるとそのカウンターの数のマナを生み出す。2マナ。([[ウルザズ・サーガ]])
 
*[[水蓮の花/Lotus Blossom]] - [[アップキープ]]ごとに[[カウンター (目印)|カウンター]]が1個置かれ、生け贄に捧げるとそのカウンターの数のマナを生み出す。2マナ。([[ウルザズ・サーガ]])
 
*[[金粉の水蓮/Gilded Lotus]] - 何度も3[[マナ]]を生み出すことができる。5マナ。([[ミラディン]])
 
*[[金粉の水蓮/Gilded Lotus]] - 何度も3[[マナ]]を生み出すことができる。5マナ。([[ミラディン]])
**[[ニクスの睡蓮/Nyx Lotus]] - [[タップイン]]だが、選んだ1[[色]]の[[信心]]数に等しいマナを何度も生み出すことができる。4マナ。([[テーロス還魂記]])
+
**[[ニクスの睡蓮/Nyx Lotus]] - [[伝説の|伝説]]かつ[[タップイン]]だが、選んだ1[[色]]の[[信心]]数に等しいマナを何度も生み出すことができる。4マナ。([[テーロス還魂記]])
 +
**[[永久の水蓮/Timeless Lotus]] - 伝説かつタップインだが、[[白青黒赤緑]]のマナを何度も生み出すことができる。5マナ。([[団結のドミナリア]])
 
*[[睡蓮の花/Lotus Bloom]] - [[マナ・コスト]]はなく、[[待機]]3経由で[[唱える]]ことができる。([[時のらせん]])
 
*[[睡蓮の花/Lotus Bloom]] - [[マナ・コスト]]はなく、[[待機]]3経由で[[唱える]]ことができる。([[時のらせん]])
 
*[[宝石の睡蓮/Jeweled Lotus]] - 生み出したマナは[[統率者]]を唱えるためにしか使えない。([[統率者レジェンズ]])
 
*[[宝石の睡蓮/Jeweled Lotus]] - 生み出したマナは[[統率者]]を唱えるためにしか使えない。([[統率者レジェンズ]])
48行: 50行:
 
[[リミテッド・エディション]]から登場している人気カードということもあってか、マジックのストーリーにもいくらか登場している。
 
[[リミテッド・エディション]]から登場している人気カードということもあってか、マジックのストーリーにもいくらか登場している。
  
*アメコミ「The Shadow Mage」シリーズでは、[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]の子孫である[[ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion]]がBlack Lotusを使用し、宿敵[[Ravidel]]を倒すべく[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]を[[召喚]]している。
+
*アメコミ「The Shadow Mage」シリーズでは、[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]の子孫である[[ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)|ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion]]がBlack Lotusを使用し、宿敵[[Ravidel]]を倒すべく[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]を[[召喚]]している。
 
*小説[[ささやきの森/Whispering Woods]]では、タウザー(Towser)によって北[[エローナ/Aerona]]の[[ささやきの森/Whispering Woods (地名)|ささやきの森/Whispering Woods]]の中でBlack Lotusの群生地が発見されている。
 
*小説[[ささやきの森/Whispering Woods]]では、タウザー(Towser)によって北[[エローナ/Aerona]]の[[ささやきの森/Whispering Woods (地名)|ささやきの森/Whispering Woods]]の中でBlack Lotusの群生地が発見されている。
 
*「[[トレイリア/Tolaria]]には[[水蓮の谷間/Lotus Vale|Black Lotusが咲き誇る谷(Lotus Vale)]]がある」という伝説が存在する。
 
*「[[トレイリア/Tolaria]]には[[水蓮の谷間/Lotus Vale|Black Lotusが咲き誇る谷(Lotus Vale)]]がある」という伝説が存在する。
64行: 66行:
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第1位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第1位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[0マナカード]]
 
*[[0マナカード]]
 +
*[[マナ能力を持つアーティファクト:カード]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]

2022年9月10日 (土) 22:05時点における版


Black Lotus / ブラック・ロータス (0)
アーティファクト

(T),ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。


マジックの黎明期に存在した、パワー9の1つにして筆頭。

0マナでありながら一度限りで好きな色マナを3つも生み出すことができる、最強のマナ・アーティファクトである。1マナしか出せない水蓮の花びら/Lotus Petalですらヴィンテージ制限カードに指定されていることを考えると、このカードがいかにぶっ壊れているかがよくわかる。

シングルカードの価格(参考)は、一部のエラーカードを除けば全カードの中で最高の値であるとされる。リミテッド・エディションニアミント以上にもなると、その値は一気に跳ね上がり、多くのコレクターにとってはまさに一種のステータスである。それだけに、このカードに関する様々な逸話がある。

0マナカードという点からシナジーが豊富であり、なおかつ起動すると普通に墓地に置かれる点から墓地回収によって再利用も容易。そのため、コンボパーツとして利用されることも多い。代表的なものはオーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagersとの2枚による無限マナコンボ

1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。タイプ1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

関連カード

主な亜種

Lotusの名を冠する亜種
その他の亜種
公式フォーマットでは使用できないカード

ストーリー

「黒い睡蓮」とは、「オデュッセイア」を原型として西洋で伝えられてきた伝説の植物。クトゥルフ神話にも登場する。なお、2018年現在、スイレン・ハス(本来「Lotus」はスイレン目スイレン科スイレン属のヨザキスイレンを指す言葉であったが、形状的な相似性から今日では真正双子葉類マモガシ目ハス科の植物の花もLotusと呼ばれる)ともに完全な漆黒の花を咲かせる品種はまだ存在しない(「ブラック・プリンセス」等、花弁の一部分に黒を含む品種開発までは成功してはいる)。

リミテッド・エディションから登場している人気カードということもあってか、マジックのストーリーにもいくらか登場している。

その他

参考

  1. ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース(マジック日本公式Facebook)
QR Code.gif