宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
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ブラック・ロータス/Black Lotusの統率者戦用リメイク。ルール文章の途中まで本家と全く同じだが、生み出した3マナの使い途が統率者を唱えるために限られている。
擬似的な手札として統率領域に確保されている統率者を唱えたくないデッキはほとんど存在せず、実際は非常に強力で汎用的なマナ加速として機能する。本家と同様、生み出すのは単色のマナ3点なので色数の多い統率者には注意が必要だが、0→3マナ分の莫大なマナ・アドバンテージの前には些細な欠点である。統率者レジェンズのトップレアの一つ。
どんな統率者であっても採用に値するが、最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerなどアーティファクトを支援する統率者であれば、後引きしても利用してしまえる。
- 統率者戦以外のフォーマットでは生み出したマナを何かの支払いに充てる事はできないが、未使用のマナの量を参照する能力(グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker、倍化の立方体/Doubling Cube、マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana等)で活用する事は一応可能。
禁止指定
[編集]そのマナ加速の強力さから、統率者レジェンズ発売に先駆けた2020年11月6日より非公式フォーマットのオースブレイカーで禁止カードに指定される[1]。2023年3月16日より公式フォーマット化した誓い破りでも禁止。
2024年9月23日よりコマンダーで禁止カードに指定される[2]。波止場の恐喝者/Dockside Extortionistや魔力の墓所/Mana Cryptと共に、2~3ターン目からの爆発的なマナ加速から優位に立てる状況を容易に作り出してしまう点を問題視された。
- このカードと魔力の墓所の統率者戦での禁止指定は、ファンコミュニティで大きな物議を醸し、大炎上問題に発展する事となった。主な批判理由としては、以下のようなものが挙げられる。
- 監視リストに置かれるなどの事前の示唆がない不意打ちであったこと
- しかもこれらのカードが特に環境を歪めていると問題視されていた訳ではないので、緊急に禁止する妥当性が感じられないと受け取られた
- 『強いカードと言うだけでは禁止しない』と言う今までの統率者ルール委員会の方針に反すること
- 太陽の指輪/Sol Ringを『統率者戦というフォーマットを象徴するカードなので禁止しない』と表明したこと
- 宝石の睡蓮や魔力の墓所も十分に統率者を象徴するカードであると言う意見が多く、筋が通っていないと判断された
- 特に宝石の睡蓮はほぼ統率者戦専用のカードであり、存在意義がなくなってしまったこと
- 魔力の墓所はヴィンテージでは使用できるものの、やはり大きく存在意義を損なったとは言える。
- 両者とも統率者戦需要によって非常に高い価格で安定していたカードだったのが、その需要がなくなったことで大暴落したこと
- 監視リストに置かれるなどの事前の示唆がない不意打ちであったこと
- 元々この禁止告知以前からファンコミュニティの間で統率者ルール委員会に対する不満が蓄積していたこともあり、それが爆発。特に海外では委員会メンバーへの大規模な個人攻撃にまで発展してしまった。結果として禁止告知からわずか1週間後の9月30日、ルール委員会の廃止およびウィザーズ社内のゲーム・デザイン・チーム(後に統率者戦フォーマット委員会)への移管が決定される事態となった。[3][4]