ウィザード (デッキ)
提供:MTG Wiki
(モダンデッキを追加) |
|||
3行: | 3行: | ||
'''ウィザード'''/''Wizardsは''、文字通り[[ウィザード]]を主力にした[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]。 | '''ウィザード'''/''Wizardsは''、文字通り[[ウィザード]]を主力にした[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]。 | ||
− | == | + | ==スタンダード== |
− | + | ||
[[ウィザード]]という[[クリーチャー・タイプ]]は古くから存在したが、部族[[シナジー]]を持つ[[カード]]が少なかったことからほとんど組まれることはなかった。 | [[ウィザード]]という[[クリーチャー・タイプ]]は古くから存在したが、部族[[シナジー]]を持つ[[カード]]が少なかったことからほとんど組まれることはなかった。 | ||
18行: | 17行: | ||
{{#card:Stonybrook Banneret}} | {{#card:Stonybrook Banneret}} | ||
+ | |||
+ | ==エクステンデッド== | ||
[[エクステンデッド]]では主に[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド|フェアリー]]と組み合わせた形になることが多い(→[[#サンプルレシピ|*1]])。[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]・[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]などの主力[[フェアリー]]がウィザードの部族も持ち合わせているのがその理由で、同時に[[激浪の研究室/Riptide Laboratory]]のシナジーも活用される。 | [[エクステンデッド]]では主に[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド|フェアリー]]と組み合わせた形になることが多い(→[[#サンプルレシピ|*1]])。[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]・[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]などの主力[[フェアリー]]がウィザードの部族も持ち合わせているのがその理由で、同時に[[激浪の研究室/Riptide Laboratory]]のシナジーも活用される。 | ||
24行: | 25行: | ||
{{#card:Riptide Laboratory}} | {{#card:Riptide Laboratory}} | ||
− | == | + | ===サンプルリスト=== |
*備考 | *備考 | ||
**[[グランプリロサンゼルス09]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpla09/welcome 参考]) | **[[グランプリロサンゼルス09]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpla09/welcome 参考]) | ||
32行: | 33行: | ||
{{#MagicFactory:df300927}} | {{#MagicFactory:df300927}} | ||
+ | *[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド|フェアリー]]とのハイブリッドタイプ。 | ||
+ | |||
+ | ==モダン== | ||
+ | [[ドミナリア]]で[[魔術師の稲妻/Wizard's Lightning]]が加わり、[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]や[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]といった単体で強力なウィザードと組み合わせた[[青赤]]の[[クロック・パーミッション]]の'''青赤ウィザード'''(''Blue Red Wizards'')が登場した。 | ||
+ | {{#card: Wizard's Lightning}} | ||
+ | {{#card: Snapcaster Mage}} | ||
+ | |||
+ | ===サンプルリスト=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **SCG Modern Open Indianapolis ベスト8([http://www.starcitygames.com/events/280718_indianapolis.html 参考]) | ||
+ | **使用者: [[Jeff Hoogland]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[モダン]](~[[基本セット2019]]) | ||
− | *[[ | + | {{#MagicFactory: df318706}} |
+ | *このリストでは採用されていないが、[[魔術師の反駁/Wizard's Retort]]を採用したリストも存在する。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
39行: | 54行: | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
− | [[Category:青単色デッキ | + | {{DEFAULTSORT:ういさあと}} |
− | [[Category:コントロールデッキ | + | [[Category:青単色デッキ]] |
− | [[Category:部族デッキ | + | [[Category:青赤デッキ]] |
− | [[Category:青単コントロールデッキ | + | [[Category:コントロールデッキ]] |
− | [[Category:オンスロート期のエクステンデッドデッキ | + | [[Category:ビート・コントロールデッキ]] |
+ | [[Category:クロック・パーミッションデッキ]] | ||
+ | [[Category:部族デッキ]] | ||
+ | [[Category:青単コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:青赤ビート・コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:青赤クロック・パーミッションデッキ]] | ||
+ | [[Category:オンスロート期のエクステンデッドデッキ]] | ||
+ | [[Category:モダンデッキ]] |
2018年8月1日 (水) 12:20時点における版
ウィザード/Wizardsは、文字通りウィザードを主力にした部族デッキ。
目次 |
スタンダード
ウィザードというクリーチャー・タイプは古くから存在したが、部族シナジーを持つカードが少なかったことからほとんど組まれることはなかった。
オンスロート・ブロックでウィザードは青の主要部族に選ばれ、非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigyなどの相互シナジーを持つカードも多数追加され、開発段階においてはかなり有力視されていたものの、カウンターできないめった切り/Slice and Diceの存在などもあって、トーナメントレベルにまで仕上がることはなくファンデッキどまりだった(参考)。
時は流れ神河ブロックのころ、呪師の弟子/Jushi Apprenticeをメインとした青単コントロール・呪師コントロールが組まれ、それに巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrollsとウィザードのシナジーを盛り込んだタイプが登場する。ここにきて初めて実戦的なウィザードデッキが登場したことになる。
さらにモーニングタイドで主要な職業系部族に選ばれ、さまざまな環境で活躍する機会を得た。主に他の部族デッキとハイブリッドした形で組まれることが多い。
スタンダードおよびローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretのコスト軽減を活かしてマーフォークとの折衷デッキの形を取る。誘惑蒔き/Sower of Temptationや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantなど、柔軟性・奇襲性が高まるのが利点。
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
あなたが唱えるマーフォーク(Merfolk)呪文とウィザード(Wizard)呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
エクステンデッド
エクステンデッドでは主にフェアリーと組み合わせた形になることが多い(→*1)。誘惑蒔き/Sower of Temptation・ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueなどの主力フェアリーがウィザードの部族も持ち合わせているのがその理由で、同時に激浪の研究室/Riptide Laboratoryのシナジーも活用される。 粗石の魔道士/Trinket Mageなど強力なウィザードが豊富に存在するのも利点である。
土地
(T):(◇)を加える。
(1)(青),(T):あなたがコントロールするウィザード(Wizard)1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
サンプルリスト
- 備考
- グランプリロサンゼルス09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Mark Herberholz
- フォーマット
- フェアリーとのハイブリッドタイプ。
モダン
ドミナリアで魔術師の稲妻/Wizard's Lightningが加わり、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageやヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueといった単体で強力なウィザードと組み合わせた青赤のクロック・パーミッションの青赤ウィザード(Blue Red Wizards)が登場した。
インスタント
あなたがウィザード(Wizard)をコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。魔術師の稲妻はそれに3点のダメージを与える。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
サンプルリスト
- 備考
- SCG Modern Open Indianapolis ベスト8(参考)
- 使用者: Jeff Hoogland
- フォーマット
Blue Red Wizards [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- このリストでは採用されていないが、魔術師の反駁/Wizard's Retortを採用したリストも存在する。